市長の活動報告（令和3年5月分）

5月31日（月曜日）県教育旅行受入対策協議会令和3年度総会・令和3年度桜島火山活動対策協議会

県教育旅行受入対策協議会令和3年度総会に出席しました。

令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国的に各学校の修学旅行は方面変更や延期、中止となりました。県内各地域においても修学旅行受入数が前年対比100%を下回る中、霧島地域においては、新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策として、市内宿泊客に対し1人2,000円を助成する「いざ霧島キャンペーン・スクールトリップin霧島！」を展開していたことも功を奏し、前年対比302%という素晴らしい実績でした。

今年度も新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たないことから、県内実施の傾向が予測されるため、引き続き当協議会と連携を取り、霧島市の魅力を発信していきたいと思います。

また、午後からは令和3年度桜島火山活動対策協議会に出席しました。

令和3年度の事業計画や予算案を決議したほか、関係省庁に対する要望事項について確認しました。

5月28日（金曜日）明治安田生命保険相互会社との地方創生に関する包括連携協定締結式

明治安田生命保険相互会社と地方創生に関する包括連携協定を締結しました。

今回の協定により、検診等の受診勧奨・啓発チラシ配布やふるさと納税のPRなど、さまざまな分野においてご協力をいただくこととなります。

特に、6月から始まる新型コロナウイルスワクチンの集団接種においては、会場での受付、誘導などの業務支援として、社員の皆様を派遣していただくこととなりました。大変心強く、有難いことであり、また、本協定の成果がさっそく活かされることをうれしく思います。

本市としても、企業などさまざまな主体との連携により、相互に補完し合いながら、市民主体のまちづくりを目指しています。この包括連携協定の締結が、さらなる本市の活性化や発展につながるものと大いに期待します。

5月24日（月曜日）新型コロナウイルスワクチン集団接種リハーサル視察

6月2日から始まる新型コロナウイルスワクチン集団接種のリハーサルを会場であるイオン隼人国分ショッピングセンター1階で行い、来訪者が混乱なく接種できるよう、動線等を確認しました。

6月9日から集団接種の2回目予約受付が開始されます。予約方法はインターネット予約か、コールセンターでの電話予約です。1回目の予約受付では、電話が繋がりにくい状況にあり、皆様方にはご迷惑をおかけしましたが、2回目の電話予約は受付体制を改善します。接種を希望する方全員のワクチンは確保されていますので、余裕を持って申し込んでください。

5月21日（金曜日）宮内原土地改良区春季水神祭・令和3年度霧島市商工会通常総会

宮内原土地改良区春季水神祭に出席しました。

宮内原用水路は、かんがい用水路という目的だけではなく、防災対策や生活環境の向上にも大きな役割を担っており、霧島市民にとっても欠かすことのできない貴重な財産です。本市としても、宮内原土地改良区をはじめ、関係機関と連携をとりながら、一年間の豊かな用水の確保と安心安全な農業の振興を図っていきますとあいさつしました。

また、午後からは令和3年度霧島市商工会通常総会に出席しました。

本市においては今後、霧島国際ホテルの跡に株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントが、旧牧園総合支所には株式会社高山産業が進出していただくほか、令和2年度にはこのコロナ禍の厳しい状況の中、8件もの立地協定を結ぶことができました。大変厳しい状況が続きますが、会員の皆様それぞれが、それぞれの事業を継続していただくことが霧島市商工業の励みとなります。コロナが終息した後、大きくスタートダッシュができるよう、商工会の新しい役員の皆様と連携していきたいとあいさつしました。

5月17日（月曜日）空手道場「天空塾」表敬訪問

第55回全空連鹿児島県空手道選手権大会で優勝した「天空塾」の小中学生8名が表敬訪問に来てくれました。小学5年生の柿木君が、「優勝できたのは先生・両親・一緒に頑張った仲間のおかげ。霧島市が元気になるよう全国大会でも頑張りたい。」と抱負を述べてくれました。新型コロナウイルス感染症で暗いニュースが多い中、大変明るい話題です。「全国大会出場が決まってからの、全国大会という目標があっての練習は実りあるもの。親や指導者に感謝の気持ちを持って鍛錬に励んでください。」と激励しました。

