ホーム > 市政情報 > 広報・皆さまの声・出前講座 > まちの話題 > まちの話題(平成27年度) > まちの話題(平成28年3月)

ここから本文です。

更新日:2024年12月4日

まちの話題(平成28年3月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

トピックス一覧

の天降川でドラゴンボート

ドラゴンボートを通して天降川の有効利用や地域活性化、交流につなげようと開催された「第1回天降川SpringCup in天降川フェスティバル」が3月27日、隼人町のふるさとの川河川公園でありました。往復200mのコースをドラゴンボート2艇で競うもので、鹿屋市や末吉町など市内外から22チームが参加。菜の花が咲く天降川で熱い戦いが繰り広げられました。

大会実行委員長の曽山純廣さん(61)は「春の天降川は菜の花や桜が咲いてきれいだというPRも兼ねて企画しました。昨年秋に開催した天降川リサイクルカップよりも参加チームが増え、大盛況でうれしいです。これからも天降川の活用のために続けていきたい」と意気込んでいました。

第1回天降川SpringCup in天降川フェスティバルの画像1

第1回天降川SpringCup in天降川フェスティバルの画像2

第1回天降川SpringCup in天降川フェスティバルの画像3

第1回天降川SpringCup in天降川フェスティバルの画像4

歌で国分小2人が全国入賞

3月に開催された「第11回しきなみ子供短歌コンクール」で、全国の小学校1,269校、64,696人の中から国分小2年の2人が低学年の部で入賞しました。

最高賞に次ぐ特選に輝いた湯浅梨乃(りの)さん(8)は「夏休みゴロゴロしてるおとうさん、けいたい見ずにわたしを見てね」、入選の別府禅一郎君(8)は「かぶとむしおおきいツノできそいあう、ひろいせかいで生きのこるため」と、日ごろ感じたことを子どもながらの感性で素直に詠みました。2人は「賞をもらってびっくりしました。短歌が好きになりました」と声をそろえました。

特選に輝いた湯浅梨乃(りの)さん(8)と別府禅一郎君(8)

協、第一工大と包括協定

あいら農業協同組合、第一工業大学、霧島市の三者による「連携協力に関する包括連携協定」の協定式が3月24日、霧島市役所でありました。この協定は、3者が持つ「知的」「人的」「物的」財産を互いに有効活用し、農業の担い手の確保や育成など農業分野への貢献を目的としています。

同大の吉武毅人

学長(写真左)は「県外に就職する学生が多く、この協定を機に地域に就職する人材をつくりたい」と話し、同組合の樋脇

ひわき 健治代表理事組合長(写真右)は「農業体験で学生の受け入れを行い、商品の開発など農業分野で共に大きく成長していきたい」と話しました。

 

あいら農業協同組合、第一工業大学、霧島市の三者による「連携協力に関する包括連携協定」の協定式

 

体見据え女子サッカー強化

 

女子サッカーの競技普及と選手強化を目指す「プリンセスサッカーフェスティバルin霧島ミズノカップ2016」が3月19日から21日にかけて、国分運動公園とまきのはら運動公園で開かれました。平成32年の鹿児島国体で女子サッカー競技が霧島市で開催されることから、市サッカー協会が主催し、今年で2回目。全国の大学4チームと県内から神村学園、クラブチーム「ジュブリーレ鹿児島」が総当たり戦で争い、山口県の徳山大学が優勝しました。また、市の女子選抜チーム「リンドーゼ霧島」や鹿児島女子高など県内7チームも交流戦を行いました。

 

21日、元女子サッカー日本代表の川上直子さん(38)が男女児童を対象に行ったサッカー教室には市内の約30人が参加。ゲーム形式でパスやドリブルを指導すると、子どもたちは生き生きとした表情でボールと触れ合っていました。川上さんは「サッカーを通して成長し、将来さまざまな分野で活躍してほしい」と目を細め、昨年に続き参加した国分南小4年の松崎羽楽(うた)さん(10)は「チャレンジすることの大切さを学びました。将来の夢は日本代表選手」と声を弾ませました。

 

プリンセスサッカーフェスティバルin霧島ミズノカップ2016の画像1

 

プリンセスサッカーフェスティバルin霧島ミズノカップ2016の画像2

 

プリンセスサッカーフェスティバルin霧島ミズノカップ2016の画像3

 

