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更新日:2023年4月1日
市長の活動報告を逐次掲載します。
霧島川北地区の川北自治会の第40回目となる記念運動会が霧島多目的集会施設の緑地広場で開催されました。川北自治会は、平均年齢が60歳の限界集落ではありますが、運動会やグラウンドゴルフ大会、歩こう会などの親睦を兼ねた健康づくり活動や桜並木がきれいな霧島川の堤防の草払いなどの環境美化活動など積極的に地域活動を展開されています。さらには「いきいきふれあい事業」の廃止に伴い、新規事業として自治会独自で「川北サロン」を開設され高齢者の健康増進や交流の場づくりも企画されています。ますますの自治会の発展を祈念いたしました。
29日の関平鉱泉販売所のグランドオープン開店イベントで霧島九面太鼓和奏わかな の皆さんとコラボされるダンサー「Alphact」の一員の天野弓彦さんから同所に飾ってほしいと絵が贈呈されました。天野氏は、ファイナルファンタジーのデザイナー天野喜孝氏のご子息で、「絵画展・武将シリーズ」「三人の吸血鬼」など個展多数。キャラクターデザイン、舞台芸術、ライブペイントなどで幅広く活動されています。迫力と勢いのある昇龍の絵を頂きました皆さまもぜひ関平鉱泉販売所に出かけてご覧になってください。
平成29年度霧島市健康運動普及推進員会の総会が国分シビックセンター多目的ホールで開催されました。会員の皆さまにはチャレンジデーを始め「健康生きがいづくり事業」や、各地区で行われます「いきいきサロン」「各種講座」等の講師をはじめ、様々な場面で、健康体操の普及など市民の皆様の健康づくりの推進にご尽力いただいていることに感謝を申し上げ、さらなる会の発展と会員の皆さまのご活躍を祈念申し上げました。
東京、京都、奈良、兵庫、徳島などの寺院に仏画を収められている仏画家の江本象岳氏が「西郷隆盛」や「坂本龍馬」など幕末の偉人たちを描いた絵画を寄贈してくださいました。江本氏は、徳島市在住で、高知県立坂本龍馬記念館に坂本龍馬や維新の志士らを描いた絵を寄贈されています。この度は、本市在住の知人の紹介で、霧島市が西郷隆盛や坂本龍馬との縁が深いことや大河ドラマ「西郷どん」が放映されることから3枚の絵を寄贈いただきました。さっそくゴールデンウィーク中は塩浸温泉龍馬公園に展示し、その後も様々な施設で展示し広く紹介することをお伝えし、感謝申し上げました。
本市と姉妹都市盟約を締結している岐阜県海津市で例年開催される「薩摩義士春季顕彰」に参列し、今から260余年前の宝暦治水に命をかけた薩摩義士の遺徳を偲びました。
両市の姉妹都市の締結の原点でもある旧国分市と旧海津町との青年団交流が来年で50年という節目を迎えることから来年に向けてなんらかの企画をしようと海津市長と協議を行い、交流がますます深まることを祈念いたしました。
徳島県への出張の機会を利用して、以前から関心を寄せていた神山町の視察をさせていただきました。神山町は、町の面積の8割以上を山林が占める中山間地域ですが、早くから光通信の環境を整え、同町のNPO法人グリーンバレーと連携しながら、大都市圏にあるIT関連企業のサテライトオフィスの誘致を積極的に図っているまちです。平成20年から現在までに、16社が進出し、それに伴いレストランなどの店舗も起業され、約90世帯160人が移住しています。今後の光通信の環境整備方針に向けて有意義な視察研修となりました。
霧島国分夏祭りに阿波踊り連を派遣していただくなど、商工会議所同士の交流が続いている徳島県阿南市の新庁舎が落成し、記念式典に案内をいただいておりましたので出席いたしました。向こう30年間に7割の確立で起こるといわれる南海トラフ地震に対応した免振機能の構造で津波対策の防潮フェンスなど安心安全に対応した設計で、自然光や風の対流、太陽光発電設備など環境にもやさしい庁舎となっています。落成をお祝いするとともに今後の防災対策に連携しながら取り組んでまいろうとお祝いを申し上げました。
