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更新日:2023年4月1日
市長の活動報告を逐次掲載します。
来月4日に招集する「平成30年第2回市議会定例会」にあたり、定例記者会見を開催しました。霧島山の現状や最新の観光情報を発信して観光客の誘客を促進するプロモーション活動や放課後児童クラブの建設や保育所等の整備に対する助成などに要する計上した補正予算や条例等の主なものについて概要を説明しました。
笹川スポーツ財団が主催するチャレンジデーに今年も参加いたしました。今年の霧島市の参加率は 84.0%(参加者106,110人)、対する秋田県由利本荘市の参加率は82.0%(参加者64,297人)となり、見事勝利を収めることができました。私も、市老人クラブ連合会溝辺支部ゆめ・ときめきゲートボール大会や、隼人と国分のスポーツ推進員によるニュースポーツ体験講座に激励に伺いました。この勝利は、各自治公民館や自治会の皆さまが、地域ぐるみで取り組んでいただいたことや、各事業所、学校など団体の皆さまが一丸となって取り組んでいただいたおかげです。心より感謝申し上げます。チャレンジデーを契機に、年間を通じて体を動かし、心身ともに健康な生活づくりに取り組んでいただければ幸いです。
災害対策に万全を期するため、警察、自衛隊をはじめ各種関係団体の皆さまにお集まりいただき平成30年度の霧島市防災会議を国分シビックセンターの多目的ホールで開催しました。議題として、霧島市地域防災計画や霧島市水防計画の見直しや、新たに策定した御鉢の避難計画、新燃岳や硫黄山など霧島山の状況について説明いたしました。今後とも関係機関と連携し防災対策に万全を期してまいります。
平成30年度霧島連山自然保護協議会の総会と、平成30年度高千穂河原ビジターセンター運営協議会の総会が国分公民館で開催されました。新燃岳、御鉢、硫黄山など霧島山の噴火警戒レベルの変更に伴う入山規制などに迅速に対応したことなどを報告し、今後もビジターセンターにおいて、登山者の安全を守るための対応について協議をしました。
近年では、早い時期から目標を持った学級づくりが出来ることや、熱中症対策などの児童の健康管理の面、さらには、大きな学校行事を2学期以外にも振り分け、落ち着いて学校運営を行えるなど、様々なメリットを勘案し、1学期に運動会を開催する小学校が増えています。昨日の雨がうそのような素晴らしい晴天の中、国分地区の国分北小、向花小、国分西小、隼人地区の小野小、宮内小の運動会が開催されましたので、それぞれ短い時間ではありましたが応援に駆けつけ、激励いたしました。中でも向花小は、創立140周年の記念運動会であり、卒業生として一言挨拶いたしました。
学校法人カトリック大隅学園の「認定こども園カトリック国分幼稚園」の園舎が完成し、関係者出席のもと落成式典が開催されましたので、出席いたしました。子どもは次の時代を担う社会の宝です。カトリック国分幼稚園が、この未来を担う子どもたち、そして保護者の皆さま、地域の皆さまに、より愛される施設となり、地域の子育て支援の拠点としての役割を発揮されますよう祈念申し上げました。
県が主催する「明治維新150周年記念式典」が鹿児島市で開催されましたので、出席しました。式典には、県内の児童生徒を含む関係者約3000人が参加したほか、秋篠宮ご夫妻も出席され、西郷隆盛や大久保利通ら近代日本の礎を築いた偉人たちの功績をたたえました。本市でも明治維新150年やNHK大河ドラマ「西郷どん」の放送に関連した様々な事業を展開していますが、今後も歴史に学び、歴史を生かしたまちづくりに取り組んでまいります。
県や本市を含む沿線自治体、議会などでつくる県鉄道整備促進協議会は、JR九州の3月のダイヤ改正により県内でも大幅に減便されたことを受け、県内の沿線自治体と高等学校に対して、ダイヤ改正に関する影響調査を行ないました。その結果、「後発の列車に利用が集中し乗れない場合がある」「保護者送迎等で帰宅せざるを得ない生徒もおり不便が生じている」「学習や部活動に制約がかかるため、バイク通学への切り替えを検討せざるを得ない」「高齢者等が通院や買い物に利用しているが、利便性の低下が懸念される」など、通学者や高齢者等の利用に重大な影響があることが判明しました。このことから、私を含む同協議会のメンバーでJR九州鹿児島支社を訪問し、沿線住民の切実な声を受け止め、ダイヤの見直しや観光列車「はやとの風」の定期運行中止の見直しについて、特段の配慮を要望しました。本市においても、利便性の低下で利用者が減り、さらに減便となる悪循環にならないよう、駅を活用したまちづくりなど、JRと一緒に利用促進に努めてまいります。
