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更新日:2023年4月1日
市長の活動報告を逐次掲載します。
本会議の冒頭に、18日に大阪府北部で最大震度6弱を記録した地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、未だ避難されている方々へお見舞い申し上げました。あわせて、市役所本庁及び各総合支所に被災者への義援金箱を設置したこと、地震によるブロック塀の倒壊で、児童の尊い命が奪われたことを受け、市教育委員会において、速やかに市内の学校敷地内にある一定の高さ以上のブロック塀及び石積み等の調査に着手したことや、昨日、新燃岳の噴火警戒レベルが下がり主要な登山道が開放されたことを報告しました。提案しておりました議案のほか、霧島山の現状や最新の観光情報を発信して、観光客の誘客を促進するプロモーション活動等に要する経費などを盛り込んだ一般会計補正予算案を原案のとおり可決していただきました。
本市は、将来のあるべきまちの姿と、市民の皆様と共に進むべき方向についての基本的な指針として、平成30年度から10年間を計画期間とする「第二次霧島市総合計画」を策定しました。この計画書の表紙絵は、「私たちが担う10年後の霧島市」をテーマに、隼人工業高等学校美術部の3年生5人が作成したもので、「今ある霧島市の名所」と「未来の霧島市」を交えて描かれています。この日は、市長室で生徒5人に記念品を贈り、感謝を申し上げました。
なお、表紙イラストは「第二次霧島市総合計画」をご覧ください。
夕方には、新燃岳の噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げられたことから情報共有会議を開催し、現在の状況や県及び本市の対応について確認しました。本格的な夏山シーズンを前に、主要な登山道が開放され、ほっとしています。今後も関係機関と連携し、霧島山の最新情報や観光、イベントなどの情報を積極的に発信してまいります。
この日に開放されたルートは、えびの高原登山口と大浪池登山口から韓国岳へ通じる登山道、中岳探勝路です。二つの登山道は大浪池を経由するルートで、えびの高原・硫黄山付近から登るルートは立ち入り禁止となっています。
平成25年6月27日に開局した「FMきりしま」が、開局5周年を迎えたことから、開局記念番組が午前7時から12時間生放送されました。私も午前9時10分から20分間出演し、市長就任後半年経った感想や、FMきりしまの感想、開局5周年の「5」にちなんだ川柳と都都逸(どどいつ)を披露しました。実は、披露した川柳は山口剛副市長が作ったもので、「皆の夢 エリア拡大 5(ゴー)サイン」。素晴らしい出来栄えでした。私の作った都都逸は「見えない糸で まちをつなぐよ FMきりしま 五つ星」でした。これからも、愛称である「プラスきりしま」の文字通り、地域に密着したラジオ放送局として、ますます市民の皆さまに親しまれ、たくさんの「プラス」効果が生まれることを期待しています。
平成30年度の横川警察署管内交通安全対策協議会総会が、湧水町役場吉松庁舎で開催されましたので出席いたしました。今回の総会で、私が平成30年度から2年間会長を務めることになりました。横川警察署管内では、交通死亡事故「ゼロ」が1,000日以上継続中であり、今後も引き続き「ゼロ」を目指して、協議会の皆さまと一緒に交通安全対策に努めてまいります。
午後からは、平成30年度第1回となる総合教育会議を開催しました。市史編さんの取組状況について報告したのち、児童生徒のスポーツ活動や文化系活動に対する支援を議題として、意見交換を行いました。
公益社団法人霧島市観光協会の平成30年度定時総会が開催されましたので、来賓として出席いたしました。表彰を受けられた観光事業功労者、優良観光団体、優良従業員の皆さまに、本市の観光振興に多大な貢献をいただきましたことに、心から感謝を申し上げ、新燃岳や硫黄山の噴火による本市の観光への影響が大きかったことから、現在開会中の市議会定例会に、県内外に向けて本市のイメージアップが図られる取組みや情報発信など、1,200万円の補正予算を計上したことや、昨年末にオープンした「日当山西郷どん村」の来場者数が、半年で22,000人を突破し、現在は、施設としての充実度と、お客様の満足度を高めるため、地元特産品などを揃えた物産館や、地元食材を使ったレストランの建設、温泉を活用した足湯の整備に着手していることなどをお話ししました。
