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更新日:2024年5月28日
令和元年7月12日(金曜日)、霧島市はセラテックジャパン株式会社(本社:長野県長野市、代表取締役社長、平林明)と立地協定を締結しました。今回の締結で合併後61件目となります。
引き続き、霧島市は市内雇用の創出や経済の活性化、産業振興を図るため積極的に企業誘致活動を展開してまいります。
セラテックジャパン株式会社は、昭和50年に長野県において、平林製作所から分離し、電子材料切断部門を手掛ける会社として操業した株式会社平林とセラテックジャパン株式会社との平成4年の合併により設立した。
同社は、設立以来、時代の最先端製品に使用されるファインセラミックス素材の精密加工を提供する加工専門メーカーとして、電子・光学関連分野における市場の多様なニーズに応え続けている。特に素材の切断から高精度な平面に仕上げる研磨加工を得意とし、さらに形状加工や研削加工、光学薄膜加工技術を併せ持つことで、社内一貫加工で市場に加工技術を提供している。
今回の鹿児島工場の新設は、今後需要が期待されるAI、IoT、次世代通信規格5G等の自動車や通信関連部品の高度化や拡がりに対し、九州に拠点を置く取引先への納期短縮や生産体制の強化を図るとともに、BCP(事業継続計画)の一環として生産拠点の分散と多様な人材の確保、さらに西日本地域での新規顧客開拓も目指すものである。
また、霧島市への進出は、鹿児島県のほぼ中央に位置し、九州の拠点としてのアクセスの良さや製造業に理解のある土地柄に魅力を感じて決定されたものである。今後、部品や材料加工面での県内企業との連携等を通じての技術振興はもとより、地域における雇用機会の創出や経済浮揚に大きく寄与するものと期待される。
(本社)長野県長野市篠ノ井岡田500
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