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更新日:2023年4月1日
塩浸温泉龍馬公園の龍馬資料館「この世の外(そと)」の来館者数が3万人となり、それを記念して8月31日、式典が開催されました。3万人目の来館者となった福岡県久留米市の会社員江頭宏明さんに、龍馬や霧島に関する記念品が贈られ、江頭さんは「家族旅行で霧島に来ました。霧島の温泉や気候が好きです。塩浸温泉龍馬公園は初めてきましたが、夏休み最後のいい思い出になりました」とうれしそうに話していました。当日は、公園を訪れた人々に霧島茶キャラクター茶ノミコトくんから霧島茶やクッキーが振る舞われ、観光客などが霧島の味を堪能していました。
国分西小と天降川小の子どもたちで組織されるドッジボール愛好会「国分西スポーティーズ」が、全日本小学生ドッジボール選手権鹿児島県予選で優勝し、全国大会出場が決まったため8月15日、市長に表敬訪問しました。子どもたちからは「去年に続き2回目の全国大会。去年は勝てなかったが、今年こそは優勝を目指して頑張りたい」と意気込みが語られ、前田終止市長が「体だけでなく精神力を鍛えることも大切。必ず勝つという強い気持ちで全国大会に臨んでほしい」と激励の言葉を送りました。
霧島市と姶良市の間で水道の水を供給しあうために、「公の施設の区域外設置に関する協議書」の調印式が8月8日、霧島市役所でありました。
これは、今まで安定的な水の確保が難しかった隼人町小浜の小牧地区に姶良市の水道施設から、加治木町日木山の中野簡易水道区域に霧島市の水道施設から給水しようとするものです。前田終止市長は「お互いのまちの懸案事項だったが、市境を超えて協力することで、問題解決につながった。これからも隣接市として共に力を合わせ、道路、水、海、山など改善していけたら」と話しました。
8月20日に長崎市で開催される九州吹奏楽コンクールに参加する霧島中学校吹奏学部が8月16日、九州大会を前に地域住民を招待して霧島中学校で演奏会を開きました。8月17日には鹿児島県から九州大会に出場する霧島中学校、東谷山中学校、伊敷台中学校の壮行演奏会が鹿児島市でありましたが、会場まで来られない地域の方々のための演奏会となりました。5曲の演奏はどれも素晴らしい音色で観客からは大きな拍手が送られました。
部活動顧問の内田貢先生は「子どもたちが我慢強く基礎練習を積み重ねた成果です。私たちの合言葉は“音楽は心と心を結ぶ虹”、チームの仲間、応援してくださる皆さん、そして他の中学校の友達とのつながりを大事にしながら、部員24人で九州大会に挑戦します」と抱負を話してくれました。
霧島市防犯組合連合会主催による霧島市防犯少年少女の集いが7月31日、陸上自衛隊国分駐屯地で実施されました。霧島市内の小学5・6年生約170人が、自衛隊員から規律訓練やロープ訓練、特殊車両の体験試乗をし、市職員からの交通・防犯講座を受講したりしました。お昼は、みんなで自衛隊の大食堂でカレーを食べ、午後からはドッジボールを行い、お互いの交流を深めました。子どもたちにとっては、夏休みの楽しい貴重な1日になったようです。
牧園町三体地区で「三体夏祭り」がお盆の8月15日、三体小学校でありました。例年は一面に緑の芝生が広がる校庭であるのですが、前日からの雨の影響で会場を体育館に移して夏祭りのステージが繰り広げられました。ステージでは子どもたちのダンスや若手のバンドやおやじバンド、日本舞踊、最後はビンゴ大会などがあり盛り上がりました。体育館の外ではテントを張り、地域の人たちがトウモロコシや焼きそば、焼き鳥など手作りの露店が並びます。
