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更新日:2023年4月1日
秋の全国交通安全運動に伴い、「秋の交通安全総点検~溝辺町陵南地区」が9月30日、溝辺町陵南地区玉利自治公民館で実施されました。地元住民(自治館長、子ども会)、陵南小学校・中学校関係者、県警本部、霧島警察署交通課が一緒に、溝辺町陵南小・中学校周辺の道路を実際に歩いて危険箇所がないか点検を行いました。
秋の全国交通安全運動に伴い、交通死亡事故抑止総決起大会in牧園が9月30日、霧島市立牧園小学校体育館で実施されました。
「薩摩剣士隼人」の挨拶、交通事故被害者の手記の朗読、薩摩剣士隼人、よこがワン(横川警察署のマスコット)による横断歩道の渡り方や自転車安全点検などが行われました。
「薩摩剣士隼人」の登場に子どもたちだけでなく、お母さん方も大喜びでした。
牧園町の万膳小学校で9月29日、秋季大運動会が行われ、全児童17人による「エイサー」が披露されました。エイサーとは歌や曲に合わせて太鼓をたたきながら踊る沖縄の伝統芸能で、本土の盆踊りに当たります。沖縄の民族衣装を着た児童たちが京セラ国分工場から寄贈された太鼓をたたいてエイサー曲「ダイナミック琉球」に合わせて元気よく踊り始めると、会場からは手拍子と大きな声援が送られました。
エイサーを踊った5年生の山内華凜(かりん)さん(10)は「練習より上手にできました。太鼓をたたきながら踊るのは初めてだったので楽しかった」とうれしそうに話しました。
秋の全国交通安全運動に伴う参加・体験型の高齢者交通教室(ナイトスクール)が、全国交通安全運動期間中の9月27日、隼人町の空港自動車学校で開催されました。隼人町宮内地区と姫城地区の交通安全母の会の会員20人が参加し、霧島警察署交通課長による講話の後、空港自動車学校の教官による「車両の種類による速度感覚の違い、夜間における服装の色の違いと夜光反射材の有効性、飲酒運転の怖さ」について体験学習を実施しました。参加者からは、夜間の歩行時の注意店や飲酒運転の危険性について再認識でき、実のある教室であったと好評でした。
第一幼児教育短期大学教授で彫刻家の上床利秋さん(55)の彫刻展が9月21日から国分シビックセンターで開催されました。屋内外のスペースに展示されたのは、生徒の作品7点を含む全63作品。総重量約10トンにもなる石、ブロンズ、木、テラコッタなどでつくられたさまざまな作品が会場を彩りました。
初日は社会福祉センターでの講演会の後、展示会場でギャラリートークが行われ、訪れた多くの観客は上床さんの解説に耳を傾けながら作品に見入っていました。「これまで霧島市で作品を発表する機会がなかった。人がたくさんあつまる市役所に展示し、多くの人に見てもらいたい。のみ一本一本に思いを込めて彫っているので、近くで見て、さわって、作品を感じてほしい」と上床さん。会場に訪れた第一幼児教育短期大学2年の福重美里さん(20)は「芸術的な作品だけでなく、かわいい作品もあって面白い」と話していました。屋内展示は10月2日まで、屋外展示は10月20日まで。
街頭でドライバーに交通安全を呼びかける「霧島セーフティーウェーブ作戦」が9月20日、パークプラザ前交差点から国分駅入口交差点にかけてありました。
本作戦は9月21日から30日に実施される秋の全国交通安全運動のPRを目的に行われ、霧島警察署の交通安全キャラクター「霧えもん」をはじめ、市内のサービス業、建設業など約50団体から180人が参加。交通安全標語の書かれたのぼり旗が、さながら波のように沿道を彩り、信号待ちのドライバーが目を留めると、参加者は交通ルールを守るよう呼びかけました。
参加した慶祥園の谷口大地(だいち)さん(22)は、「高齢者と接する仕事なので、外出時の反射材の着用を呼びかけるなど、これからも高齢者の事故防止を徹底したい」と話しました。
今年で10回目になるKFAビーチサッカー大会が9月14、15日、国分キャンプ海水浴場で開催されました。大会はU-12、U-15、ミックス(高校生以上の女性が1人以上参加)、一般の枠で競われ、県内各地から46チーム、約400人の選手が参加。晴天と桜島を眼前に臨む開放的なロケーションのもと、選手たちのはつらつとしたプレイに見物客やサポーターは大いに湧いていました。
鹿児島市から参加した一般枠チーム「WESTFC」の野間口剛士(つよし)さん(24)は「ビーチサッカーの醍醐味(だいごみ)は、砂の上ならではの迫力あるアクロバティックなプレイ。目の離せないスピーディーな展開も見てほしい」と話しました。
ベトナムの首都ハノイ市で8月24日から28日にかけて開催された「日本伝統文化公演inベトナム」に参加した霧島市郷土民踊(みんよう)研究会「さわやか会」の6人が9月9日、公演の報告に市役所を訪れました。
本公演は日越国交正常化40周年の記念に、両国の友好関係の更なる発展を目的として実施されたもので、両国の大使館の後援を受け、日本郷土芸能交流協会が主催する海外公演です。日本からは郷土芸能団体12団体、約200人が参加し、ベトナム政府関係者とのレセプションでは文化スポーツ観光省の副大臣などが出席。公演は格式高いハノイオペラハウスで行われました。
公演の中でさわやか会は、鹿児島神宮初午祭でお馴染みの「鈴かけ馬踊り」を含む5演目を披露し、大きな拍手と喝さいを浴びたとのことでした。
同会代表の前サチ子さん(78)は「鈴かけ馬踊りは馬の動きを模したアレンジを施して披露ました。次はベトナムから本市へ来ていただき、本物の馬踊りを見ていただきたい。今後も両国の交流が発展していけたらうれしい」と笑みをこぼしました。
新燃岳の噴火による風評被害から元気な霧島を取り戻そうと平成23年に始まった霧島フラフェスティバルの第3回が9月7日、牧園町の霧島高原まほろばの里でありました。
九州各地から多くの参加者が訪れ、優雅なダンスや激しいダンスなどが次々に披露されました。ウクレレの演奏や抽選会もあり、会場は大いに盛り上がり、フィナーレではステージと会場が一緒になって踊りました。
県外から参加した方々は口を揃えて「このロケーションが素晴らしい。大自然の中で踊れて幸せ」と話していました。
5年前に高千穂峰の登山中に遭難し、救助された谷津(やつ)優太さん(20)が9月7日に再び高千穂峰登山へチャレンジすることを報告するため、9月6日、父親の良明さん(49)と市役所を訪問しました。
第一発見者の後藤辰美さん(65)と当時消防局長だった後庵博文さん(62)と再会し、固く握手を交わして喜び合い、谷津さんの近況を尋ねたり、救助されたときのことを懐かしそうに話しました。
谷津さんは「遭難は自分の人生の転機だったと思います。今回は改めて救助のお礼と、自分の気持ちの区切りのため、再チャレンジに来ました。助けていただいたこの命を今後は誰かの役に立てるように使っていきたい」と話し、翌日の登山へ気を引き締めていました。
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