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更新日:2024年1月5日

まちの話題(令和5年12月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

お茶フェスにぎやかに開催

日本一の茶産地づくりや茶業振興などを目的に、県内を持ち回りで開催されている県茶業振興大会。今年は湧水町と霧島市が共催して「かごしまお茶フェス」と称し、12月2日にみやまコンセールで式典、2日・3日には霧島高原国民休養地前で消費者向けイベントが開催されました。

式典では県茶業功労者の表彰や県茶品評会などの褒賞授与が行われ、県茶品評会の普通煎茶の部では本市茶業農家が1等1~3席までを独占し、市が産地賞も受賞。1等1席の農林水産大臣賞に輝いた有限会社松山産業の松山茂樹さん(66)は「名誉ある賞をいただき夢のよう。先代も一度受賞しており、息子にもぜひ頑張ってもらいたい。これからも高品質なお茶を届けていきたい」と顔をほころばせました。

今回の消費者向けイベントは大会史上類を見ない規模で開催。霧島茶・湧水茶農家によるブースをはじめ、学生によるお茶を使ったパンの販売や人気店の出店、ステージイベント、茶機械など働く車の展示もあり、2日間で延べ8500人の集客がありました。国分から家族と訪れた井上葵さん(26)は「抹茶が好きで参加した。抹茶ラテは苦みが少なく香りが良くておいしかった。お目当ての抹茶ロールも買えて大満足です」と話しました。

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京セラの選手と持久走大会

体力づくりの一環で、各学校で行われている持久走大会。子どもの興味・関心を高めようと、国分南小学校で12月6日、京セラ女子陸上部の選手をペースメーカーに迎えて開催されました。校舎周辺に1,000メートル・1,250メートル・1,500メートルの3コースを設け、各学年男女別で実施。選手からの声掛けや保護者らの声援を受け、子どもたちは元気いっぱいの走りを見せました。

先頭でゴールした1年生の濟藤涼君は「朝起きてからずっと緊張していたけど、1位になれてうれしかった。選手は追い越せそうで追い越せなかった」と笑顔で話しました。ペースメーカーとして参加した川上望華(もか)さんは「小学生の頃を思い出す。きつい気持ちを少しでも軽くできたらうれしい」と話しました。

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被害者家族に署名と募金贈呈

北朝鮮による拉致の可能性が否定できない特定失踪者の家族ら4人が12月25日、市役所を訪問。市長から、拉致問題の早期解決を願う署名簿と募金を受け取りました。署名と募金は12月11日~15日、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせて市役所で行われ、市民や市職員から528人分の署名と約8万円の募金が集まりました。

特定失踪者である田中正道さんの妹・村岡育世さん(73)は「署名と募金を頂き感謝している。特定失踪者という言葉の意味を知らない人もいると聞くので、啓発活動に力を入れたい」と話しました。

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プロ野球選手に学ぶ野球教室

霧島市出身で千葉ロッテマリーンズに所属する二木康太選手をはじめ、同チームの平沢大河選手、鈴木昭汰選手から指導を受けられる野球教室が、12月28日に国分球場で開催。NPO法人かごしまスポーツ道主催で3回目を迎え、県内の小中学生約70人が参加しました。24日には野球検診があり、成長期の体への負担から起こる炎症を初期段階で見つける検査を受けたほか、野球肘を中心としたけがに関する講演会などが行われ、医学的な観点から野球と向き合いました。

野球教室では、キャッチボールやバッティング、ピッチングの指導だけでなく、プロ選手との1打席対決や日頃の疑問を直接聞けるトークショーもあり、終始笑い声の絶えない時間となりました。二木選手は「この野球教室からプロになる子が出て、鹿児島の後輩ができたらうれしい。ぜひ来年も開催したい」と話しました。参加した向花小学校6年の古市玲音(れのん)君は「3回連続で参加している。鈴木選手と1打席対決をしたが、球が速くて三振だった。成長を見せられるよう頑張りたい」と話しました。

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市長公室秘書広報課広報グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0955

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