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更新日:2023年5月22日
市観光協会が作成した、霧島の山々をめぐるスタンプラリー「霧島連山山印帳(やまいんちょう)」。山印帳や霧島山の魅力を広く知ってもらおうと、九州を中心に発行するアウトドアフリーペーパーROUTe(ルート)と協力し、ROUTe別冊『山印帳とめぐる霧島連山』を発行しました。発行を記念して、製作に携わったモデルやスタッフによるトークショーが4月8日、高千穂河原ビジターセンターで開催。霧島山の魅力や撮影スポット、機材などの紹介があり、市内外の登山やカメラを趣味にする約60人が参加しました。
熊本県から参加した八岡一輝さん(44)は「登山道具などとても参考になった。今からでもスタンプを集めたい」と笑顔を見せました。
霧島山15座のスタンプは、令和3年10月以降の登頂軌跡位置情報データや写真などを、市観光案内所で提示することで押印できます。
地元鹿児島のアーティストや奥田民生など豪華ゲストを招いた野外音楽イベント「WALK INN FES!2023」が4月15日・16日、国分キャンプ海水浴場で開催され、2,850人が来場しました。
東日本大震災の復興支援から考え、音楽を媒体としたまちづくりをしようと「僕らの街は、僕らで創る」をテーマに掲げて始まり、10周年を迎えた同イベント。アーティストのライブだけでなくフードコートや体験コーナーなどのブースが並んだほか、キャンプサイトでは音楽を聞きながらキャンプを楽しむ人たちでにぎわいました。
中津川小学校の児童と保護者27人が4月22日、同校卒業生で茶農家の邉田孝一さん(60)の畑で茶摘みを体験。摘み方を教わった児童らは、夢中で一番茶を摘み取りました。
邊田さんの「安心安全なお茶を一人でも多くの人に届けたい」という思いや加工の説明を熱心に聞く姿が見られました。山村留学で4月から同校に通う3年生の福元隼人さんは「初めてお茶の葉を触った。表面がつるつるしていた」と笑顔で話しました。
チャリティーライブ・霧島ミュージックフェアが4月23日、イオン隼人国分店北側駐車場で開催され、地元学生などのアマチュアバンド6組が出演しました。会場には6台のキッチンカーが登場したほか、チャリティー募金箱の設置も。食事や音楽を楽しみ、募金に協力する買い物客などの姿が見られました。集まった募金は日本赤十字社を通じて、ウクライナに寄付されます。
実行委員会代表の木場太一さん(40)は「コロナ下で学生が活躍の場を失っていることを知ってイベントを企画し、今回で3回目の開催。学生やまちが元気になり、同時にウクライナの子どもたちの支援になればうれしい」と話しました。出演した学生の保護者で姶良市在住の藤岡実幸(みゆき)さん(47)・加奈子さん(47)は「イベント出演という目標ができてから、息子が音楽に取り組む姿に変化があり驚いた。このような場があってありがたい」と笑顔で話しました。
川原小学校の全校児童9人が4月26日、同校近くの検校川で稚アユの放流を行いました。放流は検校川漁業協同組合の協力の下で行われ、同校では7回目。今年は40キログラム、約13,000匹の稚アユを放流し、アユの生態を学び自然に親しみました。
組合長の宮原清治さん(71)は「鮎が暮らせるようなきれいな川があることを知り、自然を大切にしてもらいたい」と子どもたちに語りかけ、6年生の牧崎澪さんは「貴重な体験ができた。大きくなるのが楽しみ」と話しました。
子どもを中心に考えられた社会を目指す、霧島こどもまんなかフォーラムが4月29日、溝辺公民館で開催されました。こども家庭庁長官官房審議官の黒瀬敏文さんによる「子どもの居場所づくりに関する調査研究」の概要説明や、姶良・伊佐地域のこども食堂と子どもの居場所づくりに取り組む団体の活動発表、パネルディスカッションなどがあり、市内外から約200人が来場。子どもを取り巻く食や遊び場といった課題、学校以外に子どもが居心地の良い場所をつくる大切さなどについて意見が出され、参加者は熱心に聞き入りました。
国分重久のにじいろタペストリー里山クラブで活動する松尾佳江さんは「いろいろな団体の活動や思いが参考になった。安心できる居場所があることで子どもたちがそこに根付き、つながりが生まれる。そんなきっかけが作れたらうれしい」と話しました。
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