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更新日:2023年4月1日
市長の活動報告を逐次掲載します。
横川町の丸岡公園が開園50周年を迎えることから、丸岡公園開園50周年記念事業委員会の主催による記念式典が開催されました。丸岡公園は、私にとっても思い出深い公園で、小さな頃からたびたび訪れており、家庭を持ってからも、暇を見つけては子供たちを連れて遊びに行く、本当に大好きな公園です。当時の横内町長の発想のもと、昭和43年に開園以後数年間は、福岡県久留米市まで建設課の職員の皆さんが自らツツジを仕入れに行き、職員の皆さんで植え込んだ手作りの公園であるとお聞きしました。地元の皆さんの熱い思いのこもった、歴史のある公園だと、改めて感銘しました。丸岡公園開園50周年にあたり、この事業を計画されました実行委員会の皆さまに、心から感謝申し上げます。
市内の敷根・牧之原・福山・南国分の各郵便局長が市長室を訪問され、オリジナルフレーム切手セット「大河ドラマ『西郷どん』」の販売開始を記念して、額入りのフレーム切手セットを贈呈していただきました。NHK大河ドラマ「西郷どん」も絶賛放送中で、私も放送を毎回楽しみにしています。郵便局の皆さん「あいがとさげもす。」
本市と姉妹都市盟約を締結している岐阜県海津市で例年開催される「薩摩義士春季顕彰」に参列し、今から260余年前の宝暦治水に命をかけた薩摩義士の遺徳を偲びました。昭和45年に旧国分市と旧海津町と姉妹都市盟約を締結してから、今年で48年目を迎えます。50年目の節目に向けて、様々な分野で交流を深めてまいります。
その後、静岡県移動し、本市の誘致企業である静環検査センター本社を訪問、翌26日は京都府へ移動し、高槻電器工業株式会社、八幡金属株式会社、京セラ株式会社の本社を訪問し、役員の皆さまと意見交換いたしました。
霧島市に営業所がある株式会社南防(鹿児島市紫原 代表取締役 原田毅 様)から、昨年に引き続き、市勢発展に役立ててほしいと多額の寄付金をいただきました。いただいた寄付金は、本市の事業に大切に活用いたします。株式会社南防の皆さま、ありがとうございました。
陸上自衛隊国分駐屯地の前の特攻碑公園で、平成30年度国分基地特攻隊員戦没者慰霊祭を挙行いたしました。私も国分・溝辺特攻慰霊碑保存委員会の会長として慰霊祭に参列し、全国から参加されたご遺族の皆さまとともに、国分基地から出撃した427人の英霊を弔いました。また昨年度に引き続き、地元の小・中学生も参加し、平和への思いを託したスピーチを披露していただくなど、次世代に平和の尊さを引き継いでいく良い機会となりました。特攻隊員の皆さまのご冥福と、ご遺族の皆さまのご多幸をお祈りしながら、平和な社会づくりに邁進することをお誓い申し上げました。
和気神社の御祭神である和気清麻呂公の生誕の地、岡山県和気町から平成11年に寄贈いただいた藤の花がつぼみをつけ始めたことから、藤まつりの開花式を開催いたしました。当日は、多くのお客様が、美しい藤の眺めとともに、天孫降臨九面太鼓の演奏を楽しんでいました。園内には、24種類、約100本の藤の木があり、その美しさと、甘い香りで、訪れた方々を毎年魅了しています。ぜひ、和気公園にお越しください。
私が会長を務めております、霧島ジオパーク推進連絡協議会の平成30年度定例総会を、霧島市役所で開催いたしました。年度始めの多忙な時期でしたが、多くの会員の皆さまにお集まりいただき、昨年度の事業報告・決算、新年度の事業計画・予算案などを審議していただきました。霧島ジオパークが誕生し、本年で8年目を迎えることとなり、今年度は2回目となる再認定審査を受ける年です。市民の皆さんのご協力をいただきながら、再認定を迎えたいと思います。引続きのご協力をお願い申し上げます。
鹿児島興業信用組合(鹿児島市東千石町 理事長 滿田學 様)が開催する、お客様を交えた「チャリティゴルフコンペ」の参加者の皆さまからいただいた浄財を霧島市に寄付していただきました。いただいた浄財は、本市の事業に有効に活用いたします。鹿児島興業信用組合並びにコンペに参加された皆さま、ありがとうございました。
霧島商工会議所青年部の第22回定期総会が開催されましたので、来賓として出席しました。青年部の皆さまには、霧島国分夏まつりやecoイルミネーションなど、国分のまちを華やかに彩るため、常日頃よりご尽力いただいていることに対して感謝申し上げました。今後も、本市の人づくり・街づくりを先頭で引っ張る「若き企業家集団」として、地域の経済発展の一翼を担っていただくことを期待しています。
