ホーム > 市政情報 > 広報・皆さまの声・出前講座 > まちの話題 > まちの話題(平成31年度、令和元年度) > まちの話題(令和元年11月)

ここから本文です。

更新日:2020年1月9日

まちの話題(令和元年11月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

 第一工大で学祭、大盛況

第一工業大学と第一幼児教育短期大学、鹿児島第一医療リハビリ専門学校の3校合同学園祭「結楓祭(ゆいかさい)」が11月2日、第一工業大学キャンパスでありました。

学生の模擬店や国体ダンス披露、バンド演奏、eスポーツ大会のほか、メインイベントで人気芸人・サンシャイン池崎さんのライブがあり、市内外から大勢が訪れました。国分から子どもと3人で訪れた中野由香理さん(41)は「にぎやかな学園祭が近くであってうれしい。元気を分けてもらえました」と笑顔を見せました。

191102結楓祭02

191102結楓祭01

 レスキューなど消防活動体験

消防の知識・技術を普及し、防火・防災意識を高めるため展示や体験などを行う「消防フェスタINきりしま2019」が11月2日、市消防局敷地内でありました。

ロープを引っ張って救助するレスキュー体験や水消火器を使っての消火体験、消防車両前や防火服を着ての写真撮影など子どもが楽しめる催しがたくさんあり、多くの家族連れでにぎわいました。

隼人町から母親と訪れた新村蒼大(しんむらそうた)君(5)は「レスキュー体験は面白かった。大きくなったら消防士になりたい」と力強く話しました。

191102 消防フェスタ01

191102 消防フェスタ02

 中央高で自作ドレスショー

国分中央高校の文化祭「精華祭」が11月1・2日、同校でありました。2日に体育館であったドレスショーでは、ドレス制作を課題研究に選んだ生活文化科の3年生21人が、4月から7カ月間かけて手作りした自慢のドレス姿を披露。生徒はヘアメイクや歩き方も専門家に学び、この日のために準備を重ねてきました。真紅や純白など鮮やかなドレスにブーケを手にした女子生徒や唯一の男子生徒がタキシード姿でランウェイを歩くと、生徒や保護者から大きな歓声が上がりました。

胸元に花をあしらった白と青のドレスを着た東條美華(みはな)さんは「1年のときにショーを見て自分も作りたいと思いました。ドレスは満点の出来。緊張したけど、友達が名前を呼んでくれたので笑顔で楽しめました」と声を弾ませました。

191102精華祭01

191102精華祭02

 霧島の食や特産品などを堪能

市の特産品や農産物などの展示・販売を行う霧島ふるさと祭が11月2・3日、国分シビックセンター前お祭り広場でありました。約70軒の店舗などが出店し、多くの家族連れが購入した食べ物に舌鼓を打ちながら、ステージで披露されるダンスやバンド演奏を楽しみました。

親子で訪れた国分小学校4年の宮里脩太(みやざとしゅうた)君は「綿あめ作りができてすごく楽しかった。いろいろなお店があってうれしい」と笑顔を見せました。

191102 霧島ふるさと祭01

191102 霧島ふるさと祭02

 地域一体となったお祭り開催

平山小学校のPTAや地域住民らによるバザー、児童の学習発表会と校区文化祭が一体となった平山祭りが11月3日、同校でありました。平山地区は過疎化が進み、全児童13人のうち、地元の児童は2人、特認校生が11人。この行事は、学校のPRと地域の魅力を発信しようと毎年実施しています。

平山地区自治公民館長の栫井成孝(かこいなりゆき)さんは「地域活性化のために、市内から多くの人に来てもらえるよう多くの出店やプログラムを準備した。できるだけ長くこの行事を続けていきたい」と話しました。国分福島から家族で訪れた本田聡さん(38)は「アットホームな雰囲気でとても楽しいお祭りだった。来年娘が小学生なので、特認校に通学することも考えてみたい」と笑顔で話しました。

191103 平山祭り01

191103 平山祭り02

191103 平山祭り03

 全国首長らが霧島で防災研究

第81回全国都市問題会議が11月7.8日、国分体育館でありました。全国の市長、市議ら約1,800人が出席。「防災とコミュニティ」をテーマに講演や事例発表がありました。

志學館大学教授の原口泉さんは、「鹿児島の歴史から学ぶ防災の知恵」と題して基調講演。「江戸時代も災害が起きることを前提とした農地の耕地対策があった。災害は自分の身近なところで起こりうると思って、防災対策を考えるべき」と話しました。また、中重市長は霧島連山の新燃岳噴火に関する市の防災対応を紹介し、「多発する災害に対応するには自助、共助、公助で連携した取り組みが必要。住民、地域、行政がそれぞれできることを考えて行動するべきだ」と訴えました。

