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更新日:2023年4月1日
県内外のイベントなどで霧島市の魅力をPRする第8代「ふるさと大使」の選考会が5月23日、国分公民館でありました。
市内に居住または通勤、通学する21~67歳の10人が応募し、(写真左から)隼人町在住で英会話講師の上温湯(うわぬゆ)あゆみさん(26)、同町在住で会社員の茂利友紀(もりゆき)さん(26)、国分在住で会社員の森若菜さん(25)の3人が選ばれました。7月18、19日にある霧島国分夏まつりから活動を開始します。
3人は「市制施行10周年の機会に、国内外に霧島の魅力をPRしていきたい」と抱負を話しました。
岐阜県の天然記念物に指定されている「竹鼻院の藤」の苗が5月23日、霧島市に寄贈され国分の城山公園に植樹されました。
寄贈したのは、岐阜県羽島市のまちづくり団体「NPO法人羽島の未来を築く会」と岐阜県薩摩義士顕彰会。竹鼻院の藤は、宝暦治水工事があった260年前ころに植えられたとされ、植樹された苗は、そのフジから今年芽が出たものです。フジの隣には薩摩義士に同情し抗議の自刃をしたと伝わる幕臣・竹中伝六の墓があります。
同法人理事長の森充広(みつひろ)さん(45)は「宝暦治水と縁が深いフジの玄孫を、薩摩義士と縁のある霧島市に植樹できてうれしい。今後も鹿児島と岐阜の縁がフジのよう大きく強くつながってほしい」と話し、霧島市薩摩義士顕彰会会長の二見剛史(たけし)さん(72)は「今日は羽島市と霧島市のつながりが形として残った大事な日。フジが成長し、ここが薩摩義士をしのぶ拠点になれば」と目を細めました。
春の全国交通安全運動による、交通安全総点検が5月20日、午前10時から、陵南小学校でありました。
同小周辺を、地元住民(公民館長など)、陵南小学校関係者、霧島警察署交通課員、自治体関係者などで、実際に道路を歩いて危険箇所がないか点検を行いました。
点検の後は、同小で、霧島警察署交通課員が、住宅地や通学路など生活道路の交通事故を減らすため、一定区域内で車の最高速度を30キロに設定し、住民や児童・生徒等を交通事故から守る「ゾーン30」の説明、検討会を行いました。
検討会では、横断歩道の設置要望などの活発な意見が出され、児童が安全に通行できる環境について考えました。
参加・体験型のナイトスクールが5月18日、国分北小学校体育館で開催されました。
この教室には、約100人が参加。6団体の高齢者クラブに対して、霧島警察署長と霧島市長が連名した「夜光反射材着用促進モデルクラブ」指定書を交付し、夜光反射材の着用促進をお願いしました。
講習では、霧島警察署交通課員による最近の交通事故情勢に関する講話の後、空港自動車学校指導員が、夜間の道路横断の危険性、夜光反射材の視認効果確認実験、酒酔い擬似ゴーグルを使用した飲酒運転の疑似体験などを実施しました。
参加者からは、「反射材の有効性がよく分かりました。外出の際は必ず着用します」など、交通事故防止のための前向きな意見が多く寄せられました。
3月5日から7日にかけて、種子島宇宙センターで、第11回種子島ロケットコンテストが行われ、鹿児島高専環境創造物理研究部が結果報告のため、5月12日、霧島市役所を訪れました。
全国の強豪校30チームが出場したペイロード部門では、見事優勝を果たし、全種目の参加チームの中から1チームだけに与えられる「ロケットコンテスト大賞」も受賞しました。
チームリーダーの町田貴洋さん(19)は、「3年前からロボット設計の構想を考えてきました。最初は走ることすらできず、全ての点において苦労しました。優勝した瞬間が一番うれしかった」と喜びました。
5月11日から5月20日までの「春の全国交通安全運動」と「春の地域安全運動」に伴う「霧島セーフティウェーブ作戦」の出発式が5月11日に行われました。
出発式後は、交通事故や犯罪を発生させないまちづくりを広く市民の皆さんに呼びかけるため、霧島警察署、霧島市役所、交通安全協会、陸上自衛隊国分駐屯地、安全運転管理協議会会員などの皆さんが県道60号線での街頭立哨を実施しました。
台風が接近中の強風にもかかわらず、交通安全や防犯ののぼり旗を持って県道の両側の歩道に立ち、ドライバーや歩行者に、あんしん・あんぜんなまちづくりをアピールしました。
親子防災教室が5月9日、福山中学校であり、全校生徒11人と保護者、職員らが参加しました。
教室は同中がJRC(日本赤十字社)活動を取り入れた平成11年頃から、JRC鹿児島支部の職員を講師に招き3年に1度実施。被災時を想定した炊き出しや心肺蘇生、人工呼吸などの救急救命講習、防災講話がありました。炊き出しでは、耐熱性のハイゼックスというポリ袋に米1合と少量の醤油で味付けした水を入れて空気を抜き、80食分入る釜に入れて30分程度ゆでる作業を体験。炊き上がった非常食を頬張ると、参加者からは笑顔がこぼれていました。
3年生の中園怜那(れな)さん(14)は「炊き出しの手順をしっかり覚えられました。非常時には実践して家族の力になりたい」と話しました。
第12回縄文の森春まつりが5月3日から5日までの3日間、上野原縄文の森体験広場でありました。広場では火おこし体験やアクセサリー、弓矢作りなどのブースが並び、ステージでは国分中学校吹奏楽部の演奏など披露されました。
東京都渋谷区から家族で訪れた上村翠琉(みる)ちゃん(6)は、森の実ペンダントを作り「上手にできた。楽しかった」と喜んでいました。
家族連れなど多くの来園者でにぎわった3日間の来園者数は17,980人。上野原縄文の森園長の米森正市さんは「上野原縄文の森は、自然あふれる素晴らしいところ。もっとアピールしていきたい」と話しました。
国分中央高校美術部が作成した絵画が5月1日に、霧島神宮駅待合室に設置されました。同駅が待合室壁の空きスペースを何かに活用できないかと考え、同校の美術部に依頼したものです。縦135cm、横380cmの絵には雄大な霧島山や丸尾滝、霧島ジオパークの公式キャラクター「キリッチ」など、霧島ジオパークの魅力が描かれています。
通学で霧島神宮駅を利用している加治木工業高校1年の迫田隼也(しゅんや)さん(15)は「駅に行くと最初に目に入ります。待合室が明るくにぎやかになりました」と話しました。
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