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更新日:2025年5月2日

まちの話題(令和7年4月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

新年の豊作と作業の安全祈る

4月2日、牧園町持松の大茶樹公園で、豊作と作業安全を願う霧島茶安全祈願祭が行われ、生産者などおよそ80人が参加しました。
神事が行われた後、祈願祭の参加者らは霧島茶で乾杯。鹿児島県産の荒茶生産量が初めて1位になった昨年に続くよう、関係者らは心を一つにしました。

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人々の豊かな生活を願って

120年以上の伝統を持ち、家畜の繁盛や農作物の豊かな実りを願う新原(にいばる)鎌踊りが4月6日、福山町新原地区の早馬(はやま)神社で開催されました。
浴衣姿に白鉢巻き、色とりどりのたすきを掛けたユニークな衣装で舞う同踊り。集落の高齢化・過疎化を受け、今回は新原地区出身の経験者12人が県内外から集まって、地元の人たち約50人を前に踊りを披露しました。
踊り手の新原地区在住、中村一洋さん(19)は「小学6年生の時から参加している。この文化を守り続けていくために若者が率先して祭りを盛り上げていきたい」と力強く話しました。0406kamaodori

まち歩きで歴史・災害を学ぶ

国分のまちの成り立ちや、その地理的要因から災害のリスクを知ってもらおうと、4月13日、霧島ジオパーク推進協議会がまち歩きツアーを開催。参加した9人は、ジオパークガイドの案内を受けながら国分の中心市街地をおよそ2時間かけて歩き、現存する史跡や天降川の川筋直しから、当時の国分平野の姿や災害があった過去について学びを深めました。
参加した隼人町在住の森田允夫さん(72)は、「天降川が今とは違う川筋を流れていることを歩きながら知ることができた。街中を普段ゆっくり歩くことはないので、新たな景色の発見があった」と話しました。

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夏山の平穏と安全を祈願

登山者の安全と山の平穏を祈願する霧島連山夏山開きが4月16日、高千穂河原古宮址であり、市や県、霧島連山自然保護協議会関係者や登山客など約40人が参加。神事の後には、多くの登山客が山登りを楽しみました。
霧島山では、3月30日に新燃岳の噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げられ、警戒範囲はおおむね4kmに。その後、4月2日に警戒範囲がおおむね3kmに縮小され、約3.2kmに位置する高千穂河原は入山規制の対象から外れましたが、一部登山道は通行止めの状態が続いています。
神事に初めて参加した隼人町在住の登山者・山本裕子さん(68)は、「厳かな気持ちになった。火山情報を確認するなど注意が必要ですが、十分に祈願ができたので、安心安全に登れそうです」と話しました。

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たけのこ掘りで地域と交流

特色ある教育活動としてさまざまな農業体験に取り組む塚脇小学校。その活動の一環として、4月18日、学校近くの竹林でたけのこ掘りが行われ、竹林所有者の山下成人さん(43)の指導の下、目を輝かせながら楽しみました。
成人さんの息子で4年生の山下詠介君(9)は、「みんなに家のたけのこを採ってもらって、食べてもらえるのがうれしい」とほほ笑みながら話しました。
山下成人さんは、「たけのこ掘り行事は、退職した父が16年程前に始めた。子どもたちに貴重な経験をさせたい、という父の思いをつないでいきたい」と話しました。
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