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更新日:2023年6月15日
縄文時代の歴史や文化を体験できる縄文の森春まつりが5月3日から5日までの3日間、国分の上野原縄文の森で開催されました。
会場には土器の絵付けや弓矢作り、火おこしなどの体験ブースが並び、ステージでは国分南中学校吹奏楽部の演奏やじゃんけんマンのパフォーマンスなどが行われました。屋台村では縄文の森名物のどんぐりうどんや焼きそばなどが販売。市内外から訪れた多くの家族連れが縄文体験を楽しみました。
4日、ドングリなどの材料を使ったリース作りを仲良く体験した姶良市の小学4年・森重翼さん、内村莉杏来(りあら)さんは「リースの土台に毛糸を巻き、飾り付けをするのが楽しかった。玄関に飾りたい」と笑顔で話しました。
5月11日から20日までの春の交通安全運動期間中、交通安全街頭キャンペーンが5月11日、霧島警察署横川幹部派出所前の県道55号沿いで行われました。
交通安全横川会や市食生活改善推進連絡協議会の会員らが、横川地区発祥の郷土菓子「げたんは」などを配りながら、運転手へ安全運転を呼びかけました。食生活改善指導員の満留伊久枝さん(82)は「後部座席の人もシートベルトをしっかり着けることが大切。まずは安全運転を心がけてもらいたい」と話しました。
霧島市を盛り上げようと企画され、115の出店が並ぶENJOY! KIRISHIMA MARCHE(エンジョイキリシママルシェ)が5月14日、市民会館周辺で開催されました。飲食や手作りの服飾・雑貨、キッズ・ベビー用品などさまざまな出店が来場者を歓迎。市民を中心に約6千人が来場し、飲食だけでなく雑貨を見て回るなどマルシェならではの楽しみを満喫しました。
隼人在住の畠中麻佑さん(29)は「アクセサリーやバッグなど、雑貨・小物を見て回りたい。いろいろな店が並んでいるので楽しく選べそう」と話しました。
中小企業や個人事業主を対象に、創業から経営改善までさまざまな経営課題について専門家が無料でアドバイスを行う鹿児島県よろず支援拠点(カゴよろ)。同支援拠点の運営を行うかごしま産業支援センターと市は5月16日、これまで隔週で行っていた定期相談会を毎週開催する協定を市役所で締結しました。国分シビックセンターに開設されたサテライト窓口では、毎週水曜の午前9時から午後4時まで相談に応じます。
同センター理事長の木場信人さんは「霧島市を中心とした地域の方々の経営課題の解決を図りながら、地域の発展、稼ぐ力の向上が図られるよう取り組んでいきたい」と決意を話しました。
戦争の歴史を学び平和への思いを深めるために、平和学習に取り組んでいる陵南中学校の2年生が5月18日、特攻慰霊碑や資料館がある上床公園、空港公園、大隅横川駅など身近な戦争遺跡を巡るフィールドワークがありました。
永吉大翔(はると)さんは「自分と同じくらいの年齢の人も犠牲になっていて、悲しくなった。戦争は怖いものだと改めて認識できた」と話しました。
学習成果は10月ごろに行われる同校の文化祭で発表されます。
国分基地特攻隊員戦没者慰霊祭・慰霊の集いが5月21日、陸上自衛隊国分駐屯地正門前の特攻碑公園と溝辺町の上床公園内にある特攻慰霊碑前であり、遺族や特攻隊員関係者など115人が戦没者をしのぶとともに、平和への祈りを捧げました。市内には太平洋戦争中、海軍特別攻撃隊の基地が2カ所あり、戦地へ飛び立ち命を落とした隊員は427人に上ります。
今年で60回目を迎えた戦没者慰霊祭。国分基地発進特攻隊員戦没者遺族代表の中島富士子さん(78)は「この国を守ろうとしてくれた尊い命の重みがあればこそ、今の日本がある。戦死された人々は、私たちの心の中に永久に生き続けています」と話しました。舞鶴中学校3年の大尾航平さんは「平和を維持するために過去をしっかり知り、後世へ伝えていきたい」と誓いの言葉を述べました。
あいら農業協同組合(以下、JAあいら)が製造、販売する「きりしま茶ペットボトル」。「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」をPRするため、JAあいらと市実行委員会が共同作成した国体仕様デザインラベルの完成報告を兼ねて5月22日、市役所でお披露目式がありました。
組合長の中條秀二さん(69)は「きりしま茶の特徴は、まろやかで濃厚な味。国体の成功のために活用し、全国から訪れる人たちに霧島のお茶をPRしたい」と話しました。
ラベルにはハンドボールや剣道など、市内で開催される競技の日程が掲載され、約12万本を国体・大会が終了するまで販売。市内のAコープや物産館、鹿児島空港などで購入することができます。
国分北部地域会が5月27日、国分北小学校近くの遊休農地でジャガイモ収穫祭を開催し、同校の児童と保護者ら約110人が参加しました。
同団体は農地、農道、用水路の維持管理などを行っています。収穫祭は遊休農地を活用して地域の環境を守り、次代を担う子どもたちに土とふれあう機会をつくろうと、平成27年から実施しています。
約1,000平方メートルの畑に集まった参加者は、次々と出てくるジャガイモに大喜び。同校1年の小薄(おすき)凜さん、遥香さん(33)親子は「ジャガイモが大好きなので楽しみにしていた。ポテトサラダにして食べたい」と笑顔で話しました。
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