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更新日:2021年4月2日
市社会福祉協議会が主催する合同金婚式が3月3日、市民会館であり、昭和45年に結婚した夫婦40組が参加しました。感染症対策として、ホテルでの会食方式から式典方式に変更。
霧島九面太鼓の力強い演奏で幕を開けた式では、関平鉱泉水や紅白まんじゅうなどの記念品が配られたほか、アマチュア劇団・たけちゃん一座による劇「それぞれの金婚式」が披露されると会場には笑顔が広がり、中には涙を浮かべる人もいました。
国分の有川直(すなお)さん(72)・めぐみさん(71)夫婦は「二人でいろいろなことを乗り越え、50年を迎えられたことがうれしい。コロナで金婚式はないと思っていたが、開催されて良かった」と笑顔を見せました。
霧島市内の企業9社や市の移住担当者が集まる説明会「きりしまU活(霧島UIターンフェスタ合同企業説明会)」が、3月6日オンラインで開催されました。市内企業への就職や移住に興味のある約30人が参加し、企業は会社概要や先輩社員の働き方の紹介、市からは、市の魅力や移住制度補助金などの説明をしました。
きりしまU活運営事務局の石原佳(けい)さんは、「新型コロナがきっかけで、オンラインでの企業説明も進んでおり、オンラインを活用した採用活動に積極的になってきている。活動を通して、霧島市の企業や市の移住支援策を多くの人に知ってもらいたい」と話しました。
第17回きりしまフォトコンテストの表彰式が3月6日、霧島市役所会議室でありました。自由部門350点、エアポート部門179点、合計529点と過去最多の応募があり、厳正なる審査の結果、入賞作品45点が決定。入賞者40人(5人は両部門受賞)に表彰状が贈られました。
審査に当たった公益社団法人日本写真協会会員の赤澤耕一さんは「コンテストの趣旨に沿っているか、作者のメッセージが込められているか、独自のまなざしがあるかに着目し審査を行った」、一般社団法人二科会写真部会員の米倉保幸さんは「全体的に出品者それぞれの視点が分かりやすくて良かったが、荒削りな印象もあった。作品としてまだ高めていけるので、今後の活躍も期待したい」と評しました。
自由部門きりしま大賞を受賞した隼人町の牧大吾さん(34)は「宮浦宮で撮影した際、ボランティアの方が掃除をしていた。写真を撮っていると、目に見えない部分でさまざまな人が関わっていることに気付く。感謝の気持ちを忘れずに撮影を続けていきたい」、エアポート部門エアポート大賞を受賞した横川町の田中敬子さん(69)は「鹿児島空港の展望デッキから西日を入れて撮影した。コロナ禍でマスク生活が続いているが、早く終息してマスクなしで撮影できる日を願っている」と話しました。
受賞作品は国分シビックセンター市民ギャラリーのほか、各地区で巡回展示が実施されます。
全ての人の幸せを願い、さまざまな業種の人が集まって毎年異なるテーマで開催される「しあわせ物産館」。その第4回目が3月6日、国分公民館で市内の子どもたちの食をテーマに開催されました。例年は子ども向けの体験ブースや展示コーナーがありますが、今回はブースなどの設置を見送り、子ども食堂を開設している2団体の取り組みや今後の課題についての発表とシンポジウムを開催し、関係者ら約30人が参加しました。
併せて、同イベント主催者の霧島市地域密着型サービス事業者連合会が、霧島市の未来を明るくするヒーローのデザイン画を市内35校の小学校から募集した「霧島ヒーロー」の表彰式がありました。応募総数は627点で、市長賞や子ども食堂賞などに選ばれた入賞者9人に表彰状が授与されました。
市長賞に選ばれた横川中学校1年(応募時は横川小学校6年)の上窪葵さんは「霧島市の、好きなところを詰め込んだ。霧島ってやっぱりいいなと思ってもらえたらうれしい」と話しました。上窪さんがデザインした作品は、鹿児島県のご当地ヒーロー「薩摩剣士隼人」の新たなキャラクターとして、来年以降に登場する予定です。
明治安田生命保険相互会社が市の「新型コロナウイルス感染症対策寄附金」に寄付。寄付金の贈呈式が3月11日、市役所でありました。寄付は同社が実施している、地域社会に元気を届ける「地元の元気プロジェクト」の一環。昨年8月から、コロナ禍の苦境を乗り越えるために奮闘している地域社会を応援するため、全国の自治体などに総額5億円を超える寄付を行っています。
鹿児島支社長の小笹貴之さん(49)は「地域が元気になることが、お客さまの健康につながる。コロナで大変だと思うが、少しでも力になればと考えています」と話しました。
1月24日に西原商会アリーナで行われた第61回県下高等学校柔道選手権大会(第43回全国高等学校柔道選手権大会鹿児島県予選)で、国分中央高校の生徒3人が優勝。3月19日から日本武道館で行われる全国大会出場を前に3月11日、市役所を表敬訪問しました。
(写真左から)同校スポーツ健康科2年の中馬優衣さんは48キロ級、宮原里穂さんは63キロ級、1年の岩佐思花(ことは)さんは無差別級で、それぞれ優勝を果たしました。中馬さんは「けがで練習不足だったが、勝ち切れた。日本武道館での試合が楽しみ」。宮原さんは「練習してきたことを出し切りたい、後悔しないよう全国の舞台を楽しみたい」。岩佐さんは「今まで培ってきたものを出し切る。まずは楽しんで、周りの期待に応えたい」と全国への意気込みを話しました。
今年度行われた書写書道の全国大会で、市内の児童・生徒3人が上位入賞したことの報告で3月15日、霧島市役所を表敬訪問しました。