陸上自衛隊国分駐屯地の前の特攻碑公園で、国分・溝辺特攻慰霊碑保存委員会の会長として慰霊祭に参列し、全国からご遺族の方をお迎えして、国分基地から出撃した427人の英霊を弔いました。今年は、小・中学生による平和への思いを託したスピーチも披露され次世代に平和の尊さを引き継いでいく良い機会となりました。特攻隊員の皆さまのご冥福と、ご遺族の皆さまのご多幸をお祈りしながら、平和な社会づくりに邁進することをお誓い申し上げました。
日本ジオパークネットワーク2016年度第3回理事会が都内で開催されましたので理事として出席いたしました。2016年度の事業報告や決算、2017年度の事業計画案や予算案について審議いたしました。また、世界ジオパークネットワークがユネスコの正式プログラムになったことから申合わせ事項への対応や、国に対する要望事項などについて議論いたしました。また、会長を務める糸魚川市長に対して、霧島市民の皆さまから募金としていただきました糸魚川火災見舞金26万1千円をお渡しいたしました。
関東で飲食店などを経営され、本市の食材を積極的に活用いただいている「霧島市応援店」の(株)サンケイ会館が市営関平鉱泉水を使ったプライベートブランドボトルを製造して霧島市をPRしてくださることとなり贈呈式を行いました。霧島市応援店として本市に貢献したいという同社からの提案により2万本が製造され、5月1日から東京都大手町の東京サンケイビル4階にオープンする「天空のビアガーデンTerrasse(テラッセ)」でお客様にプレゼンされます。同社の小島取締役会長に引渡しを行い、霧島市や関平鉱泉水の魅力をさらに情報発信していただくようお願いを申し上げました。
大学生等に市内企業の理解や就活を応援する機会を提供するために霧島市内の誘致企業等を一堂に会したブース形式による合同企業説明会を開催しました。本市では、平成27年10月に策定した「ふるさと創生総合戦略」に基づき、人口減少の歯止めや学卒者の市内就職を促していこうと、大学生等が市内企業の情報を知る機会の充実強化に取り組んでいます。参加いただいた300人を超える学生らは、市内の30社の各ブースで会社概要や雇用条件などに熱心に耳を傾けていました。
今年9月7日から宮城県仙台市で開催される「第11回全国和牛能力共進会」の県の1次予選会となる姶良春季畜産共進会が隼人町の姶良中央家畜市場で開催されました。各地区の予選を勝ち抜いた28人、39頭が出品され、成績優秀な和牛は、7月に姶良地区の二次予選と県予選を勝ち抜くと、宮城県での全共に出品することになります。霧島市から是非とも県一位の牛を育てていただき、5年後の12回大会が鹿児島県に弾みをつけられるよう、一緒になって全国一位を勝ち取ろうと激励をさせていただきました。
今年が西南の役から140年、来年は、明治維新から150年を迎え、NHK大河ドラマも西郷どんに決定しました。霧島市では、西郷どんが度々訪れていた日当山温泉の玄関口に位置する洗心閣跡に「西郷どんの宿」を新設し、魅力ある観光地づくりを行い、観光客を誘致し地域の活性化を図ってまいることから、副市長や関係部課長と現地調査を行いました。今年末には開所できるようエンジン全開で努力してまいります。
市営関平鉱泉所の工場と特産品販売所の改築工事を行っておりましたが、全ての工事が完了いたしましたので落成式を開催いたしました。工場は、鉄筋コンクリート造2階建て延床面積が2,335平方メートル、特産品販売所が鉄骨平屋建て255平方メートルで、製造機器や駐車場整備なども含む総工費は水の売り上げを積み立てていた基金を原資とし15億円余りを投資いたしました。今後は、クレジット決済機能つきのホームページの開設や、プライベートブランド製品の生産拡大、新ブランドのミネラルウォーター開発・販売、備蓄用ミネラルウォーターの開発、海外輸出へも挑戦を行い、さらなる売上増を目指して努力してまいります。
第13回関西かごしまファンデーが大阪市の京セラドームで開催され、4万人近い多くの鹿児島ファンでにぎわいました。霧島市特産品協会をはじめ霧島市の移住定住相談や観光案内のブースなどでトップセールスをいたしました。京セラの稲盛名誉会長とも懇談をさせていただき明治維新150年を迎え、ますます活気付く霧島市の現状やビジョンについてお話をさせていただきました。