5月15日（土曜日）福山小学校校区合同運動会

福山小学校校区合同運動会に参加しました。

あいにくの天候により体育館での開催、また新型コロナウイルス感染症対策により保護者のみの観覧の中でしたが、全校児童10人の子どもたちは所狭しと走り回り、元気いっぱいの姿を見せてくれて、私もたくさんの元気をもらいました。ありがとうございました。

5月14日（金曜日）（株）無垢・霧島ガストロノミー推進協議会とのパートナーシップ協定締結式

株式会社無垢、霧島ガストロノミー推進協議会と本市の3者により、観光・物産の振興に関するパートナーシップ協定を締結しました。

株式会社無垢様は、本市の重要な観光拠点である日当山西郷どん村物産館の管理運営事業者として、同施設を核とした本市の物産・観光のPRに精力的に取り組んでいただいています。また、霧島ガストロノミーブランド「ゲンセン霧島」認定品の一部を同施設において既に販売していただいており、今後さらに同認定品をはじめとする地域産品のブランド価値向上等について取組を強化する計画があると聞いています。

この協定により、本市の観光振興及び特色ある地域資源のブランディング促進、販路拡大等につながることを期待します。

5月11日（火曜日）令和3年度霧島市食生活改善推進員連絡協議会総会

令和3年度霧島市食生活改善推進員連絡協議会総会に出席しました。

食生活改善推進員の皆様には、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域に根ざした熱心な活動を展開していただいていることに感謝申し上げるとともに、1日に「なにを」「どれだけ」食べたらよいかを、よく目にする料理でわかりやすく示した、「きりしま版食事バランスガイド」の積極的な活用と、国が掲げる「栄養バランスに配慮した食生活を実践する市民を増やす」、「生活習慣病の予防や改善のために、普段から適正体重の維持や減塩等に気をつけた食生活を実践する市民を増やす」という目標達成のために協力いただくようお願い申し上げました。

5月7日（金曜日）横川地区自治公民館連絡協議会総会、農業委員会委員辞令交付式

横川地区自治公民館連絡協議会総会に出席しました。

令和3年度の横川地区の自治公民館長及び副館長として、本市の行政協力員を引き受けていただいたことに御礼申し上げるとともに、地域を取り巻く環境は、少子高齢化や過疎の進行など、大変厳しい状況ですが、地域まちづくり計画をはじめ、市民の皆様との対話によるご提言などを踏まえながら、課題解決に努め、地域の活性化のために全力で取組んでまいりますので、ご理解とご協力いただきますようお願いしますとお願い申し上げました。

その後、農業委員会委員辞令交付式に出席しました。

農業を取り巻く問題として、農業者の高齢化や担い手不足等の課題など、解決が困難な問題も多く、それに伴う耕作放棄地の増加は、全国全ての農業関係者の頭を悩ませる課題となっております。皆様の活躍により、農地の利用の最適化を推し進めていただき、本市農業がますます発展するよう期待しますと申し上げました。

5月6日（木曜日）牧園総合支所新庁舎落成式、第21回錦江湾奥会議

牧園総合支所の新庁舎落成式を執り行いました。

新庁舎は、平屋の木造一部鉄筋コンクリート造となっており、木造部分には、先人が育てた牧園産を含む市有林を伐採・製造加工し、構造材や内装材に最大限使用しました。木の香りとともに木の持つ温かさを活かした居心地の良い空間を感じていただければと思います。

今回の新庁舎建設では、霧島市役所の総合支所としての行政機能に加え、高千穂地区公民館内に設置されていた牧園図書室を拡充する形での移転設置や社会福祉協議会牧園支所が入居する福祉センターも兼ねた複合施設となっていることから、児童や学生、子育て世代、高齢者などの幅広い世代の皆様にご利用いただけるものと考えております。

今後、地元をはじめとする市民の皆様に末永く親しまれる庁舎として、また、利用しやすい、来庁しやすい場所として、市民サービスの更なる向上に職員と一体となって努めてまいります。

また、昼からは第21回錦江湾奥会議に参加しました。

会長として、発足後10年目を迎えた本会議において、今後も鹿児島市・垂水市・霧島市・姶良市の4市が行政区域を越えて連携・交流を図りながら、環境・観光・広報・防災について、広域的な観点から、それぞれの課題解決に努めていただきたいと挨拶しました。

その後、それぞれの専門部会から令和2年度の取組及び今後の取組について報告を受けるとともに、令和2年度決算、令和3年度予算案などを協議しました。