43回目となる鹿児島神宮お田植え祭奉納剣道練成大会が、隼人体育館で開催されましたので出席いたしました。2年後の2020年には、「燃ゆる感動かごしま国体」が開催され、剣道競技は、本市の牧園アリーナで開催されます。指導者やいつも支えてくださる保護者の皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに、自分自身の力を信じて、未来を切り開き、国体のような大舞台で活躍されることを期待しています。
また、鹿児島神宮恒例の御田植祭斎田祭(田植行事)に出席した後、溝辺上床公園で開催された、手作りマーケットイベント「ひっ飛べ!バンバンin霧島」に、激励に伺いました。九州各地から多くの店舗が出店され、たくさんのお客様でにぎわっていました。
小学校児童の放課後に、遊びや生活の場を提供・支援している市内の放課後児童クラブの皆さんが、牧園アリーナに集い、玉入れや綱引きなどのレクリエーションを通して、交流を深めました。主催された実行委員会や各児童クラブの関係者の皆さまに、子どもの健全育成や、安心して子育てができる環境づくりにご尽力いただいておりますことに感謝を申し上げました。また、私も一緒に競技に参加し、児童の皆さんと楽しいひとときを過ごしました。
霧島市内のスポーツ団体、観光業、スポーツ施設の関係者の参加のもと、市スポーツ団体誘致歓迎実行委員会の総会を市役所で開催しました。平成29年度の事業報告及び決算、30年度の事業計画及び予算案について審議し、承認していただきました。昨年度は、新たにJ1に昇格したV・ファーレン長崎や、現在、J2上位の成績を納めている大分トリニータなど、勢いのあるチームを新たに誘致することが出来ました。また、KリーグのFCソウルや、女子ソフトボール日本リーグの太陽誘電女子ソフトボール部などの誘致にも引き続き成功しました。今後、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピック、国民体育大会など、多くのスポーツの祭典が行われます。信頼とおもてなしをモットーに、事前キャンプを含む、さらなる合宿の誘致に努めてまいります。
鹿児島市内で開催された、株式会社鹿児島頭脳センターの第29期定時株主総会及び取締役会、公益社団法人鹿児島県観光連盟の平成30年度定時総会及び理事会に出席した後、隼人町の姫城地区で開催された、姫城防犯パトロール隊員との交流会に出席いたしました。姫城防犯パトロール隊は、平成16年12月の結成以降、地域の犯罪や交通事故防止を目的に、精力的に活動をされており、平成22年には文部科学大臣表彰を受賞されるなど、安心・安全なまちづくりに大きく貢献されています。本市全体の犯罪や交通事故は、年々減少傾向にありますが、依然として、うそ電話詐欺や子どもに対する不審者の声掛け事案が発生するなど、市民の方々が不安を感じる犯罪が発生しています。今後とも、姫城パトロール隊をはじめ、各地区の防犯パトロール団体のご協力をいただきながら、安心・安全なまちづくりに努めてまいります。
その後、霧島地区で開催された、霧島地区自治公民館連絡協議会の交流会にも出席し、地域の課題やまちづくりについて意見交換しました。
霧島商工会議所の第43回通常議員総会が開催されましたので、来賓として出席いたしました。商工業の振興、中小企業支援などの取組みを通じて、地域経済の発展、交流と賑わいが生まれるまちづくりにご貢献いただいていることや、「霧島国分夏まつり」や「霧島ふるさと祭」など、様々な地域を盛り上げる活動を推進していただいていることに感謝申し上げました。特に現在は、第54回霧島国分夏まつりの開催が近づいており、青年部の皆さんを中心に、準備に奔走していることと思います。私も1日目の総踊りはもとより、2日目の国分寺神輿競争には、担ぎ手としても参加する予定です。本市の夏の一大イベントを盛り上げてまいりましょう。
隼人町の松井裕之(まついひろゆき)さんが、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として、インドネシアのジャカルタへ2年間派遣されることになり、出発前に表敬に来られました。松井さんは、現地の水泳連盟に所属し、ジュニアの選手育成や生涯スポーツとしての水泳の普及に取り組まれる予定です。現地での活躍を期待しています。
