ホーム > 市政情報 > 広報・皆さまの声・出前講座 > まちの話題 > まちの話題(令和5年度) > まちの話題(令和6年3月)
ここから本文です。
更新日:2024年4月18日
約470年以上の歴史を誇る初午祭が3月3日、鹿児島神宮周辺で開催され、10万人を超える人でにぎわいました。踊り連には17団体、約1,500人が参加し、華やかに飾り付けられた奉納馬と共に、踊りを披露。宮内小学校校庭では関連イベント「初午フェス」もあり、ダンスグループなどが会場を盛り上げました。
馬踊りを見物した溝辺町在住の山下紗来(さら)ちゃん(5)は「踊っている馬を見れてうれしかった。踊りが上手だった」と目を輝かせ、家族で訪れた隼人町在住の坂ノ下大輔さん(38)は「日当山中学校卒業生の厄払いで姉が踊るので見に来ました。私も再来年厄年を迎えるので参加したい」と笑顔で話しました。初めて踊り連に参加した天降川小学校6年の橋口蘭星(らら)さんは「音楽に迫力があって格好良かった」と話しました。
結婚から50年を迎えた55組の夫婦を招き3月6日、市民会館で市合同金婚式が開催されました。天孫降臨霧島九面太鼓の演奏で幕を開けた式典。参加者代表の坂元一喜さん・博子さん夫婦が「夫婦で今日を迎えられたことは本当に素晴らしいこと。お互い支え合って元気で長生きできたら」と挨拶しました。
国分から参加した森園克實さん(74)・美穂子さん(74)夫婦は「昭和48年3月3日、桃の節句に結婚しました。長いようで短い歳月。今日は九面太鼓もじっくり聞けて良い記念になりました」と感慨深げに話しました。
人、地域、森を「健幸」にする森づくりの実現のため、県と市、九州電力株式会社、公益社団法人九電みらい財団は今年1月、きりしま九電みらいの森を整備する協定を締結。協定に基づき3月12日、牧園町三体堂の市有林で、高千穂小学校5年生と三体小学校5・6年生を対象とした体験型環境教育があり、33人が参加しました。地球温暖化や森林の役割、森林を管理することの大切さなどについて説明を受けた後、のこぎりを使って間伐作業を体験。樹齢50年を超える太い幹に悪戦苦闘しながらも、力を合わせて2本のヒノキを伐採しました。
高千穂小学校5年の溝口昊(こう)君は「地球温暖化が問題になっているので勉強になった。植物や木を大事にして、環境のことを考えて生活したい」と話しました。
市内の誘致企業など42社が3月9日、隼人体育館で高校生のための企業説明会を開催し、市内外の高校生ら約240人が参加しました。参加者は興味がある企業のブースを回り、担当者の話に熱心に聞き入る姿がありました。国分中央高校2年の薗田愛未(まなみ)さんは「卒業後すぐ就職するかは決めていないが、今日の説明でコミュニケーション能力が大事だということが分かった。市内にこんなに企業があることを知れたのも良かった」と話しました。
3~5人のチームで力を合わせ、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や内容で得点を競う日本発祥のスポーツ・スポGOMI。国立公園「霧島」指定90周年を記念して3月20日、国立公園オフィシャルパートナーの鹿児島銀行が霧島温泉郷周辺で開催し、市内企業などから145人が参加しました。
家族で参加した隼人町の寺園清矢(せいや)さん(24)は「観光地にはごみが落ちていないと思っていたが、見えにくい場所には意外とあった。環境問題に興味があるので、また参加してみたい」と笑顔で話しました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください