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更新日:2017年4月14日
陸上自衛隊国分駐屯地で、7月30日、霧島市防犯組合連合会が、少年少女の健全育成と防犯意識の向上を目的として、「第11回霧島市防犯少年少女のつどい」を開催しました。
市内の小学生約150名とその保護者、各地区自治公民館長などが参加し、自衛隊員による規律訓練、体験試乗、ロープ訓練、人命救助教室、霧島市役所安心安全課による防犯講座が行われました。
自衛隊の食堂でカレーの昼食の後、ドッジボール大会を実施しました。
子どもたちは、日ごろできない体験をし、新しいお友達もたくさんできて、夏休みの思い出に残る楽しい一日となりました。
大隅横川駅平和コンサートが7月30日、同駅であり約200人が訪れました。
同駅には米軍機の攻撃によって受けた機銃掃射の痕が今も残っており、攻撃を受けた7月30日に毎年コンサートを開催、今年で9回目を迎えます。
安良小学校6年の東麻生原さゆなさん(11)と横川中学校3年の宮脇ななせさん(15)が自身の体験をもとに平和の大切さを書いた作文を発表。その後FMきりしまパーソナリティや司会業などで活躍する朗読グループ「リバティ5」による特攻隊員の遺書を朗読、霧島国際音楽祭に出演しているフルート奏者・小池郁江さんと受講生らによるフルート演奏がありました。
実行委員長の愛甲信雄さん(56)は「横川は2度も米軍の攻撃を受けました。地域の絆を大事にしコンサートを行うことで、平和の大切さや戦争の悲惨さを霧島から発信していきたい」と話しました。
霧島国際音楽祭の指揮者として活躍している下野竜也(46)さんが、霧島市の魅力をPRする「第10代おじゃんせ霧島大使」に任命されました。
下野さんは鹿児島市出身。読売日本交響楽団首席客演指揮者や広島ウィンドオーケストラ音楽監督、上野学園大学教授の傍ら、霧島国際音楽祭の指揮者として活躍。音楽祭期間中には毎年市内の小学校や中学校、高校の吹奏楽部を指導しています。
任命式は7月30日、みやまコンセールで開催されたファミリーコンサート「管の祭典」の中で行われました。前田終止霧島市長から委嘱状と大型の名刺が手渡されると、下野さんは「霧島のいいところを、いろんな機会にアピールしたい」と抱負を語りました。
トイレ掃除に学ぶ洗心教育研修会が7月27日、霧島中学校でありました。教職員や児童らに、トイレ掃除を通して物を大切にしたり人に感謝したりする気持ちを学んでもらおうと市教育委員会が毎年開催し、今回が4回目。23年前からトイレ掃除による人材育成に取り組む「鹿児島掃除に学ぶ会」の講師14人を招き、市内の小中高校36校の教職員や同中生徒8人を含む72人が参加しました。
参加者は講師から掃除の方法を教わると、早速鉄やセラミック製のヘラ、紙やすりなどを使い、便器に直接手を触れながら熱心に磨いていました。同中教諭の鶴丸周三(しゅうぞう)さん(51)は「初めは抵抗がありましたが次第に無心になれました。子どもの心の教育に役立つと思うので、ぜひ実践したい」と話しました。
霧島警察署主催による交通死亡事故現場診断が7月27、隼人町西光寺で、地元公民館長・自治会長、自治体関係者、道路管理者、交通安全協会などの関係機関・団体を交えて開催されました。
参加者は、7月13日に発生した霧島市隼人町西光寺の県道において、自転車に乗っていた70歳男性が、20代女性が運転する軽乗用車にはねられて死亡した事故現場を視察後、検討会を行いました。
検討会では、現場付近の樹木の伐採、ドライバーへの安全運転の意識付け、高齢者に対する交通安全教育の強化、交通取締りの強化などが有効であるとの意見が出されました。
霧島警察署主催による交通死亡事故現場診断が7月27日、国分重久で、地元公民館長・自治会長、自治体関係者、道路管理者、交通安全協会などの関係機関・団体を交えて開催されました。
参加者は、6月19日に発生した国分重久の路上において、73歳女性が普通乗用自動車を運転中、何らかの理由により路外逸脱し、雨で増水した川の中に車両ごと転落して死亡した事故現場を視察後、検討会を行いました。
検討会では、現場付近へのガードレールの設置、ドライバーへの安全運転の意識付け、高齢者に対する交通安全教育の強化、安全運転に関する広報活動の実施などが有効であるとの意見が出されました。
市暴力団排除措置等に関する協定の調印式が7月25日、市役所であり霧島警察署、横川警察署の関係者らが出席しました。
この協定は、市が発注する公共工事や財産購入などへの暴力団の不当介入を排除するため、暴力団と思われる事業所の照会手続きや情報共有を行い、両警察署との連携を強化するものです。
霧島警察署の有馬孝二署長は「この協定は大変心強く、市と警察が情報を共有、連携すれば暴力団に対処できると考える」と力を込めました。
京セラ鹿児島国分工場の佐藤賢太さん(26)が、5月にあった県障害者スポーツ大会ソフトボール投げで、87m69cmの日本新記録で優勝。立ち幅跳びでも県新記録で優勝し、両種目で10月に岩手県で開催される全国大会へ出場します。さらに7月2日にあった県陸上選手権大会槍投げで62m78cmを記録し、20年ぶりにろう記録の日本新記録として認定されました。
佐藤さんは埼玉県出身で聴覚障害2級。記録を塗り替えた強肩は、子どもの頃から川原で小石を投げて遊ぶなど自然と触れ合う中で培われたといいます。
7月21日、市へ報告に訪れた佐藤さんは「障害が自分を成長させてくれた。スポーツは夢や希望を与えてくれます。いい記録を出してもっとみんなを笑顔にしたい」と、しっかりとした口調で話しました。
5月に姶良市で行われた県硬式空手道選手権大会で形、組み手の部で優勝した福山町の牧之原小学校3年の四元志桜里(しおり)さん(9)と1年の里桜音(りおん)さん(7)姉妹が7月21日、結果と全国大会出場の報告に市役所を訪れました。
毎日宿題を終えてから空手の練習に加え、志桜里さんは8キロ、里桜音さんは4キロのランニングに取り組んでいる2人。昨年の全国大会でも優勝した志桜里さんは、今回2連覇を目指します。
8月21日に東京で行われる全国大会に向け、2人は「目指すは優勝。たくさん練習して頑張ります」と抱負を話しました。
第71回岩手国民体育大会グラウンド・ゴルフ競技の鹿児島県予選大会が、霧島市横川町で6月10日にあり、横川町の「横川青空チーム」が女性の部で優勝。県代表として9月24日から岩手県で開催される国民体育大会に出場することになり7月21日、霧島市長を表敬訪問しました。
同チームの国民体育大会出場は初。週に3日練習し、それ以外の日は自主練習で自信をつけてきました。キャプテンの本村リツ子さん(70)は「50、30、20、15mの距離を腕が覚えるぐらい練習の日々です。練習の成果を国体で発揮し、上位入賞を目指します」と意気込みました。
6月25日~26日に開催されたファミマカップ第36回全日本バレーボール小学生大会鹿児島大会で国分混合バレーボールスポーツ少年団が初出場で初優勝。県代表として8月9日から東京で開催される全国大会に出場することになり7月21日、霧島市長を表敬訪問しました。
同チームの全国大会出場は初めて。6年生がリードして、自信をつけてきたチーム。主将で国分小学校6年の矢野遥仁君(11)は「みんなで声掛けし、チーム一丸となって全国大会で監督を胴上げしたい」と意気込みました。
北朝鮮による拉致被害者の救済を求める署名活動が7月16日、霧島国分夏まつり会場の国分シビックセンター前広場でありました。
特定失踪者・田中正道さんの姉で霧島市在住の村岡育世さんや拉致被害者家族の市川健一さんをはじめ、市役所職員や市議会議員、人権擁護委員らが署名への協力を呼び掛けると、多くの人たちが足を止めていました。
国分から娘と訪れた溝端あゆみさん(34)は「ご家族の気持ちを思うと心が痛みます。1日も早く戻ってきてほしい」と祈るように話しました。
国分中央高校生活文化科3年生が開発したランチメニューの発表試食会が7月12日、第一工業大学の学食であり、関係者らが参加しました。
メニューは「チキン南蛮セット」と「ナポリタンセット」の2つ。昨年6月に両校で結んだ連携協定に基づき、同科食物レシピ班の5人が課題研究の授業でアイデアを出し合い、同大学食に提供しました。生徒たちは栄養バランスのほか事前に視察した学食の雰囲気や値段なども考慮。1日10食限定で、チキン南蛮セットは11日から3日間、ナポリタンセットは14日から2日間提供されました。秋には同高園芸工学科が育てた野菜を使ったレシピも検討する予定です。
チキン南蛮セットを考案した山下望海(のぞみ)さん(18)は「カロリーを抑えるよう、チキンは照り焼きにしました。おいしくできてうれしい。ぜひ大学生にも食べてもらいたい」と声を弾ませました。
インターネットや携帯電話による犯罪から生徒を守ろうと、霧島警察署と溝辺中学校による連携授業が7月9日、同校でありました。
授業を受けた同中1年31人は、ネットゲームの課金トラブルやワンクリック詐欺、出会い系サイトによる被害、電子掲示板を利用した誹謗中傷の書き込みが引き起こすネットいじめなどを学習。同署の巡査部長の内門由美子さん(36)から「不審なサイトにはアクセスしない」「携帯電話を使うときは使用時間など親とルールを決めること」などの呼び掛けがありました。
1年の新屋敷蓮さん(13)は「スマートホンでゲームをしていたら、いきなり請求画面になったことがありました。いろんなトラブルがあることを知り気を付けようと思いました」と話しました。
子どもの水難事故防止訓練とカヌー教室を兼ねた水辺の安全教室が7月9日、持松小学校プールであり、全児童12人が参加しました。同小の卒業生でB&G海洋センター指導員の馬渡孝治さん(56)が提案し、今回初めて実施。水難事故防止訓練では、ペットボトルを利用して、水に安全に浮くための指導を受け、カヌー教室では、ライフジャケットを着用してカヌーの基本的なこぎ方を教わりました。
6年の沖園胡 春 さんは、「ペットボトルで浮くのは難しかったが、ライフジャケットでは簡単に浮くことができた。カヌーは初めて体験、操作が難しかったが、優しく教えてもらい、楽しい時間を過ごせました」と話した。
鹿児島空港の早朝滑走路安全点検が7月7日にあり、空港内事業所の従業員や関係者ら約200人が参加しました。空港で働く職員の安全意識向上を目指そうと、鹿児島空港事務所が平成21年から毎年実施しています。
安全点検は徒歩で延長3,000m、幅45mの滑走路を4班で分担。金属片などの異物が落ちていないか注意深く目視し、全体で小豆程度の石を数個回収して安全を確認しました。普段の点検は、天候に関わらず毎日、車1台で早朝と午後の2回実施しています。
この日は、日ごろ訓練で同滑走路を使用する第一工業大学航空工学科パイロット資格コースの学生13人が初めて参加。3年の長野賢汰(けんた)さん(21)は「滑走路を初めて歩き興奮しました。何も落ちていない路面に高い安全意識を感じました」と話し、引率した同科教授の楠原利行さん(66)は「滑走路の異物が大事故を引き起こした歴史もある。大勢の命を預かるパイロットの卵たちにいい刺激になったはず」と目を細めました。
錦江湾岸の地域が一体となって清掃活動を行う錦江湾クリーンアップ作戦が7月2日、国分下井海岸で行われました。早朝から住民や小中学生、団体など約800人が参加。集められたごみは3,320kgになりました。
初めて参加した国分の石岡香澄さん(26)は「波で流れてきたごみの多さにびっくり。きれいになって良かったです」と話しました。
国分キャンプ海水浴場で7月2日、海開き式がありました。初めに無事故を祈願する神事が行われた後、地元の小学生らが一斉に海に入り、潜ったり水を掛け合ったりするなど初泳ぎを楽しんでいました。
国分小学校5年の福吉朋香さん(10)は「今年初めての海水浴。友達と一緒に泳げて楽しかったです。また泳ぎに来たい」と喜んでいました。
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