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更新日:2024年12月4日
国分酒造(株)と焼酎の企画販売などを行う(株)KMSは、薩長同盟から150年を記念して、焼酎「薩長同盟」の発売にあたり2月29日、霧島市役所へ報告に訪れました。
商品ラベルには、(株)KMSの川井田健一代表取締役社長(写真中央)が、作詞作曲した自作曲「薩長同盟」と、同盟締結を仲介した坂本龍馬とゆかりのある高知県・桂浜や下関、霧島などの風景動画の二次元コードが載っており、スマートフォンからも視聴できます。
国分酒造(株)の笹山譲代表取締役(写真右)は「一番の売りは、坂本龍馬・妻お龍も飲んだといわれる霧島山系の伏流水を使っているところ。歌と動画で観光案内もできる画期的な商品です。たくさんの人に飲んでもらいたい」と話しました。
焼酎は3月7日から鹿児島空港、鹿児島中央駅、城山観光ホテルのほか、県内酒類小売店で販売されます。
公民館定期講座の受講生が1年間、学んだ成果を発表する「まなびフェスタ」が2月27日、隼人農村環境改善センター、隼人体育館、隼人公民館でありました。
開会式では横川地区「写真講座」を受講した若松貞利さん(72)が「退職して新しいことを始めたいと思い応募しました。学ぶうちに人を感動させる写真を撮りたいと思うようになり、いい被写体を求め外へ出掛けるようになりました。深みのある写真が撮れるようこれからも精進したい」と話しました。
その後、太極拳やハーモニカ、日本舞踊、社交ダンスなどの舞台発表があり、受講生らは堂々とした様子で演目を披露。隼人体育館・隼人公民館では、書道やフラワーアレンジメント、絵手紙などが展示され、多くの来場者でにぎわいました。
新日鐵住金かずさマジックが2月17日から29日まで霧島市国分球場でキャンプを行いました。
かずさマジックは平成15年に新日本製鐵君津硬式野球部を母体に生まれた地域密着型のチームで、チーム名の「かずさ」は、千葉県君津市・木更津市・富津市・袖ケ浦市の4市を表しています。「マジック」には、魔法のようなスーパープレーで、見る人をゲームにくぎ付けてしまう、そんな意味が込められています。
キャンプ終盤の27日には第一工業大学野球部と練習試合が行われ、沖縄県浦添工高で同大野球部出身、かずさマジック3年目の比嘉元樹さん(24)は「霧島は学生時代を過ごした思い出の地。食べ物もおいしくて過ごしやすい。今年は活躍して都市対抗大会で優勝したい」と抱負を語りました。
今年で31回目となる横川町伝統の職場職域対抗駅伝競走大会が2月21日、横川総合支所周辺でありました。
横川町にある事業所や学校など霧島市内から21チームが参加し、小学1年から78歳までの126人が、6区間8.2Kmのコースで健脚を競いました。
地元の商店街などがスポンサーとして賞品を提供し、沿道には多くの地元住民が応援に駆けつけるなど、地域で育ててきた大会。なじみの顔に迎えられゴールしたランナーたちは、笑顔で互いの健闘を称え合っていました。
今回初めて参加し、ゴールテープを切った横川緑風園の岩元孝次郎さん(25)は「利用者の皆さんの声援が追い風になりました。今後も参加してまちの活性化に貢献したい」と、息を切らしながらもほほ笑みました。
より充実した人生にするための生涯学習のまちを目指そうと平成27年度霧島市道義高揚・豊かな心推進大会が2月20日、霧島市民会館で開催され、表彰や事例発表、記念講演が行われました。
オープニングは昨年8月に南九州地区吹奏楽コンテストで最優秀賞を受賞した霧島中学校吹奏楽部の演奏。開会行事では同吹奏楽部の演奏に合わせ同校3年の上妻宗登さんが力強く市歌を歌いました。
表彰では、善行表彰で9人・4団体が、花いっぱいコンクール表彰で6団体・23校が表彰を受けました。事例発表では持松小学校と国分野口の竹馬会・野口舞鶴クラブが環境美化活動の取り組みを発表しました。
