ホーム > 市政情報 > 広報・皆さまの声・出前講座 > まちの話題 > まちの話題(平成28年度) > まちの話題(平成28年4月)
ここから本文です。
更新日:2016年8月2日
福山町の沿岸部に位置する南園自治会によるタマネギの収穫が4月30日、同自治公民館に隣接する畑でありました。住民の多くが65歳以上で日ごろ外出する機会が少ないという同地区では、平成26年から自治会が借用した約60坪の畑で比較的育てやすいタマネギを栽培・収穫し、福山漁協の夕市などで販売しています。畑には毎月、地区の特産品である黒酢をかけるため数人が集まるなど、互いの安否確認にもつながっています。
この日は50代から88歳までの20人が参加し、1時間ほどかけて約200キロを収穫。採れたタマネギは黒酢を使ったマリネやおひたしなど10品に調理され、参加者は舌鼓を打ちました。同自治会長の福森芳美さん(66)は「大勢で収穫の喜びを分かち合えてよかった。これからも続けたい」と話し、調理を担当した永田聖子しょうこさん(66)は「自分たちで作った野菜だからおいしさも格別。喜んでもらえてよかった」と笑顔を見せました。
入れたての霧島茶やスイーツを味わえる「お茶カフェ」が4月26日、隼人町にある市の温泉施設「浜之市ふれあいセンター」内にオープンしました。物産館を併設する同センターに新たな憩いの場を作ろうと、今年4月から管理を受託した大成ビルサービス(株)が開設。メニューに特上煎茶、本かぶせ茶、ラテの3種類をそろえ、茶葉の仕入れ先であるヘンタ製茶から手ほどきを受けた従業員が1杯ずつ丁寧に入れています。
最初の客として訪れ、本かぶせ茶を注文した隼人町見次の下出水(しもいずみ)清さん(62)と祥子さん(62)夫婦は「まろやかな甘みがあり、とてもおいしかった。湯上りにまた利用したい」と満足そうに話しました。
同センターの営業は午前9時から午後10時で月曜が定休日。お茶カフェは午前11時から午後4時まで。
「霧島フラフェスティバル」が4月16日、牧園町の霧島高原まほろばの里でありました。
新燃岳の噴火による風評被害から元気な霧島を取り戻そうと、平成23年から始まり今回で6回目。鹿児島・宮崎県から16チーム約200人の踊り手がハワイの音楽に合わせて、楽しそうに踊りました。
友人と訪れた国分の土橋つちはし陽子さん(42)は「初めてフラフェスに来ました。カラフルな衣装で踊る踊り手の笑顔に楽しくなりました。一足先に常夏の気分を味わいました。来年もまた来たいです」と喜んでいました。
上野原テクノパーク(国分上之段)に立地する光通信用金属精密部品メーカーのマイクロカット株式会社が4月15日、工場と生産設備の増設のため市と立地協定を締結しました。
工場面積は約170平方メートルで、現工場敷地内に今年7月の完成を目指し、新たに地元から20人を雇用する予定です。同社の高木治邦代表取締役は「先進国を中心に今後ますます通信関連機器への需要は拡大する。今回の増設で地域経済の浮揚にも貢献したい」と力を込めました。
窓際で育てるウリ科の植物などが夏場の日差しをさえぎり、エアコンなどの使用を抑え環境負荷を減らそうとする「緑のカーテン」の普及啓発事業説明会が4月16日、国分シビックセンターであり約70人が参加しました。
この日は国分中央高校の園芸工学科3年の7人が作り方を実演し、同学科教諭の末永高志たかしさん(41)が「最初につけた花は3つほど摘んだほうがその後大きく育つ」「成長時には10日おきの追肥が大切」などのアドバイスをし、参加者は熱心にメモをとっていました。
最後に生徒が育てたニガウリの苗100株を参加者に配布すると、国分府中から参加した清藤榮さかえさん(76)は「初めてなので、分かりやすい説明があり助かった」と喜び、生徒の紙屋航こう成せい君(17)は「真っすぐ苗を育てるのが大変でした。しっかりと成長してほしい」と期待を込めました。
「春の全国交通安全運動」期間中の4月10日、安心安全課主催で、「交通事故死ゼロを目指す日」キャンペーンを、霧島市国分のマックスバリュ国分店で行いました。
このキャンペーンには、霧島警察署の警察官の協力も得て、買い物で来店された方にチラシを配布し、「正しいルールで交通安全を」「交通事故をゼロにしましょう」と呼びかけ、交通事故の無い、あんしん・あんぜんなまちづくりをアピールしました。
4月6日から4月15日までの「春の全国交通安全運動」と「春の地域安全運動」に伴う「霧島セーフティウェーブ作戦」の開始式を4月6日に市民会館広場で行いました。
開始式後は、交通事故や犯罪を発生させないまちづくりを広く市民の皆さんに呼びかけるため、霧島警察署、霧島市役所、交通安全協会、陸上自衛隊国分駐屯地、安全運転管理協議会会員等の皆さんで県道60号線での街頭立哨を実施しました。
4月1日に発足した鹿児島県警交通機動隊姶良・伊佐分駐隊の白バイが出発後、各事業所の方々が、のぼり旗を持って県道の両側の歩道に立ち、ドライバーや歩行者の皆さんに、あんしん・あんぜんなまちづくりをアピールしました。
牧之原学校給食センターが今年3月、牧之原運動公園近くに完成し、開所式が4月5日、同所で行われました。これまで福山学校給食センターが配送していた福山地区の小中学校4校・1園に加え、新たに国分地区の塚脇・平山小の2校に4月7日から1日400食の配送を始めました。
施設には衛生確保のため床が乾いた状態で作業するドライ方式が導入され、小園孝子センター長(57)は「より安心安全な給食を子どもたちに届けることができうれしい」と話しました。設備の試運転を兼ねて「ガネ」などの給食が出席者約50人に振る舞うと、太鼓演奏で開所を祝った平山やまびこ太鼓の平山小6年・椎原玲(れい)愛(あ)さん(11)は「この給食もおいしい。みんなで食べるのが楽しみ」と声を弾ませました。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください