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更新日:2018年2月2日

まちの話題(平成30年1月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

 地元の名物料理をプロに学ぶ

霧島の食材を生かした「霧島神話ぼっけ鍋」作りが1月13日、高千穂小学校であり6年生17人と保護者が参加しました。地域の名物料理を作ろうと地元調理師らが平成20年にぼっけ鍋を考案して以来、毎年同小で続いています。

講師は校区内のホテルに勤める調理師4人が担当。児童たちは包丁の扱い方や具材の切り方を教わりながら30分で完成させました。下牧愛琉(あいる)さんは「野菜を切るときは包丁を押し出すようにするといいと教わりました。具材に味が染みておいしい」と満足そうに頬張っていました。

180113ぼっけ鍋

180113ぼっけ鍋2

 新型体験メニューで魅力発見

市内の観光スポットや隠れた名所50か所を制限時間内に何か所回れるか競うキリシマクエストが1月14日、霧島神宮周辺であり家族連れなど15チーム62人が参加しました。地図と専用スマートフォンを使い名所を探し当てて写真を撮影。距離などに応じて得点が決まりチーム同士で競います。

参加者らは同神宮そばの観光案内所を出発し、神水峡の柱状節理や霧島小学校看板、遠くは約2km離れた「千滝」まで足を伸ばして得点を稼ぎました。

日当山小学校6年の福重琥太朗(こたろう)君は「友達とどっちが先に名所を探すのかが楽しかった。霧島によく遊びに来ますが、知らない場所がたくさんあってびっくりした」と喜びました。

今後、キリシマクエストは修学旅行生などを対象に実施されます。

180114キリシマクエスト

180114キリシマクエスト2

 ユリの魅力、竹子から全国へ

家族で花きを栽培する溝辺町竹子の農家・下久保直幸さん(28)が、ユリの魅力を全国に向けてPRする初代の「リリーアンバサダー」に就任し、今年1月から活動を開始しています。後継者として積極的な栽培・販路拡大に努めたことが認められ、ユリの球根の輸出が盛んなオランダの駐日特命全権大使が昨年10月に認定。全国の生産者や市場、生花店、フラワーデザイナーなど45人のうち下久保さんは最年少、県内では唯一認定されました。

下久保さんは就農10年目。オリエンタルユリを中心に年間約20万本を生産し、市のフラワーコンテストでも毎年上位に入賞しています。今後はイベント活動やSNSを通じてユリの魅力を発信し、「花が育つまでのストーリーや身近な楽しみ方を消費者に提案していきたい」と意気込みました。

180129リリーアンバサダー

 福永翔平さん、観光大使へ

俳優・モデルとして東京で活躍する国分敷根出身の福永翔平さん(27)が市観光協会公認の観光大使に委嘱され、1月26日に委嘱式が国分公民館でありました。

福永さんは高校卒業後、牧園の介護施設に就職。俳優を目指して4年前に上京しました。平成28年11月に行われた「龍馬の休日in霧島」で坂本龍馬を演じたことをきっかけに、翌年の龍馬ハネムーンウオークでも「平成の霧島龍馬」として特別企画に参加。チラシを配ったり、出演したラジオやテレビ番組でイベントをPRしたりしました。現在は、着物を着て霧島神宮を参拝する「和服で参拝、ぶらり霧島神宮。」のイメージモデルも務めています。

福永さんは「観光大使の話を頂きとてもうれしいです。今後もメディアを通して霧島市の魅力を広めていきたい」と意気込みました。

180126観光大使

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