191107全国都市問題会議

191107全国都市問題会議

 児童が嘉例川駅を盛り上げる

嘉例川地区を活性化させようと中福良小学校の5・6年生10人が11月9日、「嘉例川駅パワーアップ大作戦」を実施。同駅で手作りリーフレットの配布や嘉例川地区をテーマにした歌の披露、モザイクアートの展示を行いました。

手作りリーフレットは嘉例川駅を多くの人に知ってもらいたいという児童たちの意見で制作が決定。総合的な学習の時間に調べた駅の歴史や駅舎の秘密などが書かれています。同校6年の盤若(はんね)夕陽さんは「観光客に喜んでもらいたいと思って作ったリーフレット。配るのは緊張したけど楽しかった」と笑顔で話しました。

東京から観光で訪れた新井教史(たかし)さん(53)は「リーフレットが上手にできていて、駅の歴史を知ることができた」と喜んでいました。

191109 中福良小・嘉例川駅大作戦01

191109 中福良小・嘉例川駅大作戦02

 市の誕生日をイイなで祝う

霧島市は11月7日で合併14周年を迎えました。市はまちのいいところを褒め合う「キリシマイスター認定制度」を推進し、平成30年から合併した日を「イイ(11)な(7)の日」としています。今年はその日を中心に、市内の約40店が「先着117人」「11.7%オフ」など「イイな」にちなんだサービスを展開しました。

11月10日には市内の高校・大学生らが国分山形屋前で霧島市誕生イベントを開催し、4mのロールケーキに立てたろうそくの日を吹き消し、市民と祝いました。実行委員を務めた国分高校1年の西村凜(りん)さんは「長いケーキは委員みんなのアイデア。市民の皆さんが喜んでくれてよかった。これからもまちを盛り上げる企画に参加したい」とほほ笑み、同級生3人でろうそくを吹き消した国分中央高校3年の堀内鈴花(りんか)さんは「霧島市誕生、おめでとうという気持ち。みんなで分け合うケーキは格別」と声を弾ませました。

191110いいなの日01

191110いいなの日02

 趣味の菜園でバナナ収穫

国分姫城の畑で市民が育てるバナナが一部色づき始め11月13日、収穫を迎えました。高さ約4mの木から生えた茎の一つに房が3つ連なり、1房に長さ10cm、太さ4cmの実を20本ほど付けました。

育てているのは国分新町の大出水(おおいでみず)虎吉さん(81)。6年ほど前に知人から1株分けてもらい、菜園に植えると3年目から毎年収穫できるように。バナナは房を包む皮の下から花を咲かせ、その根元がふくらみ野球のグローブのように実を付けます。今年は8月中旬に実がふくらみ始めたそう。収穫したものは、日なたに数日置くとさらに色づき食べ頃に。味は市販の物と同じくらい甘くなるとのこと。大出水さんは「通行人が珍しがって声を掛けてくれるのが楽しみ。今年も実ってくれてうれしい」と収穫を喜びました。

191113 バナナ

 戦争犠牲者に平和を誓う

霧島市戦没者追悼式が11月15日、隼人農村環境改善センターであり、市の関係者や遺族ら約180人が参列し、戦争で亡くなられた犠牲者に献花して、平和を祈念しました。

式典では、市遺族会連合会会長の安栖惠さん(78)が「近年は遺族が少なくなってきて、戦争の悲惨さを継承する活動も難しくなってきた。今後も若い世代に伝えていくために遺族会の結束を深めたい」と話し、平和へのメッセージを朗読した日当山中学校2年の中村凌大君と安富天椛(てんか)さんは「戦争の実感がないため、図書館に行って勉強した。戦争が二度と起こらないようにして、誰も悲しまない世の中にしたい」と誓いました。

191115 戦没者追悼式01

191115 戦没者追悼式02

 住民自ら地域の防災を考える

隼人町新川地区防災計画を作成するための講習会が11月17日、新川防災センターでありました。県の自主防災組織連携・ネットワーク構築支援事業を活用し、防災活動を行っている垂水市のNPO法人アユダールの助言をもらいながら9月から3月までの間に6回の講習会を予定しています。

3回目となる今回は、避難や物資輸送に使う幹線道路や車両で一時避難できる広場など意見を出し合いながら、地図に書き込みました。途中、実際に地域を見て回り、大雨で浸水した場合には側溝のふたやグレーチングが無くなっていても見えなくて危険なであり、道路の傾斜やグレーチングの場所などを確認し、改めて地図に書き込みました。

