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更新日:2023年4月1日
霧島市役所で霧島警察署・横川警察署・霧島市の三者間で「事件・交通事故等に係るドライブレコーダーの映像提供に関する協定」の調印式が11月30日、霧島市役所でありました。
この協定は、事件や事故が発生した場合、警察が霧島市に対して霧島市の公用車に搭載されたドライブレコーダーに記録された映像の提供を求め、提供を受けた映像を元に早期解決を図り、安心と安全が感じられるまちの実現を目的とするものです。
当日は、霧島警察署・横川警察署・有限会社中村タクシーおよび霧島警察署・横川警察署・霧島警察署管内警備業防犯協力会との調印式も行われました。
これから、車両に設置されたドライブレコーダーが地域の「見守りカメラ」として、安心・安全なまちづくりに役立つことが期待されます。
科学的にリラックス効果が検証された森林を散策し、心も体もリフレッシュする「森で過ごす癒しの休日in霧島」が11月28日、霧島神水峡遊歩道でありました。
観光案内所をスタートし霧島神宮を経由し、今年霧島市で新たに4つ目の森林セラピーロードに認定された霧島神水峡遊歩道を歩くコースで、市内外から60人が参加しました。散策の途中には、ハーブティーやラベンダーの香りがするドーナツなどのもてなしや、フルートの演奏もありました。
鹿児島市から初めて参加した古賀清子(きよこ)さん(56)は「柱状節理のダイナミックな景色にびっくり。普段の生活では気付かない川のせせらぎや落ち葉を踏みしめる音に癒やされました」と満足そうに話しました。
霧島警察署主催による交通死亡事故現場診断が11月27日、隼人町内で、地元公民館長・自治会長、自治体関係者、道路管理者、交通安全協会などの関係機関・団体を交えて開催されました。
参加者は、11月13日に発生した隼人町内の県道において、85歳男性が運転する軽自動車が県道の緩やかな右カーブを進行中に、路外逸脱し電柱に衝突して死亡した事故現場を視察後、上野公民館に移動して検討会を行いました。
検討会では、ドライバーへの安全運転の意識付け、道路標示等の検討、交通規制の検討が有効であるなどの意見が出されました。
一年の五穀豊穣を祝う霧島神宮の豊年ほぜまつりが11月23日、霧島神宮境内で開催されました。霧島神宮は現在の社殿が造営されてから300年を迎え、今年は売店やトイレ、駐車場などがリニューアル。祭りでは、子ども神輿(みこし)や女性団体の踊り連、霧島中学校吹奏楽部の演奏、ひょっとこ踊りや俵踊りが披露されました。俵踊りが終わると餅がまかれ、訪れた観光客らが必死に拾っていました。
社務所前では甘酒の振る舞いや、つき立ての餅に蒸したサツマイモを混ぜて作られる「ねったぼ」も配られ、子どもたちがおいしそうに頬張っていました。
そのほか、弓道大会や相撲大会、ゲートボール大会も開催され、たくさんの観光客でぎわいました。
都城市から来ていた原友子(ゆうこ)さん(48)と甥っ子の前田和輝(よしき)さん(15)は、「霧島神宮にはよく来ます。いろいろな催しがあって楽しめました。特にひょっとこ踊りが面白かったです」と話していました。
焼肉食べ放題を楽しみながら、参加者が叫んだ声の大きさを競う「惣陣が丘絶叫大会」が11月22日、福山町の惣陣が丘で開催されました。市商工会青年部福山支部が黒毛和牛のふるさとと錦江湾や霧島山を展望できる同所をPRしようと今年初めて実施。市内外から集まった約100人は炭火で焼かれた県産和牛を満足そうに味わい、南九州市から参加した増留健(たけし)さん(32)は「お肉の味も眺めも雰囲気も最高のイベント。また来たい」と話しました。