岐阜県海津市と本市は、木曽三川の治水事業を行った薩摩義士のご縁で姉妹都市盟約を結んでいます。今年も鹿児島市の平田公園で開催される慰霊際の参加に合わせて、海津市立日新中学校の伊藤校長を団長に、21人の訪問団の皆さまにお越しいただきました。本日から3日間、市内でホームステイされ、8月には、本市の中高生が海津市を訪問します。相互にホームステイする交流により、あらたな絆を築いていただきたいと激励と歓迎を申し上げました。
鹿児島、垂水、鹿屋、霧島市の首長や議長らでつくる桜島火山対策協議会の平成30年度総会が鹿児島市役所で開催されましたので、出席しました。総会では、2019年度予算編成に向け、観測機器の充実や大量降灰対策など、県と国に29項目を要望することを決定しました。今後、同協議会のメンバーで連携して、県と国に要望活動を行ってまいります。
隼人農村環境改善センターで平成30年度霧島市商工会の通常総会が開催されましたので、来賓として出席いたしました。商工業の振興、中小企業支援などの取組みを通じて、地域経済の発展にご貢献いただいていることに感謝申し上げました。また、活動が活発化している霧島山について、本市においても観光業や地域経済への影響を最小限にすべく、地域の方々や観光客の皆さまの安心安全を第一としながら、風評被害などの間接的な被害が起きないよう、正確な情報発信に努めていることなどをお話しました。
21回目となる渋谷おはら祭りが渋谷駅前の道路を歩行者専用にした特設会場で開催されました。今年は69団体、約2,600人の踊り連で渋谷が鹿児島県一色となりました。私も首都圏霧島市ふるさと会の踊り連で一緒に踊りました。また、踊り連の皆さまや首都圏霧島市ふるさと会の皆さまとの懇談の機会を利用して、ふるさと納税や観光誘客、移住・定住の推進などについて意見交換いたしました。
日本地球惑星科学連合大会とは、世界中から地球惑星科学の研究者や学生が集う研究大会で、5月20日から24日までの日程で、地球惑星科学の様々な分野において口頭発表やポスター発表、招待講演やスペシャルレクチャーなどが千葉県の幕張メッセで行なわれます。ジオパーク関連としましては、期間中にポスターセッション及び「ジオパークがつなぐ地球科学と社会」-10年の成果と課題-と題して、口頭発表が行なわれる予定です。また、連合大会に先立ち、19日には、日本ジオパークへの新規認定を目指す、山口県萩地区及び高知県土佐清水地区の申請プレゼンテーションが行なわれ、その日の夜には、全国のジオパーク関係者が一堂に会した交流会が行なわれましたので、私も交流会から参加し情報交換をいたしました。翌日は午前中に大会会場の様子を視察して、渋谷・おはら祭り会場へと向かいました。
霧島商工会議所主催の第16回霧島市道義高揚支援チャリティゴルフ大会に参加しました。本大会は、参加者や協賛団体から寄せられた募金を、本市が取り組んでいる道義高揚運動・豊かな心推進運動の活動費として寄付し、その活動により本市が安全でゆとりのある生活環境であることを広く市内外に発信するために開催されるものです。私も先週12日に引き続きプレーしましたが、前回よりも少しスコアが良く、気持ちの良い汗を流せました。
今年で設立52年目となる舞鶴大学と大学院の入学式を霧島市民会館で開催しました。学長として式辞と平成30年度の市政情報についてお話しました。今年は新しく60人が入学され、140人の大学院生を含め、552人の入学式となりました。生きがいのある生涯を送るため、いつまでも学び続けようという意欲に、心から敬意を表します。
熊本県熊本市で開催された、平成30年度南九州ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会に出席しました。この協議会は、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G)の事業により、体育館やプールなどを設置している南九州ブロックの市町村で構成され、総会では、財団の事業説明のほか、事業計画や予算などを審議しました。
私が会長を務める環霧島会議を宮崎県えびの市で開催しました。環霧島会議は、霧島連山を囲む鹿児島・宮崎両県の5市2町で構成し、災害対策や地域振興などに取り組んでいます。今回は、事業計画や予算などを審議したほか、新燃岳や硫黄山の活発な活動に伴い、農林水産業や観光に深刻な影響が出ていることから、国などに対して、火山活動による被害への支援や、川内川と長江川の白濁の原因調査や環境改善に向けた対策などを求める決議案も承認されました。今後も、環霧島地域に共通する課題の解決に向けて、各市町連携して取り組んでまいります。
