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更新日:2024年11月13日

まちの話題(令和6年9月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

遠くまで飛んで、紙飛行機

JALから特別講師を招いた「おりがみヒコーキ教室」が9月14日、富隈小学校の体育館で開かれ、同校2年の親子67組が参加。折り紙ヒコーキ協会から指導資格を受けたJALの職員が、クイズを交えながら飛行機が飛ぶ仕組みを紹介した後、参加者は紙飛行機作りを行いました。出来上がった紙飛行機で、どの飛行機が長く飛ぶか子ども・親それぞれのレースも開催され、体育館中に紙飛行機と歓声が飛び交いました。

子どものレースで1位になった井上尊聖(とうま)君は「初めて折る折り方だった。投げ方や羽の向きをいろいろ変えて調整した。1位になるとは思わなかった」と笑顔で話しました。

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親子で学んで作って星空観察

国分南小学校で9月20日、星空観察会があり、児童と保護者ら約30人が参加しました。県立博物館の学芸員から星の色の違いや秋の星座などの講話があり、空き缶などを使って星座表を作成。あいにくの曇り空でしたが、雲の隙間に見える星を望遠鏡で観察した参加者からは歓喜の声が上がりました。

肉眼では一つに見える星を観察した3年生の早瀬泰一君は「青色とオレンジ色の二つの星が見えてきれいだった。いつか宇宙飛行士になって、宇宙から地球を見てみたい」と目を輝かせました。

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みんなで作る里山フェス

地域みんなの同窓会になるようなイベントになればと9月21日、里山フェスが和気公園で開催され、中津川・持松小学校、中津川地区住民らが参加しました。昨年、山村留学で中津川小学校に通っていた4年生の福元健人君も東京都から訪れ、「昼休みや放課後に、学校のみんなで遊んでいたのが楽しかった。また遊びに来たい」と懐かしみました。

会場には、地域の子どもは無料で遊べる手作りの射的やコイン落としゲームなどのブースのほか歌や踊り、カラオケ大会などのステージ発表があり、会場は終始温かな笑い声に包まれました。

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バイナリー発電所建設で協定

九電みらいエナジー株式会社と市は市役所で9月26日、同社が計画する霧島烏帽子岳(えぼしだけ)バイナリー発電所の建設に向け、自然環境の保全や温泉資源の保護、公害防止など17項目にわたる協定を締結しました。

地下水の熱を利用して発電する「地熱バイナリーサイクル発電方式」を採用した発電所の年間送電電力量は約3,200万キロワットで、約10,600世帯分の年間消費電力量に相当し、二酸化炭素排出量の削減効果は年間約15,000トンの見込み。今年10月に着工し、令和9年3月に営業運転を開始する予定です。

同社社長の水町豊さん(60)は「日本有数の温泉地に建設するに当たり、安全性とともに自然環境への配慮が重要。自然との調和を図り、地域と共につくる地熱発電所を目指したい」と意気込みました。

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県の頂を目指す畜産共進会

鹿児島県一の和牛を決める県畜産共進会が9月28日、隼人町の姶良中央家畜市場で開催されました。県内11地区の予選を勝ち抜いた雌牛69頭が出品され、4部門で体格や生育状況などを競いました。

会場では鹿児島黒牛の試食会や卵のつかみ取り、高級牛肉が当たる抽選会のほか、霧島茶や桜島大根の加工品など産地直送品の販売もあり、多くの人でにぎわいました。

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