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更新日:2025年6月5日
市と長崎県雲仙市は大規模災害に備え5月1日、市役所で「災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。この協定は、大規模災害が発生した場合に、相互に応援、協力して応急対応及び復旧対策を遂行するものです。
本市と雲仙市は、共に日本最初の国立公園に指定されたことをきっかけに平成18年4月27日に観光姉妹都市盟約を締結。共に活火山を有し、ジオパーク認定の地としても交流を深めています。
雲仙市長の金澤秀三郎さんは、「遠方の市同士であり大規模災害が同時に発生するリスクは少なく、互いにメリットがある。平時においてもさらに交流を深めていきたい」と話しました。
縄文時代の歴史や文化を体験できる縄文の森春まつりが5月3日から5日までの3日間、国分の上野原縄文の森で行われ、市内外から多くの方が訪れました。
会場では、弓矢づくりなどの各種体験ブースや、中高生の吹奏楽・ダンス、プロのパフォーマーによるステージショーを開催。他にも、屋台村では縄文の森名物のどんぐりうどんなどが販売され、家族連れなどが春まつりを楽しみました。
5日に行われた火おこし大会の小学4~6年生の部で、記録1分28秒で優勝した都城市の小学6年・鎌田悠李君は「火おこし大会には初めて参加した。火を付けられてとてもうれしい」と笑顔で話しました。
牧園みやまの森運動公園(愛称:ユピテルフィールドパーク霧島)のネーミングライツ(命名権)・パートナー企業であり、男子プロバレーボールチーム・フラーゴラッド鹿児島のスポンサーでもある(株)ユピテル。霧島市に拠点を置く子会社・(株)ユピテル鹿児島が、日頃の体育の授業や部活動などで役立ててもらおうと、市教育委員会にバレーボール公式試合球(検定球4号)50個を寄贈し、5月14日、市役所で寄贈式がありました。
株式会社ユピテル鹿児島の代表取締役社長・髙木紀(ただし)さん(68)は、「公式試合球に日頃から慣れ親しみ、バレーボールへの興味をもってほしい。霧島市とはご縁があり、今後もバレーボールをはじめとしたスポーツ振興に貢献していきたい」と笑顔で話しました。寄贈されたバレーボール公式試合球は、市内中学校に配られます。
霧島茶のおいしさやお茶を飲む楽しさを知ってもらおうと企画されている「霧島茶庭」。新茶シーズンを迎えた5月24日と25日に日当山西郷どん村で開催され、市内外から90人が訪れました。参加者は霧島茶を3種類と季節のお菓子2つを選び、のどかな風景を眺めながら新茶を味わいました。友人と参加した国分在住の大平時也さん(29)は「お茶が好きで、今回もこの企画目当てで来ました。なかなか飲み比べることがないので面白い。適した温度で入れたお茶はとてもおいしいです」とほほ笑みました。
身近な「景観」から地域の魅力や課題を発見する「景観学習」に高千穂小学校は昨年度から取り組んでいます。5月27日の授業では、NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会の東川隆太郎さんを講師に招き、景観や霧島ジオパークについて学びを深めました。
5年生の廣池椋君は、「日本のカルデラ九つのうち四つが鹿児島に集中していることや活火山の近くに多くの人が住んでいるのは珍しく、すごいことだということを知った。もっとこのまちのことを勉強していきたい」と目を輝かせました。
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