平成30年度第1回鹿児島県市長会定例会が鹿児島市内で開催されました。会議では、国や県への要望する事案19件などを審議いたました。会議の後は、知事をはじめ県幹部との意見交換会も開催され、様々な意見交換をいたしました。
平成30年度霧島市消防局観閲式を行いました。昨年度も台風や局地的な集中豪雨等での緊急対応や新燃岳噴火に伴う安全対策など、通常の火災、救急対応以外の災害対策に大きく貢献していることに感謝し、市民の命と財産を守るために、ますます精進するよう期待を込め激励しました。
霧島市ラグビーフットボール協会の主催による霧島市ラグビーフェスタが、国分運動公園多目的グラウンドで開催され、試合前の開会式に出席いたしました。本フェスタは、本市の小学生から社会人までの競技人口の拡大と競技力向上、さらには鹿児島県全体のレベルアップに繋げることを目的に開催されています。私自身も現役のラガーマンであり、本市はもとより、県内全体で一人でも多くの皆さんがラグビーの楽しさを知り、競技人口が拡大することを心から願っています。来年、2019年にはラグビーワールドカップも日本で開催されます。ぜひラグビーの魅力に触れていただければ幸いです。
またその後、天降川の河川敷で開催された「第4回天降川SPRING CUP」に出席し、私も飛び込みで5人乗りドラゴンレースに参加しました。私たちのふるさとの川・天降川の歴史や資源を生かした地域振興に努めていただいている実行委員会の皆さまや地域の皆さまに心から感謝を申し上げます。
隼人町地域女性団体連絡協議会の平成30年度総会が天降川地区共同利用施設で開催されましたので、来賓として出席しました。会員の皆さまに、常日頃から青少年の健全育成や高齢福祉、地域活動など多岐にわたり活動いただいていることに感謝を申し上げ、今後も女性の視点で、職場や地域を支えていただくようお願いたしました。
また午後からは、国分公民館で市スポーツ推進委員委嘱状交付式を行ないました。今回委嘱した委員の皆さまには向こう2年間にわたり、本市のスポーツ振興にご尽力いただくことになりますが、今後国内では、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどワールドクラスのスポーツイベントが次々に開催され、また、2020年にはかごしま国体も開催されるなど、国民、市民のスポーツに対する関心も最高潮に達する時期を迎えることとなります。ぜひ、スポーツの力で霧島市を盛り上げていだだきたいと思います。
今年度の地区自治公民館長・自治会長会を各地区で開催しました。共生・共働・共助の市政運営を推進していくために、市民と行政のパイプ役としてご協力いただくようお願いを申し上げました。10日に国分・隼人地区で、11日に横川地区と溝辺地区で、12日に牧園地区と霧島地区で、13日に福山地区で開催しました。
霧島市立国分中央高校の第26回入学式に出席し、入学された277人の新入生のみなさんに対し、先輩たちが築いてきた国分中央高校の特徴である地域に根ざした活動を大切にしながら、自分の目標に向かって勉学や部活動に努力されるよう激励しました。また、公職選挙法の改正により在学中に参政権が付与されることに触れ、本市が行う青少年議会や模擬選挙などに積極的に参加し、政治への関心を高めていただきたいと期待を述べました。
第21回目となる国分縄文旗柔道大会が、今年も県内外から600名を超える選手・役員の皆さんをお迎えして、国分武道館で盛大に開催されました。大会に参加した選手の皆さんが、2020年の東京オリンピックや来年の鹿児島県を含む南九州4県でのインターハイなどの大舞台で活躍することを期待しています。
その後、陸上自衛隊国分駐屯で開催された第11期一般陸曹候補生入隊式に出席しました。地元霧島市を代表して、難関を乗り越え一般陸曹候補生として入隊された375名の皆さんにお祝いを申し上げました。3ヶ月間の教育期間中、規律厳正な生活や学習、訓練等で生活環境は大きく変わることとなりますが、それらを通じて心身ともに大きく、さらにたくましく成長し、自衛官としての高度な知識と技能を習得し、併せて社会人としての資質も高めてください。