くじ引きの担当をした牧園中学校1年の永峯愛梨(あいり)さんは「子どもたちとお話をするのが楽しい。三体は夏祭りなどあるので好きです。来年も来たい」と笑顔で話してくれました。会場ではお盆で帰省した人たちが久しぶりに出会う友達と楽しそうに話したり、三体地区以外からも祭り見物に来たり、たくさんの人出でにぎわっていました。雨が降ったりやんだりで心配しましたが、なんとか花火も打ち上がり、皆さん楽しそうに花火を見つめていました。
『第32回霧島国際音楽祭受講生によるロビーコンサート霧島演奏会』が霧島国際音楽祭霧島友の会主催のもと8月2日(火曜日)、霧島公民館で開催されました。霧島公民館でのロビーコンサートは「霧島でも,ぜひ演奏会を開催していただきたい」という要望をもとに,(財)ジェスク音楽文化振興会の計らいにより実現しています。演奏会には約50人の方が来場され,世界のアーティストをめざす受講生4人による最高の演奏を身近に堪能されました。
市民一人一人が人権の大切さについて考え、人権尊重のまちを目指そうと、じんけんフェスタが8月6日、霧島市民会館で開催されました。あさひ子供太鼓の演奏のあと、猿まわし師で被差別部落出身であることを公表している村崎太郎さんの講演がありました。講演は“猿まわし”、“講和”、“弾き語り”の三部構成で行われ、多くの観客が猿の次郎の演技に笑ったり、差別問題の講和に真剣に聞き入ったりしていました。
差別の実態を訴えてきた自身の経験を話し「差別は今も続いている。差別問題を取り上げるからさらに差別がおこると言う人もいるが、無知だからこそ差別がおこる。部落は日本の文化。その中にある差別や虐待などさまざまな悲劇について、私たちみんながきちんと考えていかないといけない」と訴える村崎さんに、観客から大きな拍手が送られました。
戦争で亡くなられた方の御霊を慰めるために霧島市戦没者追悼式が8月5日、隼人農村環境改善センターでありました。戦没者の遺族や来賓など関係者200人が参加。献花をし、哀悼の意を捧げました。遺族会連合会会長の安栖恵さんは「戦争で霧島市でも5000人を超える方が命を落としました。戦後も食料難や伝染病などに苦しめられました。世界では今も、戦争や核問題など平和を脅かす状況が続いています。日本は今、ほとんどが戦争を知らない世代。この平和がずっと続く当然のものと思っている人も少なくないでしょう。今の平和は、戦争で命をかけて尽くした人がいたことを忘れてはいけない」と話していました。
第42回少林寺流全国空手道選手権大会が7月31日、宮崎県武道館で開催され一般女子型の部に出場した白倉優香(ゆうか)さんが見事優勝され市長を表敬訪問しました。白倉さんは現在、3段を取得しており「以前やっていた津軽踊りはスクワットをしているような感じで、下半身が強化され今回の優勝につながったと思う。空手を学び礼儀作法や姿勢がよくなった。この経験を後輩にも伝えていきたい」と力強く話されていました。
福島第一原子力発電所の事故で避難生活を強いられている子どもたちに、鹿児島の自然と夏を満喫してもらおうと企画された、「長渕剛TRYAGAINforJAPAN福島っ子鹿児島サマーキャンプin霧島」に参加する福島県浪江町の小学生20人と、引率者を含めた23人が、霧島市を訪れました。これは、鹿児島県出身の音楽家長渕剛さんが企画し、霧島市おやじの会が受け入れて実施。
8月1日鹿児島空港に到着した子どもたちを、地元の子どもたちが出迎え、手作りの首飾りなどを贈り歓迎しました。その後市役所を表敬訪問し、多くの市民らが出迎えるなか、長渕さんは「子どもたちを見かけたら元気を送ってください」と、浪江小学校6年の長竹麻弘くんは「鹿児島の夏を満喫したい。よろしくお願いします」とあいさつしました。子どもたちは、霧島市で魚釣りや山登り果物収穫などを体験します。
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