プリンセスサッカーフェスティバルin霧島ミズノカップ2016の画像4

 

プリンセスサッカーフェスティバルin霧島ミズノカップ2016の画像5

 

浦宮でふくふくコンサート

 

福山町の地域おこしに取り組む団体、エコミュージアム福山が開催する「ふくふくコンサート」が3月20日、同町の宮浦宮(

みやうらぐう)であり、約100人が訪れました。今回で7回目、宮浦宮での開催は初めてです。

 

春の陽気に包まれる中、本殿で福山小の児童の歌や牛で食育を考えさせる大型絵本、黒酢の壺畑の寸劇など福山町に関する余興が披露されると、拝殿や境内の観客たちに笑顔が広がりました。初めて参加したという国分の大井隆子(りゅうこ)さん(65)は「子どもたちが歌った卒業式の歌に春を感じました。このイベントが続いて福山町がもっと元気になってほしいですね」と話しました。

 

宮浦宮でのふくふくコンサートの様子1

 

宮浦宮でのふくふくコンサートの様子2

 

宮浦宮でのふくふくコンサートの様子3

 

馬夫妻が通った霧島を歩く 

 

第20回龍馬ハネムーンウオークin霧島が、3月19、20日に牧園、霧島、隼人地区で開催されました。今年は龍馬が新婚旅行で霧島を訪れてから150年、龍馬ハネムーンウオークも20回目となる記念の年です。

 

コースは、約10kmの「霧島温泉コース」、約11kmの「花はきりしま菜の花コース」、約16.5kmの「隼人・天降川コース」、約23.5kmの「犬飼・中津川コース」の計4コースで、友人同士や家族連れ、新婚カップルなど2日間で4,280人が早春の霧島路を歩きました。各コースでは、ふくれ菓子やぜんざい、豚汁など地域のおもてなしがあり、犬飼・中津川コースでは、中津川小学校の児童らによる伝統芸能の棒踊りが披露され、参加者は足を休めながらゴールを目指しました。

 

鹿屋市から参加し、犬飼・中津川コースを歩いた

太郎(まえしんたろう)

さん(34)と妻の

美(ともみ)

さん(27)は結婚1年目。2人は「初めて参加しました。23.5kmを歩ききった達成感でいっぱいです。子どもたちの棒踊りに勇気をもらい、地域の人たちのおもてなしに癒やされながら歩きました。声を掛け合い婦の絆が強くなりました」と満足した表情で話しました。

 

第20回龍馬ハネムーンウォームin霧島1

 

第20回龍馬ハネムーンウォームin霧島2

 

第20回龍馬ハネムーンウォームin霧島3

 

第20回龍馬ハネムーンウォームin霧島4

 

第20回龍馬ハネムーンウォームin霧島5

 

第20回龍馬ハネムーンウォームin霧島6

 

用の課題克服に向け協定

 

市が抱える雇用の課題を解決するため雇用対策協定を3月16日、鹿児島労働局と市が締結しました。県内では志布志市、姶良市などに続き6例目です。

 

両者は誘致企業などの雇用確保や女性・障害者の雇用推進、UIターン希望者などへの就労支援をさらに進めていくことで合意。同局の岩崎修局長(56)は「大きな雇用やUIターンの動きなどをつかみ、ハローワークの全国ネットワークを活用して市の雇用拡大に貢献したい」と話しました。

 

今後は市内の学生を対象に、数社が学校で事業概要を説明する合同企業説明会や、学生らが企業を訪問する見学会を開く予定。市は昨年12月に策定した地方創生総合戦略で45年後の人口を現在の規模を維持する13万人と定めました。対策の1つに人口流出の抑制を掲げ、若者の地元就職率向上を同戦略の成果指標に据えています。

 

鹿児島労働局との雇用対策協定1

 

鹿児島労働局との雇用対策協定2

 

山やまびこ太鼓が受賞

 

国分平山地区の「平山やまびこ太鼓」が2月24日、姶良・伊佐地域振興局より「姶良・伊佐地域づくり活動表彰」を受賞しました。地域のイベントや老人ホームでの演奏活動を行い、青少年健全育成や地域活性化に貢献していることが認められ受賞したものです。

 

平成12年に設立した平山やまびこ太鼓は、6歳から60代までの23人で活動しており、平山校区以外に国分・隼人校区の児童も加入し、週1回の練習に元気いっぱい集っています。