また同日に、霧島市酪農振興会による牛乳・乳製品の消費拡大を目的としたPR活動が、国分シビックセンターで行われました。霧島市の畜産といえば、黒牛や黒豚がイメージされますが、酪農も盛んです。この日は、同振興会が父の日にあやかり、「乳の日」と称して、来庁者に牛乳の試飲を呼びかけました。また、同振興会の女性部の皆さんが市長室を訪問され、記念品(乳製品ギフト)を贈呈してくださいました。私も牛乳を「モーっ」と飲んで、消費拡大に貢献したいと思います。
第130回記念大会となった市ソフトバレー大会が、国分体育館で開催されましたので出席いたしました。130回目という歴史を持つ、記念すべき大会の開催にご尽力いただきました関係者の皆様に、心から感謝を申し上げました。2年後の国体開催に向けて、会場となる国分体育館や牧園アリーナ等の改修工事等を計画しているため、市民の皆さまが使用できなくなる期間があるかと思いますが、ご理解とご協力をお願いします。
午後からは、福山町の佳例川地区お田植祭に、家族で参加しました。早乙女姿の高校・大学生たちによる田植えのあと、恒例のウナギのつかみ取りが行われました。私の息子も含めた、たくさんの小中学生たちが泥まみれでウナギを追いかけ、山村の田んぼに、にぎやかな声が響いていました。
錦江漁業協同組合の第44回通常総会が開催されましたので出席し、日頃から本市の水産業の振興にご尽力をいただいておりますことに感謝を申し上げました。同組合では、平成26年度からあさりの養殖に取り組まれ、苦労の末、昨年から出荷できる段階に到達されています。6月3日に開催された市水産まつりでは、販売開始後30分で完売するなど、知名度も着実に上がっており、今後、ビタミン、ミネラル豊富な地元産の「霧島あさり」が、着実に消費者へ流通していくことを期待しています。
その後、国分中央高校の第25回吹奏楽部定期演奏会が市民会館で開催されましたので、激励に駆けつけ、短い時間でしたが、生徒の皆さんが奏でる音色を楽しませていただきました。
また、その後、本市の誘致企業である株式会社藤田ワークスの霧島第2工場の落成式が開催されましたので出席いたしました。今回の増設が、地域の雇用創出や活性化はもとより、地域経済の浮揚に大きく貢献するものと期待しています。
4日間に渡り21人の市議会議員の皆さまから一般質問の通告をいただきましたので、誠心誠意、一つ一つのご質問に、執行部一丸となって答弁いたしました。質問事項としては、JR肥薩線の減便や霧島山の噴火活動に対する対策、道路・公園整備、国民健康保険事業など、市民の皆さまの声を反映された重要なご質問をいただきました。
本日は、平成5年6月7日に、千葉県習志野市で特定失踪者の田中正道さんが失踪されてから25年になることから、唯一の肉親である本市在住の妹・村岡育世さんに職員朝礼にお越しいただき、現在の思いをお話しいただきました。本市でも、平成23年度から「特定失踪者に関する庁内連絡会」を毎年開催し、北朝鮮当局による人権侵害についての関心と認識を深める啓発・広報活動を総合的に推進しており、これまであらゆる機会を利用して拉致被害者・特定失踪者及びその家族の支援に係る署名活動や北朝鮮人権侵害問題に対する啓発活動を継続して行ってきました。明日6月12日には、米朝首脳会談の開催が予定されています。拉致問題解決に向けて、一歩でも前進することを願ってやみません。
きりしまシニアライオンズクラブ主催の「第11回ふれあい大会」が、隼人武道館で開催されましたので出席いたしました。この大会は、同クラブと手をつなぐ育成会とが、ゲームなどを通じて交流し、楽しい1日を過ごしながら相互の理解を深めることを目的に開催されているもので、私も2つのゲームに参加し、皆さんと楽しいひとときを過ごしました。
午後からは、国分運動公園多目的広場で開催された、南日本社会人ラグビー「国分クラブVSサンデークラブ」の試合に、国分クラブのメンバーとして参加しました。久しぶりではありましたが、私も後半から出場し、心地良い汗を流すことができました。きっと明日は、全身筋肉痛かな・・・。やっぱりスポーツって楽しいと感じた1日でした。
前日から開催されていた国分高校の第71回舞鶴祭(文化祭)に激励に伺いました。「ゆずれない僕らの青春」をテーマに、生徒の皆さんが趣向を凝らしたステージ発表や作品展示を行っていました。