記念講演では、元鹿児島読売テレビアナウンサーで、現在は、5人の子どもを持ちながらフリーのアナウンサーとして活躍している岡本安代さんが「言葉のちから~生きているだけで100点満点~」と題して講演。人は言葉の伝え方で状況や気持ちが変わることを自らの体験をもとに話しました。隼人町から参加した田中一美さん(38)は「私も子ども4人の母親。家族のスローガンを決めて、声を掛け合っている岡本さんの話に共感しました」と話していました。
「国分桃太郎とまと」のゆうパック出発式が2月17日、霧島市役所前の市民広場でありました。生産者、あいら農業協同組合など関係者が出席し、トマトジュースで乾杯、テープカットが行われ、トマトが積まれた郵便局のトラックやバイクを送りだしました。
式では、国分園芸振興会トマト部会が「かごしまの農林水産物認証制度(K-GAP)」の8回目の認証を受け、授与式も行われました。
同部会長の蔵元宏明さん(44)は「味わい豊かなトマトを作るため、試食会を開いたり、勉強してきたりと努力を続けてきた。全国の食卓においしくて安心・安全な国分桃太郎とまとを届けたい」と意気込みました。
第7回霧島市肉用牛振興大会が2月16日、溝辺公民館であり市内の畜産関係者ら約400人が参加しました。
大会では、優秀な牛を育てた生産者への表彰が行われた後、福山町の牧之原小学校5年生を中心に結成している「福山町和牛少年隊」による「福山黒牛」の繁殖に尽力した男性の劇やかごしま中部農業共済組合専門技術員による分娩前後の母牛の管理について講演などがありました。
大会実行委員長の松元明さん(71)は「後継者不足問題など畜産農家を取り巻く環境は厳しい。口蹄疫などを防ぎ子牛の出荷数を増やす努力をしよう」と話しました。
ウオーキングイベント「九州オルレフェア癒やしと温泉の鹿児島オルレ」が2月14日にあり、韓国からのツアー客53人を含む市内外から148人が参加しました。
オルレはもともと韓国済州島で始まったもので、方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。徐々にトレッキングをする人が増え、今では韓国トレッキングの中心的コースになっています。
九州オルレは、豊かな自然や多くの温泉を有する九州の歴史や文化を楽しみながら、コース沿いにある青色と赤色の矢印やリボンを目印に歩くもので、今回歩いた霧島・妙見コースは、県内で2番目に九州オルレに認定されました。
隼人町の妙見温泉を出発し、牧園の犬飼滝や和気神社、龍馬の散歩道、ゴールの塩浸温泉龍馬公園までの約11kmを歩きました。コースの途中では地元住民などから甘酒や豚汁、ぜんざいのおもてなしや、霧島九面太鼓の演奏も行われました。
溝辺町の笹峯隆二さん(53)は「犬飼滝など初めて来ました。霧島市に住んでいながら、こんなすてきな場所があるとは知りませんでした。豚汁やぜんざいの振る舞いも最高でした」と喜んでいました。
県内で活躍するさまざまな分野の専門家が小学校で出前授業を行う「ようこそ先輩」が2月13日、持松小学校であり、全校児童14人とその保護者らが参加しました。県教育委員会の「未来を拓くキャリア教育推進事業」による特別事業です。
この日は薩摩揚げやかまぼこの製造販売を行う、いちき串木野市の日高水産加工(有)社長、久木山(くきやま)睦夫さん(58)が講義。「薩摩揚げは鹿児島の郷土料理として県外では有名でも、地元の食卓での消費が少ない。もっと地元の家庭料理や産品の良さに目を向けることが、地域おこしにつながる」と話し、「ごちそうとぜいたく品は違う。家族と一緒に食べたり、文化が込められたりしたものがごちそう」と地産地消や食育の大切さを話しました。
熱心に話を聞いていた6年の上江洲(かみえす)佑太君(12)は「地元の料理をもっと知りたくなったので、これから調べたい」と笑顔で答えました。
県建築士会霧島姶良支部が主催する景観まちづくりシンポジウムが2月13日、国分シビックセンターであり、一般の参加者のほか地域活性化に取り組むNPO団体や建築士会会員など45人が参加しました。