勝者に肉などの賞品が贈られる絶叫大会には20人が参加。地元自慢や将来の目標、家族への感謝などを叫び会場は大いに盛り上がりました。この日が結婚28周年となる福山町の落合義治さん(51)は妻の洋子さん(50)に「愛してるよ」とサプライズ。洋子さんは「恥ずかしいけどうれしい」と頬を染め、義治さんは「これからも仲良くしていきたい。イベントを企画した地元の若者にも感謝」と喜びました。
霧島市戦没者追悼式が11月20日、隼人農村環境改善センターであり、戦争による犠牲者に献花し冥福を祈りました。戦後70年の節目を迎えた今年は、市の関係者や遺族会ら165人が参列。
式典で前田終止市長は「英霊の尊い犠牲により今日までふるさとは発展してきました。節目の年に平和への誓いを新たにします」と述べ、市遺族会連合会会長の安栖恵さんは「近年は若者の道徳心の低下が懸念されます。皆さんの意思を継承していきます」とかたく誓いました。2歳のときに父を沖縄戦で亡くしたという牧園町の最勝寺トシ子さん(72)は「父に献花できてほっとしました。これからの世も平和を守り続けてほしい」と目を潤ませていました。
これまで7月に行われていた式典は、気候による参列者の健康に配慮し初めて11月に実施。市遺族会では霧島市における戦争の犠牲者を、支那事変(1937-1941年)と太平洋戦争(1941-1945年)で亡くなった戦死者・戦災死者とし、合わせて5,000人に上るとしています。
児童がものづくりの楽しさや職人技を学ぶ「ものづくり体験教室」が11月20日、国分南小でありました。
参加した5・6年生141人は、県板金工業組合や畳工業組合などの職人「ものづくりマイスター」から設計の仕方から道具の使い方などを教わり、円形ミニ畳や本立て、銅版を加工して折り鶴などを作りました。
タイルでアートクラフトを作った6年生の八ヶ代好音(たかね)さん(12)は「難しかったが、分かりやすく教えてくれたので上手にできました」とうれしそうに話しました。
参加・体験型の交通安全ナイトスクール(夜間学校)が11月18日、国分隼人自動車学校において開催され、隼人町内の約30人が参加しました。
講習では、霧島警察署交通課員による最近の交通事故情勢に関する講話や、国分隼人自動車学校指導員による酒酔い擬似ゴーグルを使用した疑似体験、夜間の道路横断の危険性、夜光反射材の視認効果確認実験などがありました。
参加者からは、「反射材の有効性がよく分かりました。外出の際は必ず着用します」など、交通事故防止のための前向きな意見が寄せられました。
地元や霧島市の魅力を「温泉」を通して再発見する「日当山温泉手伝い隊」の授業が11月10日、同小でありました。
同小3年121人を対象にした同校の総合的な学習の一環で、これまでに日当山の温泉施設で清掃などのボランティア活動を行ったり、温泉ソムリエから温泉が持つ効果について話を聞いたりしました。
この日は今まで学んだことを新聞記事にし班ごとに発表をしました。児童らは「日当山温泉は古い歴史があることを初めて知った」「浴室の掃除を手伝ったがとても大変だった」など話し、市観光協会会長の徳重克彦さんに記事を寄贈しました。
徳重会長は「温泉は霧島市の自慢の一つ。日当山温泉だけでなくほかにも温泉郷があります。家族で楽しんでほしい」と話し、代表の児童に浴育修了記念バッジを贈呈しました。
きりしま国分山形屋と市消防局の合同避難訓練が秋の全国火災予防運動の初日となる11月9日、同店であり従業員約80人と消防局職員17人が参加しました。
訓練では1階飲食店から出火した想定で通報と非常口などからの避難誘導の手順、消火器の取り扱い方法を確認。平成23年以来2度目となるはしご車を使った大掛かりな救助訓練も行い、消火・避難への備えを新たにしました。
同店に勤務して3年になる石堂(いしどう)智美さん(28)は「みんなで緊張感を持って臨みました。改めて避難や消火手順の確認ができて良かったです。いざというときにお客様を安全に誘導できるよう、この経験を生かしたい」と話しました。