国分農林水産物等販売協議会の平成30年度通常総会が開催されましたので、来賓として出席いたしました。同協議会が運営する「じょうもん市場」は、趣向を凝らしたイベントの開催や、会員の農場を活用したサツマイモやジャガイモの植付け・収穫体験など、消費者の方々との交流を図り、食の安全や農業の大切さを体験する独自の事業も展開されていることなどから、いつも多くの買い物客でにぎわっています。大型スーパー等の進出により、経営環境が厳しい状況の中で、本年で13周年を迎えられ、売上も年々増加しているのは、会員の皆さまの努力の賜物であり、心から敬意を表します。今後も、じょうもん市場をはじめとする、市内の物産館がにぎわうことを期待しています。
霧島商工会議所女性部の平成30年度定期総会が開催されましたので、来賓として出席いたしました。女性部の皆さまには、日頃より女性経営者ならではの視点を活かし、地域の女性リーダーとして、女性が輝く社会づくりに貢献いただいていることに感謝申し上げました。また総会後に、講演する機会をいただきましたので、今後の市政運営についてお話いたしました。
鹿児島県内関係国会議員に対して、鹿児島県市長会で取りまとめた要望書をもとに県内19市の市長と要望活動を行いました。また、全国市長会の第88回通常総会が開催され、平成30年度予算などを承認し、地方の税財源充実に向け、消費税率10%への引き上げを2019年10月に予定通り行うよう求める決議を採択しました。その後、環霧島会議会長としてえびの市長とともに、小此木内閣府特命大臣(防災・国土強靭化)と中澤大臣秘書官を尋ね、5月の環霧島会議の決議書を元に、霧島山(新燃岳・硫黄山)の火山活動による被害に関する要望をお伝えし、貴重なご意見やご助言等をいただきました。そのほか、観光庁に職員を出向させている親元組織と同庁との意見交換会にも出席し、最近の観光行政の動向や出向者の状況等について意見交換いたしました。
明日からの全国市長会議に出席するため上京しましたので、この機会を活用して、国土交通省を訪問し、東九州自動車道隼人道路4車線化の事業化決定のお礼と、県道新町線及び県道山崎線の早期完成に向けた財源確保などをお願いいたしました。
地元で育った高校生や大学生に、地元企業に就職してもらうことを目的に、国分公共職業安定所と市、市教育委員会が合同で、霧島市商工会と霧島商工会議所を訪問し、来春の新規学卒者を対象とした求人票の早期提出を要請しました。今後も引き続き、関係機関と連携を図りながら、高校生や大学生等の地元企業への就職率の向上や若者の定着化に努めてまいります。
全国に名を馳せる霧島の鮎のPRと販売促進を目的に、平成元年度から日当山温泉公園を会場にスタートした「鮎まつり」。平成28年度からは、鮎に限定せず、本市の川や海の幸を幅広くPRすることを目的に「水産まつり」に改め、内水面と海水面漁業の活性化を図る場として再スタートしてから、今回で3回目を迎えました。漁協や水産関係の皆様のほか、商工会、特産品協会、地元の日当山地区の生活改善グループや旅館組合など、多くの皆さまのご協力のもと、「鮎めし」や「鮎の塩焼き」のほか、貝汁の試食、カヌー体験など、たくさんの催しが行われました。そのほか、新たに生産に取り組んでいる福山町漁協の「霧島いわがき」、錦江漁協の「霧島あさり」の販売も行なわれ、たくさんのお客様が霧島の川や海の恵みを楽しんでいました。
株式会社土佐屋の主催による「韓国会員親善交流会」に来賓として出席し、本市の観光振興に大きく貢献いただいていることに感謝を申し上げました。同社のゴルフ場では、昨年14,700名の韓国からのゴルファーがプレーを楽しんでおり、3年連続で1万人の誘致を達成されています。その後、霧島神宮近くの「霧島ほたる学校」で、「第7回ほたるの夕べ」が開催されていましたので、遅れて参加しました。「霧島ほたる学校」は、校長の小濵末男さんが地域を元気にしたいとの思いで開校され、今年で10周年を迎えます。この日は、200人を超える家族連れが訪れ、ステージイベントやほたるの鑑賞を楽しんでいました。
鹿児島国際大学が平成28年度より実施している「地域から世界へ」という講義の講師としてお招きいただきました。この講義は、平成28年度から「鹿児島から世界へ知(地)の発信」をテーマに、鹿児島の現状を知り、鹿児島の新しい魅力の創造について考え、地域から世界へ情報発信するノウハウを目的として開講されています。今回は、約400名の学生に対して「鹿児島をつくる」をテーマに、現在、市長として取り組んでいる様々な施策や、地方自治のマネジメントなどについてお話しました。
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