受賞したのは写真左から、全国学生書き初め展覧会硬筆の部で文部科学大臣賞の認定こども園高千穂幼稚園年長の八重尾はるちゃん、全国ひらがな・かきかたコンクール硬筆の部で文部科学大臣賞、全国硬筆コンクールで学年優勝杯の日当山小学校1年・大平のどかさん、全国学生書き初め展覧会硬筆の部で文部科学大臣賞の舞鶴中学校2年・長澤美日菜さんです。
3人は隼人町のいなさき書写書道教室に通っており、指導者の稲﨑聖子さんは「コロナの影響で直接手を触れての指導ができず、オンラインを活用するなど、保護者のサポートがなくてはならない環境だった。そんな中でも子どもたちが粘り強く頑張った結果」と生徒をたたえました。八重尾ちゃんは「教室がなかったので先生に会えなくて寂しかった。先生の似顔絵を書いて、机に飾って頑張った」。大平さんは「手を取って指導してもらえなくて、力の入れ方が分からなかった。手紙などで先生に教えてもらって頑張れた」。長澤さんは「苦手な線が多い課題だったが、オンラインで先生に相談しながら納得いく作品ができた。いろいろな人への感謝を忘れず、今後も日々の練習を頑張りたい」とそれぞれの思いを話しました。
女子サッカー日本代表の選考を兼ねた強化合宿が、3月17日から31日まで霧島市と姶良市で行われ、歓迎セレモニーが3月17日、霧島市内のホテルでありました。チームの到着に合わせて、霧島市からは霧島産の黒豚と黒さつま鶏など、県からは鹿児島黒牛とカンパチが激励品として贈られました。監督の高倉麻子さんは「東京五輪に向けて、チームの骨を太くしていく、有意義なキャンプにしていきたい。一分一秒を大切にしながら精一杯、笑顔でサッカーを楽しみたい」と話しました。
候補合宿に招集されたのは、ベテランの鮫島彩選手をはじめ国内でプレーする24人。東京五輪や、4月に予定されている国際親善試合に向けて、チーム力の底上げを図ります。練習場所などは、新型コロナ対策として公表されません。
ニッセイ文化振興財団(日生劇場)が企画・制作した作品を、全国各地で上演し、小中高生を無料招待する「ニッセイ名作シリーズ」。今年度は本市を含め全国13カ所で上演する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により全公演が中止になりました。コロナ禍でもできるだけ多くの子どもたちに芸術に触れてもらいたいと同財団は、鑑賞予定だった市内小学校35校に作品を収録したDVDを贈呈することになり、その贈呈式が3月18日、市役所でありました。
DVDを贈呈した日本生命保険相互会社鹿児島支社長・作本豪(たけし)さん(55)は「鹿児島出身の女優が主演のミュージカル公演を、楽しみにされていた方も多かったと思いますが、中止となり残念です。DVDに収録されている『アリスのコンサート』は鑑賞者が自分の体などを使って音を出し、作品に参加できる内容なので、一緒に楽しんでもらえたら」と話しました。
春の自然を満喫し、心身ともにリフレッシュするための「春の健康づくりウオーキング大会」が3月20日、溝辺町で開催。約30人が溝辺総合支所と県民の森・自然薬草の森の往復12キロを歩きました。
あいにくの雨でしたが、参加者らは見ごろを迎えた桜の写真を撮ったり、溝辺の由来となった日本神話の紙芝居を見たりして、充実した表情を浮かべていました。
父親と参加した陵南中学校1年・湯田弥南(みなみ)さんは「幼稚園の頃から7回ほど参加している。景色を楽しめるし、距離もちょうど良い」と笑顔を見せました。
市少年少女合唱団発表会が3月21日、霧島市民会館でありました。毎年市内小中学校の合唱部などを招待し、「合唱祭」として開催している行事ですが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため同合唱団のみ、観客も家族など関係者限定で行われました。
今回は数年ぶりに合唱ミュージカルにも挑戦。ほとんどの子どもたちが初挑戦でしたが、これまでの練習の成果を発揮し、「シンデレラ」を演じきりました。第2部では合唱5曲を披露。合唱用マスクを着用しての舞台発表となりましたが、いきいきとした表情・動き・声など躍動する子どもたちの姿に、訪れた約100人の観客は大きな拍手を送りました。
市主催で市民会館自主事業のきりしま寄席が3月22日、市民会館であり、親子連れなど約350人が来場。テレビでおなじみの春風亭昇太さんと鹿屋市出身の桂竹丸さんの巧みな話芸に、会場は大いに盛り上がり、笑い声が響きました。
夫婦で訪れた隼人町の坂田和美(かずみ)さん(58)は、「9月の公演が延期になったときは残念だったが、振替公演として実施され、落語を久しぶりに生で見ることができたので、とてもうれしかった」と話しました。
令和2年に開催予定だった「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」に向け、市内の工業系4校(隼人工業高校、霧島高校、鹿児島高専、第一工業大学)の学生が製作した10基のカウントダウンボード。新型コロナの影響で、大会の延期が決定した昨年6月に消灯・撤去していましたが、令和5年10月の会期が決定したことから3月30日、再点灯式が行われました。同ボードは4月15日まで国分シビックセンターに展示され、それ以降は空港や駅など市内10カ所に設置される予定です。
第一工業大学情報電子システム工学科1年の石野田蛍さんは「再点灯に向け、カウントダウンボードを製作した4年生と一緒に改良を加えた。国体が盛り上がってほしいとの思いを込めた」と話しました。
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