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更新日:2024年5月28日
令和5年2月9日(木曜日)、霧島市は日建ラス工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長、福島忠敬)と立地協定を締結しました。今回の締結で合併後88件目となります。
引き続き、霧島市は市内雇用の創出や経済の活性化、産業振興を図るため積極的に企業誘致活動を展開してまいります。
日建ラス工業株式会社は、大正13年にメタルラス(注1)の製造並びに打抜(うちぬき)金網(かなあみ)(注2)の製作を目的に合資会社日本建材工業社として大阪市で創業し、昭和21年に日建ラス工業株式会社へ社名変更し、現在に至っている。
同社は、特殊精密ラスや各種打抜金網の製造において長年培ってきた「精密金属金網製造技術」を生かし、化学プラント電極用基材や二次電池用電極芯材の製造をはじめ、自動車エアバックフィルター用精密ラスや、リチウム一次電池用マイクロラスの製造など幅広い分野で事業展開を行っている。
鹿児島においては、平成5年に鹿児島工業団地(現:久留味川工業団地)に鹿児島第1工場を、平成13年には鹿児島第2工場を増設し、生産体制の充実・強化を図りながら、順調に事業規模を拡大している。
今回の工場増設は、需要が増加している精密マイクロラス製造における生産体制の強化と高精度の金型製作を実現するために決定されたものである。
今回の増設により、地域における地元雇用の創出、活性化はもとより、地域経済の浮揚発展に大きく貢献するものと期待される。
注1)ラス:金属製の塗り壁下地の材料。薄い鋼板に切れ目を入れ、引き伸ばして網状にしたもの。
注2)打抜金網:鉄・ステンレス等の金属板に丸孔・角孔・長孔等の孔を開けたもの。
(本社)大阪府大阪市北区本庄西二丁目12-12
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