基調講演では建築家で鹿児島大学教授の鯵坂徹さんが、伝統的な建築物を国が保護している海外の事例を引用し「地域にある歴史資産を生かしたまちづくりが大切」と強調。5人の有識者が参加したパネルディスカッションでは、横川町の大隅横川駅保存活用実行委員会の取り組みが紹介され「歴史的な建造物などは保存にとどまらず活用する知恵が必要。地域も巻き込んで、地元の歴史的な遺産の良さを誇れる気風をつくっていくべき」などの意見が出されました。
日本女子ソフトボール1部リーグの太陽誘電「ソルフィーユ」が2月11日、国分運動公園国分球場で県内の中学、高校の女子ソフトボール部員約50人に実演を交え講習会を行いました。
同チームはリーグ優勝6回を誇る強豪で、霧島市には2月5日からキャンプイン。13年連続13回目のキャンプとなります。講習会は県ソフトボール協会が競技の活性化を図るため主催し今年で3回目。市内からは隼人中学校と国分中央高校が参加しました。
講習会では和やかな雰囲気の中、ピッチングや守備、バッティングなど一人一人に丁寧な指導が行われ、生徒たちは選手に質問をするなど意欲的に学んでいました。
同チーム監督の山路典子さん(45)は「この講習で新たな目標を持ち、向上するきっかけになってくれれば」と期待を込め、今回が2回目の参加となった国分中央高校2年の竹之下礼奈さん(17)は「楽しみにして来ました。守備のコツをつかめてよかった」と喜んでいました。
霧島茶をふんだんに使ったスイーツ「霧島茶香るガトーショコラ」が2月9日、鹿児島県と宮崎県のファミリーマートで発売開始。4週間の期間限定で販売されます。
3年前から霧島茶のPRに協力する鹿児島県立短期大学のサークル「お茶育(ちゃいく)研究会」が、昨年11月に発売したプリンとシュークリームに引き続き考案。同大2年で部長の松元夏奈子さん(20)は「霧島茶の浅煎りで良い香りと色を生かすため、お茶の粉末とホワイトチョコを生地に練りこんで焼き上げました。見た目やパッケージのかわいさにもこだわった自信作。バレンタインや、自分へのご褒美にぜひ」と話し、試食後、3つ購入した国分向花町の南郷茜さん(24)は「しっとりしておいしかった。家族で食べるのが楽しみ」と笑顔を見せました。
昨年サッカーJ1年間王者、クラブチーム世界3位に輝いたサンフレッチェ広島が1月25日から2月7日にかけて、国分運動公園でキャンプを行いました。霧島市でのキャンプは4年連続で、リーグを代表する選手らを一目見ようと大勢のファンが詰め掛けました。
1月31日には宮崎産業経営大学と、2月7日には来期J3昇格を果たした鹿児島ユナイテッドとも練習試合が行われ、選手たちは軽快なプレーを披露。サインにも笑顔で応えるなど、ファンと交流する姿も見られました。
日ごろテレビでサッカー観戦をするという溝辺町の重森大樹(ひろき)さん(27)は「間近で観る選手の体格が良くて驚いた。試合中の選手の声がはっきり聞こえて楽しめました」とキャンプの醍醐味を味わっていました。
霧島産の米や農水産物をPRする霧島米まつりが2月7日、市民会館前広場でありました。
霧島産のお米で作ったおにぎりの大食いコンテストやおにぎり作り体験のほか、物産館による野菜販売や岩ガキ・あさり・シイタケの振る舞いなどもあり、約800人が訪れにぎわいました。
大食いコンテストで10分間に12個のおにぎりを食べ優勝した国分の重幸紀(しげゆきのり)さん(22)は「霧島産のお米はおいしくて、味わいながら食べました」と優勝賞品の霧島産米10kgを手に喜んでいました。
鹿児島相互信用金庫、市民生委員児童委員協議会連合会と市が2月4日、市内の見守り活動に関する協力協定を締結しました。
この協定は、市内営業エリアの同信用金庫の職員約30人が業務中に、一人暮らしの高齢者や障害のある人や子どもの異変に気付いた場合、市に連絡し、市は担当の民生委員に連絡して安否確認を行うものです。
同庫の賦句辰治(ふすくたつじ)専務理事は「業務で顧客を訪問中に郵便物がたまっていたり、洗濯物が長期間干されていたりしないか、日ごろから注意するよう職員で話をしている。地域の安心安全なまちづくりに貢献したい」と話しました。
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