昨年の12月、「日本の20世紀遺産20選」に、新幹線や迎賓館、瀬戸大橋などとともに、肥薩線が選定されました。この選定を祝うとともに、さらに今後、この貴重な地域の宝を守りつなげるための契機として、記念シンポジウムが人吉市で開催されました。このたびの選定は、海外技術を応用し、独自の技術として展開したことが認められたところですが、当時の施設が現在もなお使用されていることや、沿線の景観の素晴らしさなども大きく評価されたものであると考えています。現在、本市を含めた肥薩線沿線の5市6町5村で構成する「肥薩線利用促進・魅力発信協議会」では、本市の嘉例川駅や大隅横川駅など数多くの遺産が存在し、魅力ある肥薩線の利用促進を図るため、ホームページによる情報発信や肥薩線の研究成果品を生かした展示など、様々な取組を実施しているところです。このような中、この3月には大幅なダイヤ改正が行なわれ、この肥薩線においても厳しい風が吹いているのは事実ですが、肥薩線を日常に欠かせない交通手段として利用されている方々のためにも、また観光資源としても、守り育てていかなければならないと考えています。今年は明治維新150周年の年であり、NHKの大河ドラマ「西郷どん」も放映されていることなどから、この南九州に多くの観光客を呼び込むことができるチャンスです。今回の選定がさらなる追い風となり、この肥薩線が沿線住民の方々をはじめ、観光客などの多くの利用者で賑わうことを期待しています。
市内の小・中学校や高校で入学式が行われ、私をはじめ両副市長、各部長等が各校の入学式に出席いたしました。私は、午前は向花小学校の入学式に、午後は、隼人中学校の入学式に出席いたしました。小学1年生の皆さん、友達をたくさん作ってくださいね。そうすればきっと学校生活が楽しくなりますよ。また、中学1年生の皆さんは、目標をしっかりと立てて、勉強や部活動など様々なことに積極的にチャレンジしてください。
私が会長を務める市交通安全市民運動推進協議会の平成30年度総会を開催しました。年度始めの多忙な時期でしたが、警察署や交通安全協会などの関係機関、市内の団体や企業の方々に多数お集まりいただき、今年度の予算や事業計画について審議していただきました。市としましても、道路の抜本的な安全対策をはじめ、交通安全教室の開催や反射材等の交通用品の配布、交通安全キャンペーンなどを実施し、広く市民の皆様に交通安全を呼びかけているところですが、交通事故を抑止するためには、市民の皆さま一人一人が交通安全の意識を高く持つことが重要です。それぞれの立場で交通安全活動を展開していただければ幸いです。
霧島市唯一の市立高校である国分中央高等学校の野球部が、春の九州高校野球県予選で準決勝に進出したことから、公務の合間を縫って応援に駆けつけました。準決勝の相手は、甲子園常連校の樟南高校。試合は、6回までに5点あった差を8回に見事ひっくり返しましたが、不運にも最終回に再逆転を許し、惜しくも8対10で敗れました。強豪相手に、最後まで一歩も引けを取らない戦いぶりで、心から感動しました。夏の県予選が楽しみです。選手の皆さん、ぜひ甲子園に行きましょう。
霧島市茶業振興会主催による霧島茶安全祈願祭が、牧園町の霧島大茶樹公園で開催されました。この祈願祭は、新茶の季節を前に、お茶の順調な育成と農作業の安全を願い開催されています。近年の茶業界は、オリンピックをはじめとしたインバウンド需要や、欧米やアジア各国へ向けた海外輸出が活発化しており、有機栽培茶面積が国内最大級となった本市でも海外輸出に携わる茶工場が多くなってまいりました。今年1年、生産者の皆さまが事故なく安全に摘採を行ない、美味しい霧島茶を製造され、経営がますます発展されますことを願っています。
新年度にあたり市職員の幹部職員等の辞令交付式を行ないました。また、新規採用職員13人の他、職員の相互派遣交流をしている岐阜県海津市からの職員などへも辞令を交付し、市民の皆さんの声に耳を傾け、大多数の声なき声を市政に反映できるよう努力していただきたいと訓示いたしました。
霧島市上下水道部の一部の業務の民間委託先であるKWS・タカダ特定業務委託共同企業体主催による「霧島市上下水道部お客様センター」開所式に出席しました。水道は、市民生活や産業活動に必要不可欠なライフラインであり、地域住民の生命と暮らしを守るという極めて重要な役割を担っていますが、老朽化する施設の大量更新時期を迎えるとともに、自然災害などに備えた安全性の強化も求められています。こうした経営課題に着実に対応していくため、市民の皆様のご理解を得ながら、民間手法の導入など更なる経営改革を検討してまいりましたが、このたび、水道に関する各種お問い合わせ窓口など業務の一部を民間委託し、上下水道部お客様センターとして開設いたしました。今後も安全で良質な水道水の安定供給が出来るよう水道事業の健全な経営に努めてまいります。委託する主な業務は、水道の使用開始及び精算に関する受付、水道料金に関する各種問い合わせ、水道メーターの検針業務、納入通知書の発送や口座振替等の収納業務などです。
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