 

代表の加治木正明さん(68)は「地域おこし、青少年の健全育成のため頑張ってきました。受賞の喜びを団員のみんなと分かち合いたい」とうれしそうに話しました。

 

3月14日に行われた上野原縄文の森駅伝大会では、オープニングで迫力ある演奏を披露。その後も一生懸命走るランナーをコース沿いから演奏で鼓舞しました。

 

平山やまびこ太鼓の画像1

 

平山やまびこ太鼓の画像2

 

平山やまびこ太鼓の画像3

 

文の森をランナーが力走

 

第25回上野原縄文の森駅伝大会が3月14日、国分上之段の上野原縄文の森でありました。種目はジョギングの部と駅伝の部のほか、25回を記念して「25km走」と「25人26脚25m走」が行われ、1932人が参加しました。

 

駅伝の部では、7区間9.6kmを走る一般の部と、8区間9.6kmを走る小学生の部があり、ゲストランナーでお笑いコンビ「安田大サーカス」の団長、安田

己(ひろみ)

さん(41)や仮装したランナーが会場を大いに盛り上げました。

 

今大会最高齢でジョギングの部に出場した福山町の赤池勇さん(89)は「4年ぶりに参加しました。コースの高低差が激しくきつかったですが、楽しく走ることができました」と喜んでいました。

 

第25回霧島市・上野原縄文の森駅伝大会1

 

第25回霧島市・上野原縄文の森駅伝大会2

 

第25回霧島市・上野原縄文の森駅伝大会3

 

第25回霧島市・上野原縄文の森駅伝大会4

 

第25回霧島市・上野原縄文の森駅伝大会5

 

頭ピアノで震災へ追悼合唱

 

ピアノのしらべに乗せ祈りと歌声を東日本大震災の被災地に届ける「第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」が3月11日、霧島市を含む全国15の会場で開催されました。国分パークプラザでは、地震発生から5年となる同日の午後2時46分に150人が被災地の方角に黙祷。「ふるさと」と復興支援ソング「花は咲く」を祈るように歌いあげました。

 

この取り組みは、街頭に設置され誰でも自由に弾くことができる「ストリートピアノ」を初めて日本で始め、今年2月に急逝した溝辺町の大坪徹さん(享年61)が立ち上げた「鹿児島まち自慢快発考舎(

かいはつこうしゃ)」が震災の翌年に開始。関係者らは、これまで宮城県南三陸町や名取市を含む19台の設置に尽力した大坪さんの遺影を抱え、追悼の思いで臨みました。

 

会場には背中に「私もここ霧島からがんばる」とゼッケンを付け無言のエールを贈る人もいる中、都城市から訪れた津野

由希子(

ゆきこ)さん(52)は「犠牲者の皆さんと震災の年に事故で亡くした息子が重なります。今後も思いを寄せていきたい」と目に涙をにじませました。大坪さんの遺志を継いだ息子・元気さん(31)は「歌いながら親父の顔が浮かびました。復興は道半ば、親父の供養のためにも震災を風化させないよう続けていきたい。一人ではできないので、参加した人や協力してくれたみんなに感謝」と話しました。

 

3月6日に実施された名取市の会場も合わせ、全国で2,100人が参加しました。

 

第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーの様子1

 

第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーの様子2

 

第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーの様子3

 

第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーの様子4

 

第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーの様子5

 

第5回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーの様子6

 

慢の町を元気に観光案内

 

市内の史跡や観光スポットを案内する霧島シルバー観光ガイドが3月11日、自らの取り組みを知ってもらおうと、報道・観光関係者にガイドを行いました。

 

同ガイドは、市シルバー人材センターが平成25年から取り組み、3年にわたりガイドのコツや学びながらこれまで約750人に案内してきました。

 

ガイドらは緊張しながらも、史跡の歴史的な話など、写真や資料を見せながら参加者に分かりやすく解説していました。

 

現在、コースは隼人町の八幡屋敷跡や富隈城跡などを巡る「浜之市コース」、国分の舞鶴城跡などを巡る「国分コース」、「鹿児島神宮周辺コース」の3つで、申込者の要望に応じてコースも調整できます。

 

