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更新日:2023年4月1日
国分川内の平山小学校で8月30日、平山地区自治公民館が主催する「魚のつかみ捕り・そうめん流し」があり、児童や保護者、地域住民、地区外からの来場者など約90人が参加。子どもたちは同小児童11人のほか、幼児などを含む約30人が参加しました。
魚は同校の25mプールに業者から仕入れたアユやマス、ウナギなど約200匹を放流。子どもたちは逃げる魚を必死に追いかけ捕まえ、炭火焼きでおいしそうに頬張っていました。そうめん流しは地域住民5人が前日から準備し、3mほどの竹を6本つなぎ合わせ、そうめんをホースから引いた水で流す本格的なもの。そうめんが流れてくると大人も子どもも、われ先にとすくっていました。
国分中央から通学している同小4年の増森隼(しゅん)君(10)は「毎年の楽しみ。今年もたくさん魚を捕って夏のいい思い出になった。ここは自然に囲まれて空気がおいしく、地域の人が行事に参加してくれてとてもいいところ」と笑顔で話し、同地区自治公民館長の栫井成孝さん(69)は「子どものころから川で魚を捕ったり、地域行事でそうめん流しをしていた名残を今の子どもたちに伝えたい思いで続けています。大人も子どもの一緒に楽しんでくれてうれしい」と喜びました。
8月21日から23日に東京都で行われた第12回中学生弓道大会の個人競技男子の部で、溝辺中3年の野村優亮さん(15)が2位になり、報告のため8月27日、霧島市役所を訪れました。
同中で指導する元国体選手の父・譲次さんの影響で中学1年から弓道を始めた野村さん。毎日のように練習を続け、中学2年の後半から結果が現れ、今年の県大会個人競技で初優勝し、県代表として出場しました。初出場で気負わず臨んだという決勝では、優勝こそ逃しましたが、2人で競う2位決定戦を父親も評価する持ち前の集中力で制しました。
野村さんは「弓道の魅力は、静かな空間で自分と的だけに集中できるところ。結果に言い訳ができない厳しい競技ですが、いつか日本一になりたいです」と、5年後の鹿児島国体での活躍を誓いました。
県内で早春に開催される3つのウオーキングイベントを「かごしま春の3大ウオーク」と称し、各大会や県内観光の活性化につなげようとする協定式が8月26日、霧島市役所でありました。
3大ウオークとは、指宿市の「いぶすき菜の花マーチ」、南さつま市の「南さつま海道鑑真の道歩き」、本市の「龍馬ハネムーンウォークinきりしま」。発起人で実行委員長でもある南さつま市の本坊市長と指宿市の豊留市長、霧島市の前田市長が同席し、協定書に署名しました。
3市を3本の矢に例えた本坊市長は「これからの観光は体験型が主流。各地の特色豊かなコースと、誰もが関心がある健康を結びつけるウオーキングには魅力がある。各イベントの良さを学び合いながら、互いに参加したくなるような仕掛けを考えたい」と意気込みを語りました。3つのイベント全てに参加した人には各市の特産品を送るなど、各市のPRにつながるような取り組みを計画しています。
薩摩藩英国留学生の渡航150年を記念して鹿児島県などが英国に派遣する「薩摩スチューデント」に参加した霧島高校3年の森薗(もりぞの)あすかさん(18)が8月24日、帰国の報告のため霧島市を訪れました。
同事業には県内の13~27歳、19人が参加。7月19日から29日の日程で当時の留学生が通ったユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを視察し学生らと交流を深めたり、県内出身者と交流をしたりしました。
森園さんは「最も印象深かったのは、ミカンが現地で『サツマ』と呼ばれていたこと。上手に英語を話せる参加者もいて、少し悔しかった。将来はもっと英語を学んで、霧島市の良さを外国人に伝えたい」と目を輝かせていました。
第11回南九州地区吹奏楽コンテストが8月11日、宮崎市民文化ホールであり、中学生の部に鹿児島県代表で出演した霧島中学校吹奏楽部が2回目となる最優秀賞を受賞。24日には3年の4人が代表で霧島市を表敬訪問しました。
同コンクールは25人以下で構成する小編成の吹奏楽部のために開催され、鹿児島、宮崎、熊本、大分、沖縄の各県代表13校が参加。3団体が金賞に選ばれ、その中から1団体が最優秀賞に選ばれます。基本を重点的に鍛えてきたという同部は、3年生8人を含む19人全員が出演し、課題曲と自由曲で息が合った演奏を披露しました。
3年の運天朝飛(うんてんあさひ)君(15)は「金賞を目指してきたが取れるとは思わなかった。毎日のように練習した成果が最高の形になってうれしい」と声を弾ませました。
8月2日に台湾の中興大学(台北市)で行われた第3回少林寺流錬心館国際親善空手道選手権大会で優秀な成績を収めた5人が8月21日、その報告のため霧島市役所を訪れました。
中学校型の部で隼人中2年の上村大心(かみむらたいしん)君が見事優勝、谷口麻美(あさみ)さん(28)が一般女子型の部で準優勝、富隈小4年の上村仁志(かみむらじんし)君が小学校高学年型の部で第3位、中学校型の部で帖佐中1年の西窪龍士郎君と小学校高学年型の部で小野小6年の大橋康明(こうめい)君がベスト8に入賞しました。
上村君は「全国大会では準優勝で悔しい思いをしました。国際大会では悔しさをバネにして練習に励みました。その成果が出てうれしいです」と喜びました。
霧島市をPRする「霧島ふるさと大使」の新しい制服のお披露目会が8月5日、さつきブライダル本店で行われました。制服は(有)セイナさつきブライダルがプロデュース、無償提供しており、今年で5年目になります。
代表取締役の米德さつきさん(76)は「緑は霧島の美しい森林を、ピンクはミヤマキリシマを、そして大使ら3人の内面から出る美しさをイメージして制服を作りました。1年間頑張って霧島市をPRしてほしい」と話しました。
制服に袖を通した大使らは「身の引き締まる思いです。霧島市の顔として、日本、世界へと霧島の素晴らしさをPRしていきたい」と意気込みを語りました。
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