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更新日:2024年3月26日
霧島小学校独自の祭り・学問祭が8月1日に同校で4年ぶりに開催されました。明治14年、同校近くに学問神社が設けられてから100年以上続く祭りで、子どもたちの健やかな成長と立志を願う行事です。
雨天のため体育館に祭壇が設けられ、霧島神宮による祈願やクイズ大会、作成した灯籠鑑賞があり、児童らは久しぶりの学問祭を楽しみました。児童代表で玉串奉納をした6年生の黒江彩愛(あやの)さんは「みんながけがなく元気に過ごせるように願いました」と笑顔で話しました。
市環境保全協会横川支部と同地区の児童ら17人が8月4日、市のごみ処理施設である国分の敷根清掃センターを見学しました。4月から横川・牧園地区の処分区域が同センターに編入されたことから、同支部が初めて企画しました。
市内のごみは18種類に分別され、施設では可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを処理していることや、処理熱で発電し施設の電力に充てていること、燃えかすは道路用材に再利用されていること、施設の処理能力などを市の担当者が説明。ごみの搬入口や中央制御室、発電設備などを見学し、ごみピットでクレーンがごみをかき混ぜる場面では児童から歓声が上がりました。
横川小学校5年の福島龍聖君は「家族で食べ残しゼロやプラごみの分別に取り組んでいる。見学してごみ減量の大切さが分かったので、続けていきたい」と話しました。
身近にある活火山について子どもたちに理解を深めてもらおうと夏休み子ども火山スクール2023が8月11日、高千穂河原ビジターセンターであり、小学4年〜中学3年生13人が参加しました。炭酸飲料を使った噴火実験やココアパウダーを使った土石流の解説などがあり、子どもたちは火山や災害の仕組みを楽しく学びました。
天降川小学校4年の津川桜さんは「弁当パックのふたに色ペンで線を描いて、霧島山の立体模型を作るのが楽しかった」と笑顔で話しました。
林業の魅力、森林が持つ機能や与えてくれる恵みなどを知ってもらおうと8月16日、隼人町松永の山林で林業体験がありました。伐採した山を再び山林に戻すための再造林などを行い、林業の魅力を広めることにも力を注ぐ霧島造林の協力の下で行われ、市内の小学生7人が参加。林業の必要性について説明を受けた後、竹を切って枝打ちを体験したほか、竹を使った箸作りや火おこしなども体験しました。
霧島造林代表の高橋宏和さん(39)は「林業は人目につかない所で仕事をしているため認知されにくい。まずは子どもたちにこういった仕事があることを知ってもらいたい」と力を込め、国分南小学校6年の迫田梨華(りんか)さんは「竹を切るのは大変だった。箸作りが一番楽しかったです」と笑顔を見せました。
県内の農業青年クラブ員ら36人が8月18日、先進農家や異なる種別の農家から学びを得ようと市内の農家を視察しました。今回は野元果樹園、有機小麦などを扱うマルマメン工房、窪田畜産を訪問。生産・販売に当たって工夫していることや苦労、改善点などの解説があり、参加者は興味深く聞き入りました。
姶良伊佐地域の同青年クラブ・飛翔クラブの窪田航さん(27)は「いろいろな人の話を聞くことができ、自分の仕事に生かせることもある。経験としてだけでなく、つながりを作る貴重な場でもあるため今後もぜひ参加したい」と笑顔を見せました。
自転車で横川町の史跡などを巡る「一攫千金!?サイクリングツアー」が8月26日に開催。大隅横川駅を出発した参加者10人は、史跡の説明などを受けながら、約8.5kmの道のりを楽しみました。
昼食では天降川の上流で金粉おにぎりやスイカを頬張り、砂金取りも体験。宮崎県佐土原町から家族3人で参加した金澤夏織さんは「インターネットで知って参加しました。距離もちょうど良いぐらいで、案内役の人の話も面白くて楽しかった」と笑顔で話しました。
市内外で行われるイベントなどで霧島市をPRする霧島ふるさと大使の選考会が8月27日、国分公民館で行われ、第16代目のふるさと大使が決定しました。
選ばれたのは(写真右から)稲毛まりえさん(23)、上床あいりさん(20)、藏本つぐみさん(20)の3人で、「選考会はとても緊張した。選ばれてうれしい」「霧島市には魅力的な場所がたくさんあり、外出する機会が増えた。きれいな風景を全国の人にPRしたい」「今後にも生かせるよう、上手く話せるようになりたい」と笑顔で話しました。
引き継ぎ式は11月の霧島ふるさと祭で行われる予定で、任期はおよそ1年。ふるさと大使の活動は、FacebookやInstagramで紹介されています。
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