同センターの観光コーディネーター・池田修さん(64)は「約30人のガイドは、あまり知られていない市内の魅力を伝えたいという思いで勉強してきました。ほかにもコースを増やし、地元のほかに市外からも申し込みがくるようにこの事業を広めたい」と意気込んでいました。

 

霧島シルバー観光ガイド1

 

霧島シルバー観光ガイド2

 

霧島シルバー観光ガイドマップ

 

霧島シルバー観光ガイド3

 

童が仕事の魅力を体験

 

小学生が職人などの仕事を見たり体験したりする「おしごと体験!きりしま」が3月6日、国分中央高校で開催され、市内外から児童150人とその保護者らが参加しました。

 

仕事の楽しさや難しさを体験することで、子どもたちに働くことの素晴らしさを知ってもらおうと、国分福島で放課後児童クラブ「パレットカラー」を運営する島田麻也子(

まやこ)さん(34)が初めて開催。市内のダンス講師や語学講師、きこり、切子職人、住宅メーカー、助産師の6人が仕事の内容を分かりやすく紹介し、それぞれが開くワークショップの中から2つに参加しました。「口出ししません」と書かれたマスクを着用した保護者らが見守る中、児童らはのこぎりによる木の切断や金づちでのくぎ打ち、薩摩切子の模様のカット、韓国語だけを使った会話、ダンスの基本的動作の習得など、学校では体験できない経験に夢中になり、笑顔が広がりました。

 

妊娠から出産、育児まで幅広く関わる助産師のやりがいや妊婦の大変さを話し、腹部に重りを付けて歩く妊婦体験などを行った助産院経営の大村

恵(さちえ)

さん(36)の講座で、熱心にメモを取り進路の相談をした富隈小6年の山口

愛(るな)

さん(12)は「将来の夢は助産師です。先生の話や今回の体験は夢をかなえるための貴重な機会になりました」と笑顔で話しました。

 

おしごと体験!きりしま1

 

おしごと体験!きりしま2

 

おしごと体験!きりしま3

 

おしごと体験!きりしま4

 

おしごと体験!きりしま5

 

国分商店街でプロの技を指南

 

国分中央の中心市街地で、役に立つ情報やプロの技を教える「国分まちゼミ」が2月3日から3月7日にかけてありました。国分通り会連合会が主催し、昨年に続き2度目の開催。同会に加盟する17店が調理やものづくり、エステなど1時間30分程度の24講座を用意しました。講座で参加者と店主が交流することで店のファンを増やし、商店街活性化への足掛かりとするのが狙いです。
老舗の「マルタカヤ模型店」では森永麻衣さん(27)を講師に、ネイルアートで使用する凝固液と模型の廃棄部品などを利用したアクセサリーを制作。居合わせた常連客4人も輪に加わり、小学生から60代の参加者8人がカラフルなブローチやペンダントを完成させていました。居酒屋「お宿のかくれが」では、福岡市の料理店などで修行を積んだ店主の長沼法文(のりふみ)さん(45)が和食の基本となる「だし」やしょうゆの「かえし」のレシピを紹介。ぶり大根やきんぴらなどの一品料理も振る舞われ、参加した5人は熱心にメモを取りながら、プロの味に舌鼓を打っていました。開店2周年を迎える「笑い屋」のお好み焼き講座には4人が参加。店主の勝目裕二郎さん(37)は「キャベツは前日に切っておき水分を飛ばす」「水っぽくならないよう、焼く直前に生地とキャベツを混ぜる」など、こつを披露。参加者も鉄板で実習し、味や食感の違いに驚いていました。
料理好きで姶良市から訪れた主婦の坂元郁子(いくこ)さん(39)は「霧島市の魅力的な店を知ることができよかった。次は客として利用したい」、国分重久の黒田香世子(かよこ)さん(45)は「少しの工夫でプロの味に近づくことができると知り勉強になった。すぐに家で実践したい」と喜んでいました。
「笑い屋」の勝目さんは「定員を超える申し込みがあり手応えを感じました。商店街を盛り上げるため、次は私たち若手が知恵を絞っていきたい」と力を込めました。

 

マルタカヤのアクセサリー制作 完成したブローチやペンダント お宿のかくれがの長沼さん ぶり大根

 

きんぴらごぼう 笑い屋のお好み焼き

 

 

 

勝目さんが焼き方の指導 プロのコツを学ぶ受講者

お問い合わせ

市長公室秘書広報課広報グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0955

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?