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更新日:2023年4月1日
国分敷根にある若尊鼻の若尊神社に通じる遊歩道が完成し、3月31日に開通式がありました。以前から遊歩道はありましたが、台風などのため入口の道路が壊れ、侵入することができませんでした。遊歩道は約1キロで総事業費は6400万円。開通式には地元住民や工事関係者など約100人が参加し、テープカットの後、若尊鼻まで錦江湾の素晴らしい景色を見ながら遊歩道の散策を楽しみました。若尊鼻は霧島錦江湾国立公園の若尊鼻海域公園地区に指定されています。
昨年12月から修繕のため運転を中止していた霧島神話の里公園「遊覧リフト」が、4月1日から再開するにあたって3月29日、安全祈願祭が行われました。これは、利用者の安全と新燃岳の噴火で風評被害を受けた霧島観光の復興を祈願して行われたもので、前田市長は「霧島山と錦江湾が見渡せ、素晴らしい景観を誇る神話の里公園は、『霧島錦江湾国立公園』が誕生した今、まさに旬の施設。今後も安全管理を徹底し、多くの人に遊びにきてもらいたい」と話していました。
認知症セミナーが3月25日、隼人農村環境改善センターでありました。長野県看護大学長の阿保順子さんが認知症のさまざまな症例や介護の鍵、対処方法について紹介。多くの市民や介護関係者が熱心に聞き入っていました。講演の後は、福祉関係の仕事をする人々で結成されたアマチュア劇団「たけちゃん一座」による寸劇「冬のおくりもの」が上演されました。認知症をテーマにした笑いあり、涙ありの劇で、会場にはたくさんの笑顔や涙をぬぐう姿が見られました。
国分敷根地区に伝わる伝統行事「還暦、厄払い行事」が3月18日、敷根地区一帯で開催されました。これは戦前から伝わるもので、今年還暦を迎える38人と前厄(昭和47年度生まれ)の23人が参加。剣神社で神事が行われた後、還暦、厄払いに分かれ、地区を練り歩きました。
当日は雨天にも関わらず、沿道に多くの地域住民が並び待ち、還暦、厄払いのメンバーが配るお菓子や落花生を受け取り、声をかけあって会話を楽しんでいました。中には県外や海外から帰省して参加している方もいて、懐かしい顔ぶれに驚きの声があがる場面もありました。厄払い行事実行委員の藤崎早苗さんは「同級生との再会はもちろん、これまでお世話になった地域の方々に感謝の気持ちを伝える機会だと思っています。大切な伝統行事です」と話していました。また、沿道で参加者に声をかけていた坂元ノリ子さんは「いろんな人に会えるので、毎年楽しみにしています」と話していました。
市内の公立中学校で3月13日(火曜日)、卒業式が行われ、1276人が学び舎を後にしました。
霧島地区の霧島中学校では38人が卒業。竹原校長は、「家庭や地域の人たちに感謝の気持ちを忘れずに、自分自身の手で道を切り開いてほしい」と言葉を贈りました。また生徒会長の2年生冷水達希くんは「先輩方のように団結力と絆を強めていきます。自分の目標に向かって走り続けてください」と卒業生へ決意とエールを送りました。式のあとは、卒業生と在校生が全員で合唱をし、別れを惜しみました。
「第9回てのむコンサート」が3月11日(日曜日)、霧島公民館で開催されました。
霧島国際音楽祭霧島友の会が開催したもので、当日は会場いっぱいの約200人が来場。サクソフォーンやピアノの奏でる音色を聴きながら、体でリズムをとる方もいました。日頃なかなか聴くことのできない本格的なクラッシックを堪能されました。
また、昨年長崎で行われた九州吹奏楽コンクールで銀賞を受賞した霧島中学校吹奏楽部もゲスト出演し、躍動感あふれる演奏で観客を魅了していました。
霧島中学校吹奏楽部は今年2月に開催された九州アンサンブルコンテストで金賞を受賞し、3月に三重県で開催される全日本アンサンブルコンテストに九州代表として出場します。
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