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更新日:2016年6月9日
平成27年度第1回霧島市歯科保健専門委員会の協議結果を公表します。
平成27年7月28日(火曜日)19時30分から21時00分まで
霧島市国分シビックセンター公民館3階 中研修室
公開
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協議における主な意見等の概要は以下のとおり
議題 |
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出された意見等の概要 |
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(1)平成26年度歯科保健事業報告及び平成27年度歯科保健事業計画について |
委員 |
1歳6か月児と3歳児のデータが良くない現状を考えると、マタニティ歯ッピー検診の受診率をもう少し上げないといけない。他に、対策として何か考えられることはないか。 |
事務局 |
妊婦と接するのは受診票の交付時だけであり、その後は、産科医療機関で定期的に妊婦健診を受診するので、安定期に入った頃に検診を受診していない場合は、産科医療機関において勧奨してもらうことができないか検討している。 |
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委員 |
事業所での歯科検診を実施すれば、男性の受診率低下をカバーできる。まずは、見本となる行政から検診を実施したらどうか。 |
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事務局 |
昨年から、若い頃からの歯周疾患予防ということで、本市総務課に働きかけている。今後も引き続き協議していく。また、事業所についても普及啓発を行う。 |
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委員 |
他の自治体では、歯周疾患検診の受診率が高いところもある。受診率向上のために、口腔がんのリーフレットを活用してはどうか。 |
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事務局 |
是非活用させていただきたい。受診率向上についても、引き続き啓発活動を強力に推進していく。 |
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委員 |
ハイリスクの子どもにアプローチしているとのことであるが、具体的にはどうしているのか。 |
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事務局 |
仕上げ磨きができていない等の子どもについては、問診票にチェックを付けて、最後の歯科衛生士の指導の時に、重点的に説明している。委託歯科医院での2歳児歯科健診時に、1歳6か月児健診時の情報を提供できないか検討している。 |
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委員 |
今回学校フッ化物洗口事業が、モデル事業で進められていると聞いている。そこでの経験者は、どういう反応か。 |
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委員 |
霧島市の北部並びに南部地域において、小規模校並びに中規模校をそれぞれ1校ずつ選定して推奨してきた。現在の状況としては、手順を踏みつつ教職員並びに保護者説明会を終了したところである。ある一定の理解は示していただいた。 モデル校に選定した北部地域の小学校については、健康増進課の努力もあり、下地ができており、ほぼ経験済みである。南部地域の小学校については、特認校制度を設けていることもあり、経験者も数名いた。先生方についても経験している保護者並びに児童がいるので、ある程度安心して進めていけるのではないかという意見を聞いている。 |
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委員 |
単に永久歯を守っていくということではなくて、小学校に繋げていく、スムーズに事業を進めていくことが現場の教職員の負担軽減にもなるので、保育所・幼稚園でのフッ化物洗口の推進をお願いしたい。 |
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委員 |
学校は薬物を使うのではなくて、学びの場、勉強をする場である。薬物を使いたくない。 |
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委員 |
健康格差を是正する方法としてフッ化物洗口を提案しているのであって、安全性を危惧することはない。保育所・幼稚園で実施している子どもや保護者から、なぜ小学校で実施できないのかという意見もある。安全でないことを保育所・幼稚園で実施しているのか。最終判断は行政であるが、歯科医師会としては、是非フッ化物洗口の実施をお願いしたい。 |
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事務局 |
フッ化物洗口を進めるに当たって、不安を抱えていることが分かった。行政としても子ども達の歯科保健衛生の向上を考えた上で、それぞれ関わる方々に十分理解をしていただき、協議しながら慎重に進めていきたい。 |
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委員 |
フッ化物洗口を推進していくために、鹿児島県において「かごしま歯と口腔の健康づくり県民条例」が制定された。霧島市において条例を制定していただきたい。 |
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事務局 |
今後検討する。 |
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(2)その他 |
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特に無し。 |
会議資料についてはダウンロードしてご覧ください。
第1回霧島市歯科保健専門委員会資料
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