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更新日:2024年4月18日
新型コロナウイルスの影響で式典のみの開催が続いていた新春恒例行事・消防出初式が1月6日、国分シビックセンターお祭り広場で開催されました。表彰状授与などの式典のほか、消防団員ら約500人と消防車両34台によるパレードや規律訓練、災害救助訓練などが4年ぶりに披露され、一斉放水が行われると会場からは歓声が上がりました。
見学した国分小学校4年の大久保琥珀君は「救助訓練がとても格好良かった。将来は消防士になりたい」と目を輝かせました。
市内の小学生と韓国釜山市の培英(ペヨン)初等学校の児童が互いにホームステイなどを行う「日韓親善子供大使友好の翼」の学校交流会が1月13日、陵南小学校でありました。昨年8月に陵南小学校をはじめとする6校から10人が韓国を訪問。今回は培英初等学校の児童8人が、各ホームステイ先で日本の文化に触れました。交流会では日本語と韓国語での自己紹介や記念品の交換などがあり、相互の出し物では陵南小学校が合奏と合唱、培英初等学校はオカリナの演奏やJ-POPに合わせたダンスなどを披露しました。
ホームステイを体験し、培英初等学校の児童を迎え入れた陵南小学校6年の吉田史織さんは「本場のキムチは少し辛かった。培英の子と一緒に手巻きずしを作って食べたい」と笑顔を見せました。培英初等学校6年のキム・テミン君は「日本は前に家族と来たことがある。焼き鳥とラーメンを食べてみたい。着物など日本の伝統衣装を着てみたい」と話しました。
市民会館や運動公園など市が保有する13の公共施設について、ネーミングライツ(命名権)のパートナー企業と愛称が決定し1月15日、市役所で契約調印式が行われました。
ネーミングライツとは、公共施設の名称に法人名やブランド名などを冠した愛称を付与する権利で、ネーミングライツ料(命名権料)によって施設の維持管理運営と市民サービスの向上を図るものです。今回の契約に基づく愛称の使用期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社の女子ハンドボールチーム・ブルーサクヤの選手らを講師に招いたハンドボール教室が1月18日から24日、国分西小学校であり、同校の3年生約120人が参加しました。同チームがハンドボールの楽しさを子どもたちに伝え、広く競技の普及を図ることを目的に行っており、児童らは競技のルールやボールを扱うこつを学び、シュートやパス、試合形式の練習でハンドボールの楽しさを体験しました。
ハンドボールを初めて体験したという友利(ともり)暖(はる)君は「ボールを取ったり、シュートを止めたりするのが楽しかった。プロの選手は強く、格好良かった。ハンドボールを習ってみたい」と話しました。
利益を得ることの難しさや商品販売の工夫などを学ぼうと市民会館前広場で1月19日、国分中央高校ビジネス情報科の3年生20人が独自に開発したスイーツなどの販売会を開催しました。市内の洋菓子店など5企業の協力の下、1年かけて企画・考案。独創的な商品を買い求めようと多くの人が訪れ、約300個の商品が2時間半で完売しました。
パイ生地の食感が特徴の「サクット・デ・ロワ」を開発した西藤未空(みく)さんは「プロの助言をもらって何度も試作を繰り返した。商品開発には苦労したが、お客さんの反応が良くてうれしかった」と笑顔を見せました。
一部の商品は3月末まで、協力企業の店頭で土日限定発売される予定です。
高齢者の学習の充実を目指し、昭和41年に旧国分市で始まった舞鶴大学・大学院。歌や踊りをテーマとした1月学習会が1月19日、市民会館であり、234人が参加しました。陸上自衛隊国分駐屯地の普通科連隊音楽部による演奏や自衛隊の伴奏に合わせた学生2人の歌の発表のほか、12人の学生が舞踊やカラオケを披露すると、会場からは大きな拍手が起こりました。
カラオケで「人道」を歌った国分の小西光男さん(90)は「脳の活性化につながればと思って舞鶴大学に入学した。元気なうちはまだまだ続けていきたい」と話しました。
地域活性化を図る「塚脇を灯し続ける会」と塚脇小学校は、体験を通じた食育などのためにそば作りを20年近く続けており、今年度は初めて校内の花壇で栽培。8月末に種をまき、11月に収穫、12月に脱穀、選別などを行いました。
そば作り最後の活動として1月20日、塚脇公民館で同校児童とその家族、地域住民など約20人がそば打ち体験を行いました。
そば打ちの先生の手本を見てから、家族ごとにそば打ちを体験。そば粉がまとまるまでこね続ける作業に苦戦した様子でしたが、生地を伸ばす過程では手慣れた様子で作業する児童の姿もありました。
同校入学前から参加していた6年生の假屋琳香さんは「そばの実を選別するのが大変だったが、思ったよりうまくできた。年々そばを細く切れるようにもなったので、これからも家で作りたい」と笑顔で話しました。
新燃岳火口からおよそ7キロメートルの場所にある霧島小学校で1月26日、噴火を想定した避難訓練が行われました。13年前に発生した新燃岳噴火の翌年から毎年実施しており、災害時には生まれていなかった児童50人が、災害時の避難方法などを確認しました。
地震や火事の避難訓練との違いや、ヘルメットの着用方法について事前に指導を受けた児童は、校内放送が流れると先生の指示の下、ヘルメットをかぶって避難場所に移動。全員の避難を確認後、振り返りを行い、防災意識を高めました。
同校6年の梶原ほのかさんは「先生の指示がしっかり聞こえるように、静かに行動するよう心がけた。実際に噴火があったら、今日の訓練を生かしたい」と話しました。
県内12地区のチームがふるさとの誇りをかけて挑む県地区対抗女子駅伝競走大会。1月28日、中学生から成人まで各地区6人のランナーが、霧島市内約21キロメートルのコースをたすきでつなぎました。3連覇がかかった姶良チームは、序盤から2位につけ、2区以降は首位を独走。大会新記録で3連覇に輝きました。
姶良チームのキャプテンで最終区を走った野村優花さん(20)は「3連覇という目標を掲げて、明るくてまとまったチームでした。スタート前は緊張しましたが、5区までのみんなが差を広げてくれたので楽しく走れた」と話しました。
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