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更新日:2019年3月26日
妙見温泉の「看板猫」の写真展が2月いっぱい、同温泉で開かれ全国から延べ千人を超える人が訪れました。隼人町と牧園町の境の天降川沿いに集まる約10の温泉施設でつくる妙見温泉振興会が始めて企画。その中の7施設に計17匹いる「看板猫」を写真家7人が撮影し、会場の「妙見温泉ねむ」で展示しました。
猫のほとんどは数年前から各温泉施設が保護し飼い始めた猫。訪れる客を癒やし、次第に注目を集めるようになりました。振興会会長の只野公康さんは「猫に会うために遠くから宿泊しに来るお客さまも。各施設がまとまるよいきっかけになり、何気ないことが大きな魅力になる発見があった」と笑顔。横浜市在住で、写真展に協力した温泉ライターの西村理恵さん(56)は「ここの猫密度は日本一だと思う。みんなで猫を見守る温かい地域だと知り、もっとこの温泉のファンになった」と話しました。
国分西小学校の6年生が2月28日、卒業記念樹の桜を同校東側にある福島三万桜並木に3本植樹しました。昭和28年に植えられたこの桜並木は、東堂園三四郎さんと西中薗万吉さんが寄付したことで三万桜並木の名称で地域に親しまれています。名物の桜並木を守り児童の卒業記念になればと株式会社フクシマの福島正志さんがクラス分の3本を寄贈。
植樹した福島羅依空(らいく)君は「卒業は寂しいけど、桜の成長を楽しみにしたい」と話しました。
霧島市健康福祉まつり・市民表彰・道義高揚豊かな心推進大会・安心安全まちづくり大会が2月10日にありました。
霧島市民会館では長年、各分野で市の発展に尽力した個人・団体の表彰や、健康づくり功労者、8020運動達成者、花いっぱいコンクール入賞者、健康福祉作品展入賞者、社会福祉功労者などの表彰、善行表彰があり、県警音楽隊の演奏や女優で短期大学客員教授の菊池桃子さんの講演などもありました。各表彰者は市ホームページをご覧ください。
国分シビックセンターでは姶良地区医師会や福祉事業者などが健康診断や介護相談などのブースを開設。曽於市から訪れ、脳年齢を測定した藤安春子さん(58)は「思ったより衰えていることが分かり、自分の健康について考えるいいきっかけになった」と話しました。
国分中央高校が2月9日、世界基準の食品安全規格である「ASIA-GAP Ver2.1」の認証を取得しました。同校園芸工学科が地元の酒造会社と連携して育てるサツマイモ「蔓無源氏(つるなしげんぢ)」の生産管理工程380項目に及ぶ審査をクリアして取得。同認証の取得は県内初で、九州で2校目、全国でも4校目となります。
同校は平成29年、同科が育てるトマトで鹿児島県が安心安全な農林水産物と認める規格「K-GAP」を県内の高校として初めて取得。平成30年度からさらに厳しい規格の取得に挑戦してきました。同科バイオ班の3年・井上颯雅(そうま)君は「食品の安全を確保することは、僕たち生産者の安全や労働環境の改善につながることを学ぶことができた」と取得を喜びました。
霧島市の架空地域を舞台とした、まちづくりシュミレーションゲーム「ぼくらが市長」が2月1日、国分公民館で行われました。講師は移住ドラフトなどを手掛ける「鹿児島移住計画」。参加者37人が6班に分かれ、予算2千万円を使ってどのような取り組みをすれば人口が増えて地域を存続できるか話し合いました。班ごとに発表した後は、実際に住んでいる地域には何が必要か、何ができるかなど考える時間が設けられました。
昨年9月に霧島市に移住した牧園町の片岡悦子さん(66)は「今住んでいる地域で心配しているのは免許証返納後の交通手段。退職してから霧島市に移住する人のことを考えてデマンド交通を整備してほしい」と訴えました。
市国際交流協会の設立10周年を記念した国際親善ナンコ大会が2月1日、市内の旅館でありました。欧米やアジアの外国人16人を含む40人が鹿児島に伝わる酒席の数当て遊び「ナンコ」を楽しみました。本大会は平成13年に始まり18回目です。
日本に来て3年になる中国出身のリ・フォアイエンさん(36)は初めて体験。1勝できたことに「予想するのが面白い。またやってみたい。初めての人ともいっぱい話ができた」と興奮気味に話しました。
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