霧島市では大都市圏で霧島市のPRを行っていただく店舗と「霧島市応援店」の協定を結んでいますが、店主が牧園町の出身で霧島市産のそば粉や野菜などを料理に活用いただいている大阪市平野区の「そば仙人」を訪問いたしました。霧島市や鹿児島県にご縁のあるお客様方もお越しで、霧島市のPRを力強くしていただくようお願いいたしました。
和気神社の御祭神である和気清麻呂公の生誕の地、岡山県和気町から平成11年に寄贈いただいた藤の花がつぼみをつけ始たことから、藤祭りの開花式が開催されました。今年は、開花が遅れていますが、多くの来場者の皆さまが天孫降臨九面太鼓の演奏を楽しまれていました。ゴールデンウィーク頃までは見頃が続きます。美しい藤棚と活気ある地域の皆さまに会いに出かけてみませんか。
今年度の地区自治公民館長・自治会長会を各地区で開催しました。共生・共働・共助の市政運営を推進していくために、市民と行政のパイプ役としてご協力いただくようお願いを申し上げました。また、チャレンジデーへの取り組みなどについて積極的に参加いただくようお願いいたしました。11日に国分・隼人地区で、12日に横川地区と溝辺地区で、13日に牧園地区と霧島地区で、14日に福山地区で開催しました。
平成29年度霧島ジオパーク推進連絡協議会の定例総会を国分シビックセンター多目的ホールで開催いたしました。議題として、霧島ジオパークの世界ジオパーク認定に向けての今後の方針について協議し、日本ジオパーク委員会から指摘を受けていたとおり、隣接する桜島・錦江湾ジオパークと統合して認定を目指すことについて承認していただきました。この他、役員改選や平成28年度の事業報告や決算及び監査報告、平成29年度の事業計画や予算について審議していただきました。
国分総合体育館において、第一工業大学、第一幼児教育短期大学、第一医療リハビリ専門学校の合同入学式が開催され出席いたしました。若者が定着するまちを目指して、都築教育学園と霧島市で締結した連携協定を通じた様々な事業にも積極的に取り組んでいることから、新入生の皆さまにも将来の就職活動において、霧島市での就職を実現していただくようお願いをいたしながら、霧島市での生活を楽しんでいただくよう歓迎と激励をいたしました。
霧島連山自然保護協議会の主催により、登山者の安全と山の平穏を祈願し、高千穂河原にて霧島連山夏山開きが行なわれました。神事の後、サツマイモの餅「ねったぼ」やお茶の振舞いがありました。高千穂峰や中岳登山道のミヤマキリシマの見頃は例年5月下旬から6月上旬頃です。5年前の新燃岳噴火から見事に植生が回復し、昨年は美しいピンク色が広がりました。皆さまもぜひお越しください。
霧島市消防団総会が国分総合福祉センターで開催されました。かねてから生業を持ちながら消防団の活動を展開していただき、市民の生命・財産を守っていただいていることに感謝を申し上げながら、火災予防についてさらに広報活動などにご努力いただきますようお願いを申し上げました。
霧島市立国分中央高校の入学式に出席し、入学された280人の新入生のみなさんに対し、先輩たちが築いてきた国分中央高校の特徴である地域に根ざした活動を大切にしながら、己の目標に向かって勉学や部活動に努力されるよう激励いたしました。また、公職選挙法改正の成立により在学中に参政権が付与されることに触れ、政治に関心を持ち、民意を政治に反映させていただきたいと期待を述べました。
市内の小・中学校や高校で入学式が行われ、私をはじめ両副市長、各部長等が各校の入学式に出席いたしました。私は、午前は鹿児島第一中学校・高等学校の合同入学式に、午後は、霧島市立牧園中学校の入学式に出席いたしました。新入生に己の心と体と頭を鍛え、友をつくり、自分の夢の実現に向かって、しっかりと学業や部活動に励んでいただくよう激励を兼ねてお祝いを申し上げました。
霧島市では交通事故により昨年一年で8人、今年に入り既に5人の方が亡くなられています。そのようなことから交通安全に対する意識をさらに高めようと、平成29年度霧島市交通安全市民運動推進協議会総会を国分シビックセンター多目的ホールで開催し、引き続き、春の全国交通安全運動と春の地域安全運動の出発式を霧島市民会館前広場で行い、国分パークプラザ前交差点に移動して「霧島セーフティウエーブ作戦」を行い、交通安全の意識高揚を図りました。
平成29年度の始まりにあたり、水道部と隼人本庁舎及び5つの総合支所にて年度始めの訓辞をいたしました。明治維新150年や鹿児島国体の開催など将来や時流を見据えながらも、市民に最も身近な行政サービスセンターとして市民が主役の市政の運営がなされるように訓示いたしました。
平成27年10月に着工した国分庁舎別館が竣工したことから、地域の代表の皆さまや関係者の方々にお集まりいただき開所式を行いました。現在の国分庁舎は、合併前の旧国分市が人口7万人を想定して建設されており、行政サービスの多様化や合併による職員の集約などにより、市民のニーズに対応する十分なスペースが確保できない状況にありました。これらの課題克服と市民の皆さまの利便性の向上を目指すために、平成26年に「霧島市国分庁舎増築基本構想」を策定し建設工事を進めてきました。別館の完成により、各課の効率的な配置や教育委員会等の移転など行政事務の連携が一層強化され市民サービスの向上に繋がります。地域の皆さまや工事関係者など関係者に感謝を申し上げました。
新茶の季節を前に、お茶の順調な育成と農作業の安全を願って霧島市茶業振興会の主催により霧島茶安全祈願祭が溝辺町物産館よこでーろの「茶魂の碑」の前で開催されました。全国お茶品評会で産地賞や農林水産大臣賞の受賞している霧島茶のブランドを確立させ国内外でのさらなる販路拡大に励んでいただくよう激励を申し上げました。
新年度にあたり市職員の幹部職員等の辞令交付式をいたしました。また、新規採用職員14人の他、職員の相互派遣交流をしている岐阜県海津市からの職員などへも辞令を交付し、明治維新150年や鹿児島国体の開催など時流を読み、市民が主役の意識を持ち、地方創生時代に対応するよう「新たなる挑戦」の実践に努力するよう訓示いたしました。
国分進行堂が発行する地域情報誌「モシターンきりしま」の発行が200号を超え、国分シビックセンター多目的ホールで記念イベントが開催されました。平成2年4月に刊行され17年かけ200号を迎えられましたことにお祝いを述べさせていただきました。会場では、モシターンの記者であった故・伊地知南氏原作の「隼人の乱」を霧島創造舞台の朗読グループ「おひさま」が朗読劇で熱演したり、上野原遺跡発掘の立役者、新東晃一氏の研究発表や国分高校生サイエンス部の研究発表があったりと魅力ある様々なイベントが開催され、多くのファンで大盛況でした。
隼人町の住吉ふるさとの川河川公園の天降川でドラゴンボートレース大会の「第3回天降川SPRING CUP」が天降川フェスティバル実行委員会の主催で開催されました。姶良伊佐地域から14チームが参加され、練習の成果をいかんなく発揮されていました。実行委員会の中心を担われている、隼人宮内会をはじめ野口地区、新川地区、住吉地区の各公民館、霧島市カヌー協会、国分隼人ライオンズクラブの皆さま方にねぎらいを申し上げました。
鎌田建設株式会社を母体としてガソリンスタンドや福祉施設を経営されている鎌田グループの創立50周年記念式典が市内のホテルで開催され出席いたしました。鎌田グループは鎌田善政社長が大学2年時に起業したガソリンスタンドから始まり、今では9つのグループ会社に500人以上の方が働き雇用の確保にも貢献いただいております。また、学校でのトイレ掃除の実践など地域貢献や青少年の健全育成などにもご協力をいただいており、それらに対する感謝と今後益々のご発展を祈念申し上げました。
天降川水系の久留味川の湧水「大出水」は、毎分22トンもの水が湧き出る名所でありましたが、駐車場も狭く、川辺に降りるのも危険であったことから、奥天降地域の観光開発と合わせて整備してほしいとの地域からの要望を受け、県の事業を導入し公園を整備したことから地域の皆さまや関係者の方々をお招きして完成式典を行いました。大出水は、霧島ジオパークのジオサイトでもあることから、今後とも、周辺の丸岡公園や赤水の岩堂磨崖仏、山ヶ野金山などとも一体となった観光地づくりを進めてまいります。
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