防災フェスタINきりしま2015が11月8日、市消防局であり市内外から3,500人が訪れました。
会場では消防や救命の知識・技術を普及するため、市心肺蘇生の会による救命指導、緊急車両の展示などがあり、消防局職員による救急訓練披露では本番さながらの真剣な様子に見物客らが固唾(かたず)を飲んで見守りました。そのほかロープを使った子どもレスキュー体験や模擬の消火器を使った消火体験、約20トンのはしご車と園児の綱引きなどで大勢の家族連れが楽しんでいました。
レスキュー体験をした姶良市の才川(さいかわ)敦士(あつし)ちゃん(4)は「少し恐かったけど、消防士さんがついていてくれて安心でした。大人になったら消防士さんになりたい」と喜んでいました。
鹿児島県交通安全フェア実行委員会主催による「ふるさと交通安全フェアinきりしま」が11月7日、8日の2日間、霧島ふるさと祭と同時開催で国分シビックセンターお祭り広場にて開催されました。
会場では、鹿児島県警によるパトカーや白バイの展示コーナー、JR九州による踏切脱出実験コーナー、JAFによるエアバッグ展開実験コーナー、鹿児島県生活・文化課によるちびっこ免許証コーナーなどのさまざまなイベントがありました。
会場には、多くの家族連れが訪れ、楽しみながら交通安全について体験・学習し、交通安全について考えました。
ハンドボール日本代表選手と宮内小学校児童との交流会が11月6日、同小でありました。2020年に霧島市で行われる鹿児島国体ハンドボール競技に向けた人材育成が狙いで、同小がハンドボール選手を招くのは今回が初めて。招かれたソニーセミコンダクタチームに所属する4選手は4年から6年の児童264人にパスやシュートの技術を披露し、一緒にミニゲームをしてハンドボールの魅力を伝えました。児童らはお礼に、五輪出場を懸けた3月の世界最終予選必勝を祈願した日の丸の寄せ書きを贈り、選手たちを激励しました。
小学1年から競技をしている6年の篠原優和(ゆうか)さん(12)は「ずっと憧れていた選手に会えて感激しました。プレーの精度が高くて驚いた」と話し、初めてハンドボールをした6年の鎌田優(ゆう)君(12)は「シュートを決められてうれしかった。学校にもコートがあるので、これからは昼休みにやってみたい」と声を弾ませました。指導した田中美音子(みねこ)さん(40)は「みんな積極的にプレーしてくれて楽しかったです。少しでもハンドボールを好きになってくれたら」と目を細めました。
今年度から市内の小学校のうち2校をモデル校とし児童の虫歯予防を目的に、虫歯予防に効果的なフッ化物洗口液を口に含んで30秒から1分間うがいをする「プクプクうがい」の取り組みが始まりました。
モデル校の一つ、川原小学校では毎週金曜日に行うことになり、第1回目の11月6日は、掃除の時間を利用して全児童24人でプクプクうがいをしました。
同小3年の吉川拓臣(たくみ)君(9)は「口に入れたときは変なにおいがしたけど、プクプクうがいで歯が強くなった気がします」と話しました。
市内の危険箇所などを1冊で確認できる防災マップを作成するため11月4日、霧島市役所で株式会社ゼンリンと「霧島市防災マップ協働発行に関する協定」を締結しました。
官民協働での防災マップ作成は県内初の試みで、作成費用の一部は市内企業の広告掲載費で賄います。今年度内の完成を目指し、製作する80、000部は全世帯に配布します。
同社の松田直樹九州第二エリア統括部長は「災害はいつ起こるか分からない。わが社の強みである地図作成のノウハウを防災マップ作りに生かし、住民の皆さんの防災意識の啓発につなげたい」と話しました。
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