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更新日:2024年5月28日
令和2年10月19日(月曜日)、霧島市はマイクロカット株式会社(本社:鹿児島県霧島市、代表取締役、髙木治邦)と立地協定を締結しました。今回の締結で合併後72件目となります。
引き続き、霧島市は市内雇用の創出や経済の活性化、産業振興を図るため積極的に企業誘致活動を展開してまいります。
マイクロカット株式会社は、平成15年1月に、光通信用精密金属部品及び通信機器部品を製造する会社として設立。世界に通用する最先端の“ものづくり集団”を目指して、人・製品・環境の発展向上に取り組んでおり、この数年で電子部品等の業界における日本有数のマシニング保有台数を誇るサプライヤーに成長している。
同社は、徹底した加工技術の標準化の推進を経営方針に掲げるとともに、従業員の年功序列を排し、技術や知識の習得度合いにより待遇やポジションを決定するMCマイスター制度を導入した組織運営を行うなど、顧客の信頼に技術と品質で応える取組を行っている。現在、日本をはじめ各国において、5G(第5世代)規格の通信機器へのニーズが急速に拡大し、光通信ネットワークを構成する光伝送装置の高速化・大容量化が求められている。同社では、関連する情報通信機器関連金属部品の需要が大幅に拡大してきている状況下の中、今後の更なる経営安定化を目的に、光通信業界だけでなく、今後、成長が大きく見込める新エネルギー発電向け部品や半導体製造装置用の部品加工に新たに参入することを決定した。
今回の増設計画は、新たに参入する分野の顧客需要に対応するため、無人化・省エネ化を図った最先端の工場を設置するとともに、自社でメッキ工程を行う体制を整備し、生産性の向上並びにサプライチェーン強化に資するため決定されたものである。今回の増設により、地域における雇用創出、活性化はもとより、地域経済の浮揚発展に大きく寄与するものと期待されます。
(本社)鹿児島県霧島市国分上野原テクノパーク12番2号
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