梅雨や豪雨時期を前に、風水害時の要注意箇所を把握し、具体的な対処方法などを現地で確認するために、市内3カ所を関係の職員とともに点検しました。今後とも国・県と連携しながら防災対策に対処してまいります。
福山町の大廻地区と下牧之原地区で運動会が開催され、来賓として出席いたしました。あいにくの雨模様で、両地区とも体育館内での開催となりましたが、子供さんからご年輩の方々まで多数参加され、様々な競技を通じて地域内の親睦を深めておられました。
その後、国分公民館で開催された市児童クラブ連絡会総会に出席し、日頃から、子どもたちの放課後の生活の場である児童クラブの運営にご尽力いただいていることに感謝申し上げました。本市では、各児童クラブの運営費補助に加え、昨年度からはクラブ利用料の一部助成制度も開始しています。子どもたちが、大きな希望とともに成長し、やがて自らも子どもを育んでいくことができる環境を整えるため、児童クラブなど、子どもたちの放課後の居場所の確保について積極的に取り組んでまいります。
霧島市のPR活動をする「第11代霧島ふるさと大使」の選考会があり、審査員として参加いたしました。今年は19歳から38歳の男女8人が参加され、審査の結果、国分地区の秋山恵乃(あやの)さん、堀切優里さん、児玉早(さき)さんが選ばれました。本市の観光PRに、笑顔で、一生懸命努めてほしいと激励いたしました。
左から秋山恵乃さん、堀切優里さん、児玉早さん
第122回九州市長会が佐賀県佐賀市で開催され、出席しました。九州市長会は年2回の持ち回りで開催され、今回は九州管内118市のうち112市が参加し、1日目の10日は九州市長会として国へ要望する行財政や社会文教、経済関係など14件の議案を審議しました。また、10月の次期総会を本市で開催することが決定し、次期開催市長として本市のPRを行いました。翌11日に行われた意見交換会では、佐賀市長から「地域資源の好循環から低炭素社会へ」と題した発表が行われ、エネルギー施策について様々な意見交換を行いました。
国分中央高校園芸工学科の生徒たちが丹精込めて栽培されたカーネーションを、母の日にちなみプレゼントしてくださいました。昨年植えた苗は、立派に花を咲かせ、紫色などのめずらしい品種もありました。きれいな花をありがとうございました。
鹿児島県ホテル旅館生活衛生同業組合霧島支部と本市において、「災害時における宿泊施設等の提供に関する協定」を締結しました。本市の地形は、海抜0メートルから1,700メートルまでの標高差があり、面積は約603平方キロメートルと、県内第2の広さを有しています。その広さが災害に遭う可能性を高めているのも事実であり、ひとたび大きな災害が発生しますと、市民の安全を確保しつつ、避難所等における生活の安定を図っていかなければなりません。特に高齢者や障害のある方、妊産婦の方など避難所での生活に特段の配慮を要する方の良好な生活環境の確保をどのようにするかということは大規模災害が発生した際の大きな課題でもあります。今回の協定では、避難所での生活に、特段の配慮を要する被災者に対して、ホテル・旅館などの宿泊施設を提供いただけるものとなっています。このような大変心強い協定を締結できましたことに深く感謝申し上げます。
5月1日から新たに市農業委員会委員に選任された19人の委員を代表して、今吉藤雄委員に辞令を交付しました。私自身も耕作者の一人として農業に対する思いは強いものがあります。委員の皆さまとともに、農林水産業の振興のために、環境整備や後継者育成、農業法人化への対策など積極的に進めてまいります。
本市の応援店である「鹿児島県霧島市塚田農場」で、米山代表取締役社長をはじめ、食材を納める生産者の皆さまとの意見交換会が開催されましたので、出席いたしました。「霧島市応援店」とは、本市にゆかりのある店舗や、本市の食材を使用したメニューを提供している店舗との間で協定を結び、各店舗から本市に関する情報を発信・PRしていただく取り組みです。今後も本市の魅力ある食材を通じて、本市の情報を全国へPRしていただくようお願いいたしました。
今年度自衛隊に入隊した本市出身の30人の皆さんが、初任給の一部を市社会福祉協議会に寄付するために、訪問されました。豪雨災害や地震などの自然災害や、国際平和維持活動など、自衛隊員への期待や感謝の気持ちが高まりつつあるなかで、しっかりと研さんに努め、国民に信頼されるすばらしい自衛官に成長されるよう激励いたしました。
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