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更新日:2017年4月18日
福山町の町おこし活動を行っている「エコミュージアム福山」による福ふくコンサートが2月26日、同町の旧田中家別邸で行われました。
福山小学校全児童による合唱の後、この日のために5・6年生8人が黒酢や松下美術館、宮浦宮(みやうらぐう)など同町の魅力を調べまとめた大型紙芝居を初披露しました。
そのほか琉球三線(さんしん)や腹話術、志學館大学合唱サークルによる歌などが披露され、訪れた観客約100は三線に合わせて同様を口ずさんだり、人形との軽妙なやりとりに笑いが起きたりしました。
同小6年の木山快人君(12)は「授業で町の歴史や自然を調べ、今まで知らなかったことが分かり勉強になりました。見た人が楽しんでくれてうれしかったです」と喜んでいました。
霧島こくぶ初市が2月25日、26日、国分中心市街地の旭通りでありました。好天に恵まれ、2日間で2万人が訪れました。
通りには500メートルにわたって、刃物や乾物、竹細工、果樹や苗木など昔ながらの露店を含め約110店舗が立ち並びました。店主との会話を楽しむ買い物客の姿や、琉球衣装に身を包んだ学生のエイサー踊りも見られ、会場は活気にあふれました。
レモンの苗木を購入した国分の林元みゆきさん(53)は「孫の初節句祝いに購入しました。孫の成長と共に大切にしたい。いい買物ができました」と満足そうに話しました。
公民館講座の受講生らが1年間学んだ成果を発表する「まなびフェスタ2017」が2月25日、隼人農村環境改善センター、隼人体育館、隼人公民館でありました。
今年度の公民館講座は、市内各地区で140講座があり、3,284人が受講。講座は舞踊、太鼓、フラダンス、健康体操、手話、陶芸、絵画、写真などの講座があり、健康増進や学習・交流・憩いの場となっています。
開会行事では、受講生を代表して草柳博子さんが「平成25年に神奈川県から霧島市へ移住してきました。この講座でいろいろな人と出会い、仲間づくりができたことに感謝しています。中岳や森林セラピーロードなど霧島の自然を見て、触って、歩いて満喫しました。霧島市の良さをSNSなどで情報発信します」と話しました。
その後、体操やフラダンス、太極拳、日本舞踊、太鼓など受講生が一年間学んできた成果を隼人農村環境改善センターで披露しました。隼人体育館や隼人公民館では、写真や絵手紙、フラワーアレンジメント、生け花などを展示し、多くの人でにぎわっていました。
高校生へ市内企業の魅力を伝え就職につなげてもらおうと、霧島市が初めて主催した合同企業説明会が2月25日、国分の霧島商工会議所でありました。
参加したのは製造業を中心とした29の市内誘致企業。市内外の高校10校157人と保護者、教諭ら約200人が企業の業績や概要、福利厚生などの説明に熱心に聞き入っていました。
国分中央高校2年の山下沙織さん(17)は「地元の就職を考えています。初めて知る企業も多くて、来年から始まる就職活動の参考にしたい」と話しました。
高齢者・車いす疑似体験授業が2月23日、宮内小学校であり、5年生約100人が参加しました。社会福祉協議会が、近隣の福祉施設の協力を受け毎年行っています。
授業は2人組みで、体験者と介助者を交代で体験。高齢者擬似体験では、重りを手足に付けたり視野が狭くなるゴーグルを付けた状態で階段を上り下りしました。車いす体験では思った方向に進めず、わずかな傾斜を上るのに苦労する姿もありました。
初めて体験した儀間夢唯(ぎまむい)さん(11)は「体が不自由な人の苦労や、助けてもらうことのありがたさが分かりました。困っている人を見たら、必ず声を掛けたい」と話しました。
福山地区を拠点に活動する団体が一堂に会し、さらなる福山地区の活性化を目指そうと「福山“それぞれの素敵”活動報告会」が2月19日、福山公民館で開催されました。
参加したのは「フクヤマ」の花文字や惣陣が丘展望所を管理する「NPO霧島ふっぎゃまぼっけもん会」、鹿児島大学農援隊やトヨタ車体研究所と交流し地域活性化を図る「佳例川地区自治公民館」、宮浦宮のしめ縄作りや国道沿いの美化活動など福山下場地区の活性化に取り組む「たぎろ海」、毎年留学生を迎え入れ、国際交流に取り組む「からいも交流福山地区実行委員会」の4団体。各代表が活動報告をしたあと、NPO霧島ふっぎゃまぼっけんもん会代表理事の川畑巧さんがコーディネーターとなり、パネルディスカッションが行われました。パネリストからは、各団体の活動を称えつつ、「横のネットワークを構築していきたい」と今後の展望が語られました。
「霧島市道義高揚・豊かな心推進大会」「安心・安全まちづくり大会2017」が2月18日に、市民会館で同時開催されました。
大会では、県警察音楽隊によるオープニング、善行者表彰、隼人姫城防犯パトロール隊による活動取り組みの事例発表、霧島警察署員で構成された「福ちゃん劇団」による防犯寸劇、雪松誠氏による記念講演などが行われました。
安心安全なまちづくりへ向けて、大切なことを再認識できる貴重な時間になりました。
本年度で開設50周年を迎えた舞鶴大学の修了式が2月17日、市民会館で行われました。
霧島市舞鶴大学・大学院(高齢者学級)は、昭和41年に発足。対象は市内60歳以上の市民で、平成28年度の学級生は591人です。
市内外から講師を招き自然や歴史、人権問題、健康などについて学ぶほか、一日研修視察、児童との触れ合い活動、自衛隊音楽部を招いての音楽祭など、年間10回の講座で学んでいます。
修了式では、年間6回以上出席した学生に「修了証書」を授与しました。年間10回以上の修了生を対象に「大学院」を設置し、その後も5回の出席ごとに「特別表彰」も行っています。この特別表彰が、学生の学習継続の意欲にもなっています。
修了式後、東襲山民踊の踊りやフラダンスクラブのダンスの披露もあり、重久青葉の榊勝雄さん(75)は「多くの友人ができ、生きがいのある生活を送ることができる舞鶴大学。卒業はありませんので、来年度も入学し、皆さんと楽しみます」と話しました。
肉用牛の経営安定を目指し、先進事例などを学ぶ市肉用牛振興大会が2月16日、みそめ館であり市内の畜産関係者ら約400人が参加しました。
昨年11月にあった全国優良畜産経営管理技術発表会で、農林水産大臣賞を受賞した玉牧場(横川町)の事例発表がありました。経営者の久留須(くるす)茂さん(57)が牛の個体情報を従業員で共有する「見える化」で、病気を防ぐ取り組みなどを紹介。熱心に聞いていた福山町の繁殖農家・松尾隆さん(69)は「衛生面で弱い子牛の健康管理にとても参考になった」とうなずいていました。
そのほか、牧之原小学校の5年生26人でつくる「和牛少年隊」も寸劇を披露。牛舎の清掃や餌やり、せりの仕組みなど総合的学習で1年間学んだ成果をコミカルにまとめました。劇で、牛の妖精を演じた宮内夢々(むむ)さん(11)は「初めて牛と触れ合って、子牛がミルクを吸う力の強さに驚きました。一生懸命生きた命、『ありがとう』と感謝して食べようと思いました」と話しました。
「国分桃太郎とまと」が出荷シーズンを迎え、全国へ発送するゆうパックの出発式が2月15日、霧島市役所でありました。生産者と市や県の関係者らは、販売の成功を祈ってトマトジュースで乾杯。箱詰めされたトマトを積んだ車の出発を見送りました。
トマトは国分地区の農家6人でつくる国分園芸振興会トマト部会が、1.44haでハウス栽培に取り組み、今年は116tを出荷予定。品質を重視しようと、現在の品種と名称に変更して今年で10年目。生産工程の安心安全を保証する県の「かごしま農林水産物認証制度(K-GAP)」も受けています。
部会長の蔵元宏明さん(45)は「無事に出荷でき、ほっとしています。県内屈指の日照時間で育った、甘みと酸味のバランスがとれた味わいを、ぜひ全国の方に食べていただきたい。トマト鍋がおすすめ」と自信を見せました。
ゆうパックでの全国に発送は2月20日から。2キロ1,900円、4キロ2,900円、8キロ4,900円(送料、消費税込み)。注文は国分郵便局が4月28日まで受け付けます。
日本女子ソフトボールリーグの太陽誘電女子ソフトボール部が、2月3日から12日まで国分球場でキャンプを行いました。平成16年から14年連続のキャンプで、11日には県内の中学生を対象にした講習会を実施。同部は優勝6回、準優勝4回の強豪。山路典子監督が「2020年は鹿児島国体、オリンピックがあります。それぞれ大きな目標に向かって、頑張りましょう」とあいさつした後、実戦練習。投手や捕手、内野手、外野手に分かれ、ボールを投げるときの腕の振り方や捕球するときの姿勢などの指導を受け、きびきびとした動きで練習に取り組んでいました。
この講習会は県ソフトボール協会が同部に依頼して実現したもので、昨年に続き2回目。同協会の上村行生(こうせい)副会長は「基礎をしっかりと習い、鹿児島国体で活躍できる高校生になってほしい」と話しました。
霧島警察署主催の交通死亡事故現場診断が2月8日、地元公民館自治会長、自治体関係者、道路管理者、交通安全協会等の関係機関・団体を交えて開催されました。
参加者は、1月18日に死亡事故が発生した隼人町真孝の国道上の事故現場を視察後、検討会を行いました。
検討会では、標識による進行方向の規制、路面表示や看板による注意喚起、ドライバーへの安全運転の意識付け、交通安全教育の強化などが有効との意見が出されました。
市老人クラブ連合会の主催で「第10回ゆめ・ときめき芸能大会」が2月7日、隼人農村環境改善センターでありました。
長寿会や女性部など19団体が、舞踊や体操、三味線などの日ごろの成果を披露。最後は国分ひょっとこ会の38人が、ひょっとこ踊りで会場内を回り、観客からは拍手と歓声が起こりました。
友人と訪れた隼人町の住吉ヨシ子さん(78)は「毎年来ています。体操では一緒に体を動かしたり、ひょっとこ踊りで笑わせてもらったりして元気が出ました」と喜んでいました。
健康づくりと福祉に関する展示や講演会を行う健康福祉まつりが2月5日、国分シビックセンターと霧島市民会館でありました。
さまざまな団体による展示が行われた国分シビックセンターでは、AEDを使った心肺蘇生や手話、体操などの体験コーナーをはじめ、無料のマッサージコーナーなどに大勢の市民が訪れました。
霧島市民会館では健康・福祉表彰式後に、落語家の三遊亭歌之介さんが「生涯現役!笑顔人生」と題して講演。詰め掛けた大勢の観客は熱心に笑顔で聞き入っていました。
国際親善ナンコ大会が2月4日、隼人町の清姫温泉であり27人が参加しました。市民と外国人の交流の輪を広げようと20年以上前から実施。外国人は第一工大などの留学生や国際交流員など米国、英国、中国、韓国、カナダ、マラッカから11人が参加。「ナンコ」は戦国時代から南九州に伝わる酒席の遊びで、二人が同時に出す木の棒の合計数を当て負けたほうが焼酎を飲むのが習わしです。
会場は日本語と外国語が飛び交い、勝敗がつくたびに笑いが起こる盛況ぶり。勝負ではわざと棒の端を見せて迷いを誘うなど、駆け引きを満喫していました。
初めて参加した米国出身で外国語指導助手のステイシー・カスタスさん(23)は「相手の心を読むのが面白い。1勝できて満足」と笑顔。決勝でカナダのフィリップ・ディカウさんに3対0で勝ち、初優勝した西順子さん(64)は「外国の方と交流できる貴重な機会。日本人優勝は久し振りと聞いて、面目を保ててよかった」と喜びました。
国分地区の平山小学校で2月1日、いろりを囲む会食があり1~4年の児童5人が手作りのさつま汁で体を温めました。
いろりは昭和50年代に作られた家庭科室の隣にある9畳の和室にあります。それ以来毎年、冬に月1回程度いろりで給食を温めて食べるのが伝統でした。同小の自校給食が昨年3月で終了したため、今回初めて自分たちで育てた野菜をさつま汁に調理し食べました。
炭の香りに包まれた部屋では、児童たちが鍋の出来上がりを待ちきれない様子でいろりを囲みました。2杯お代わりした4年の澤﨑有(ゆう)君(9)は「炭火を囲む雰囲気が楽しいです。作った野菜もおいしかった」と満足そうでした。
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