参加した住民の新屋敷稔さん(66)は「普段から使っている道でも、道路の傾斜など気付いていないことが多い。防災の視点で地域を見直すことは大切だと痛感しました」と話しました。

191117 新川地区防災計画作成01

191117 新川地区防災計画作成02

 ほぜ祭りで五穀豊穣を祝う

霧島神宮の豊年ほぜまつりが11月23日、霧島神宮境内でありました。

甘酒やねったぼ(からいも餅)、ぽん菓子の振る舞い、郷土芸能の披露や霧島中学校吹奏学部の演奏、新鮮な採れたて野菜など特産品の販売があり、大勢の観光客でにぎわいました。訪れた人は、振る舞いに舌鼓を打ち、約50人の子どもが担いだみこしが大鳥居から本殿まで通る様子をカメラに収めるなど、秋の霧島を堪能していました。

191123 ほぜ祭り01

191123 ほぜ祭り02

 癒しの休日を森で過ごす

市森林セラピー推進協議会が主催する「森で過ごす癒しの休日in霧島」が11月30日、霧島温泉郷エリアの丸尾自然探勝路でありました。

市内外から訪れた参加者42人が、森林セラピーガイドの解説を聞きながら、森林散策や森の中でのヨガ、食事、コンサートを楽しみ、リラックスしたひとときを過ごしました。

191123森で過ごす癒しの休日

 10万本植林プロジェクト開催

自然環境の保全・再生や地球温暖化対策、環境学習などへの取り組みの一環として、今回で9回目となる霧島市10万本植林プロジェクトが11月23日、上野原縄文の森でありました。

2,200本の苗を300人を超える参加者が、生態学者宮脇昭さんの実践している混植・密植の植林方式で植林しました。

19112310万本プロジェクト

 元プロ野球選手が野球教室

元プロ野球選手らが講師を務める市施設管理公社主催の野球教室が11月24日、国分海浜公園体育館であり、市内の小学生、指導者、保護者ら約220人が参加しました。

野球の魅力を子どもたちに伝えようと、全国野球振興会が全国各地で開催しています。この日は、元広島東洋カープの北別府学さん(62)や元ダイエーの松永浩美さん(59)ら5人が講師を務めました。

子どもたちはウォームアップ後、内野、外野、投手に分かれて練習。内野練習では、松永さんが「キャッチボールの時から守備と同じ体勢を作ることが大切」などと指導しました。

指導を受けた天降川オーシャンズの岡村璃空(りく)君(12)は、「バッティングや守備の時のイメージトレーニングが大事だと知った。練習をしっかりして、試合で生かしていきたい」と満足した表情を浮かべました。

191124 野球教室01

191124 野球教室02

 街路公園を交流・防災に活用

ポケットパークと呼ばれる小さな公園で飲食や交流を楽しむ「ポケットパークdeだべらナイト!」が11月27日、国分中央であり約60人が参加しました。同地は市の街路整備で平成23年に造られ、花壇のほか天板を外すと炊事ができる災害用かまどベンチがあります。

イベントは市街地の遊休施設活用を目指す市職員と霧島市・姶良市の飲食店経営者ら6人が毎月開催。北九州市でにぎわいを見せる夜市などをモデルに始め、今回で5回目になります。この日は、設置後初めてかまどベンチを活用し、ウインナーを焼いたりおでんを作ったりしました。準備から参加した通り会の岩重賢司さん(59)は「かまどベンチの使い方が分からず、災害時の炊き出しに備える良い機会になった。この経験を住民と共有したい」と話しました。

会場では若手農家と市職員が霧島の食の未来を語り合ったり、東京の飲食店とインターネット中継で交流したりする場面もあり盛り上がりを見せました。近くから訪れた赤塚史穂さん(26)は「イベントの雰囲気がすごくいい。たくさんの人が集まって友達もできた」と声を弾ませました。

191127ポケットパーク02

191127ポケットパーク01

 正月の縁起物、出荷を迎える

正月飾りの縁起物のセンリョウ。12月の出荷を控えた11月29日、作業の安全を祈るはさみ入れ式が国分川内でありました。14人の会員で組織する国分センリョウ生産組合では、2.3haの畑で約7万本を栽培。県内出荷量の約4割を占める県内一の産地です。

この日の会場となった農地を管理する平野幸雄さん(86)は「例年に比べ実が大きく、数も多い。最高の出来」と収穫を喜びました。

191129センリョウ01

191129センリョウ02

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?