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更新日:2020年4月10日
市は3月11日、市役所で大丸福岡天神店(福岡市中央区)を運営する博多大丸と、まだ広く知られていない地元の特産品や工芸品、伝統、文化などを情報収集・発信企画する「九州探検隊」のアンバサダー認定に関する協定を結びました。認定により、同社ホームページ上で本市の特産品などの紹介やPRイベントの開催、中元・歳暮のギフトカタログへの掲載などに連携して取り組みます。
九州探検隊は、同社開業65周年記念事業。九州・沖縄全119市とのアンバサダー認定の認定締結を目指しており、九州で47番目、県内では4番目となる。
探検隊副隊長を務める取締役の万田高史(たかし)さん(57)は「九州を元気にしたい、活性化したいとの思いで取り組んでいる。霧島は食べ物もおいしいし、温泉も数多くあるので積極的にPRしたい」と話しました。
国分府中にある介護施設「地域サポートセンターよいどこい」が、3月17・23日、新型コロナウイルスの影響で学校休業中の小学生を対象とした、ミニ子ども食堂をオープン。集まった10人の子どもたちは、施設隣の菜園でサラダ用の大根を採ったり、フードバンクから提供された食材を調理したり、かまどでご飯を炊いたりしました。
調理を手伝ったライフサポートワーカー(身近な地域の介護・生活相談援助者)の松下和代さん(44)は「学校休業で子どもの行き場がない。保護者の負担軽減のために力になりたかった」と休みを返上し、ボランティアで参加。向花小学校4年の西園倖采(こと)さんは「この機会で友達になれた人もいた。一緒にカレーを作れて楽しかった」と笑顔を見せました。
福岡市で建設資材の卸売・製造などを行う株式会社渡辺藤吉(とうきち)本店が3月18日、溝辺町の臨空団地に鹿児島加工物流センターを建設する立地協定を霧島市と結びました。
福岡にある主力工場のほかに南九州の製造・物流拠点をつくるため、交通の便が良い霧島市に進出。約2万4千平方メートルへの敷地に2,489平方メートルの工場を建設し、主に金属製の屋根・壁材となる鋼板の加工、製造、販売を行います。令和3年4月の操業を目指し、新規雇用12人、初年度売り上げ10億円を見込みます。
代表取締役社長の豊福達治(とよふくたつじ)さん(52)は「熊本地震などの経験から、金属建材の需要が高まっている。福岡県外で最大の事業所となる大きなチャレンジだが、ぜひ事業を波に乗せたい」と意気込みました。
霧島永水にある有限会社万膳酒造から高規格救急自動車の整備を目的に1,000万円の寄付があり3月23日、国分シビックセンターで同社へ感謝状の贈呈と整備した車両のお披露目がありました。同社は大正11年に創業し、昭和45年に休業。平成11年の再開から令和元年11月8日で20周年を迎えることから、その記念事業の一環として今回の寄付となりました。
代表取締役の万膳利弘さん(60)は「一番市民のためになるものをと思い寄付をした。皆さんのために役立ったらうれしい」と話しました。
1月から2月にかけて行われた第51回九州ジュニア(U-12)サッカー大会鹿児島県大会で、太陽スポーツクラブ国分(U-12)が優勝。九州大会の出場権を得ましたが、新型コロナウイルスの影響で同大会は中止となりました。県大会優勝報告のため選手16人と監督が3月27日、市長を表敬訪問しました。
キャプテンを務める国分西小学校6年の梁瀬大馳(やなせだいち)君は「今年度、大きな大会での優勝は初めてだったのでうれしかった。九州大会で他県のチームと対戦したかったけど中止になって残念。中学生になっても、チームに残るメンバーと一緒に頑張ります」と力を込めました。
昨年6月から今年1月にあった書写書道の全国大会で上位入賞をした、市内の幼稚園児、児童・生徒5人が3月30日、霧島市長を表敬訪問しました。
受賞したのは写真左から、高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会で文部科学大臣賞の舞鶴中1年・長澤美日菜(みひな)さん、全日本書初め大展覧会で日本武道館会長賞の国分中1年・若松晄来(あきら)さん、高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会で日本武道館理事長賞、全国学生書初め展覧会で文部科学大臣賞の日当山総合こども園年長・大平のどかちゃん、高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会で日本武道館会長賞の日当山小6年・本田竜都(りゅうと)くん、全国ひらがな・かきかたコンクールで文部科学大臣賞、全国学生書き初め展覧会で文部科学大臣賞の日当山小6年・岩根さあやさんです。
5人は隼人町のいなさき書写書道教室に通っており、指導者の稲﨑聖子さんは「集中力を高めて、次の学年でも頑張ってほしい」と力を込めました。今回初めて、全国で上位入賞を果たした岩根さんは「今まで支えてくれた周りの人に感謝したい。入賞できたことがうれしい」と喜びました。
第48回九州高校選抜大会で優勝した国分高校男子ハンドボール部が3月31日、市役所を表敬訪問しました。九州大会優勝は初めての快挙です。
1回戦では前年度の優勝校・興南高校と対戦し、一時5点差となりましたが27対25で逆転勝ちを収めました。勢いそのままに2回戦では瓊浦(けいほ)高校(長崎県)に32対24、3回戦では大分高校に29対26で勝利。3月23日から開催予定だった全国選抜大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
キャプテンの2年・新谷颯太君は「一回戦で逆転勝ちし、弾みがついた。全国の舞台で実力を試すことができず悔しいが、次の試合に向けて練習を重ね、高校総体で優勝したい」と前を向きました。
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