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更新日:2023年4月1日
鹿児島第一中学校にシンガポールのアンダーソン中学校の生徒が、11月26日(金曜日)から28日(日曜日)までの日程で訪れ、27日(土曜日)には体験授業やスポーツ交流などが行われました。英語の体験授業では第一中学校の生徒が鹿児島弁を英語に訳し、それをアンダーソン中学校の生徒が日本語(鹿児島弁)と英語で発表しました。「ハンサム・イズ・ヨカニセ」「ベリー・イズ・ワッゼカ」「プリティ・イズ・ムゼ」など、流暢な英会話の発音とイントネーションが少しずれた鹿児島弁の発音に笑いが絶えず、楽しい学習交流が深められていました。スポーツ交流ではバレーボールやサッカーの交流試合、同校が授業でも取り入れている空手道の披露もあり、礼儀作法なども学んでいました。この交流事業は、平成19年から鹿児島県と鹿児島県観光連盟の紹介で始まり、アンダーソン中学校の訪問は今回で3回目、平成20年には第一中学校が同校を修学旅行で訪れ、相互交流が続いています。
市民の皆さまと昼食を取りながら市長と気軽に語り合う「市長とランチで語イもんそ会」が11月22日(月曜日)、霧島高校で開催されました。霧島高校は平成20年4月に開校した新設校で、この日は生徒会役員の皆さんが参加し、近くのJR霧島温泉駅で販売される「竹ん川温泉おにぎり弁当」をいただきながら和やかな雰囲気で懇談がなされました。生徒会長の穂満眞帆さん(総合学科2年)は、学生時代の思い出や霧島高校へ望むものについて質問、同校の前身牧園高校のOBでもある市長は、小学生のころ児童として伊勢湾台風被害への募金活動を先頭に立って行ったことや、同級生たちが就職する中、政治家を目指しバイクで上京、大学で必死になって学んだことなどを熱く語り「知識・ハート・度胸・人間性があれば、何でも出来る。夢と信念をもって自らの道を切り開き、就職活動などに頑張ってください」とエールを送りました。
霧島市商工会主催による横川秋市が11月21日(土曜日)、JR大隅横川駅構内であり、苗木の販売や地元小中学校保護者の皆さんによる手作りのカレーや焼きそばなどのバザーに大勢の人が訪れて楽しんでいました。舞台発表では横川保育園の園児が竹でつくられた特製の太鼓で元気な演奏を披露し、揃いの法被とかわいい掛け声で祭りを盛り上げました。この日は駅舎内で「明治・大正・昭和激動の時代写真展」も始まり、九州最古の木造駅舎の一つとして、また今もなお戦争の爪あとを残す大隅横川駅の歴史と共に、それぞれの時代の世相を回顧する写真や新聞、マッチ箱の展示などがあり、秋市の来場客や観光列車「隼人の風」の乗客などが懐かしい展示物に見入っていました。
自然公園の全国最大規模のイベント「自然公園全国ふれあい大会」の式典が11月13日(土曜日)、霧島国際音楽ホールで開かれ、高円宮妃久子さま臨席のもと、自然公園関係功労者への表彰式などがありました。霧島市からは霧島・屋久国立公園において長年環境保護や事故防止に尽力された宮路幸一さんと山下勝さんに環境大臣表彰が、霧島ボランティアレンジャー協議会に鹿児島県知事表彰が贈られました。式典の最後には霧島小学校の児童2人が「母なる地球の生命体の一員として、この素晴らしい日本を守り、未来に向けて新たな歩みを共に始めることを誓います」と誓いの言葉を元気よく発表、歓迎アトラクションとして霧島九面太鼓保存会による「天孫降臨霧島九面太鼓」の披露があり、勇壮かつ厳粛な太鼓の演奏と舞いに会場から大きな拍手が送られました。
隼人地区のほぼ全域に上水を給水する木之房配水池(隼人町内地区)にステンレス製の第3配水池が完成しました。総事業費5億5,400万円、貯水能力は8,000立方メートルで11月1日から供給を開始しました。今回の配水池は木之房地区内2基目の整備となり、これにより従来の2倍にあたる16時間分の貯水量を確保できるようになりました。地震や台風などの災害時も安定した供給がなされ、国分地区の一部へも給水可能となっています。水源地は配水地から約13キロメートル上流、天降川の隼人町奥新川のわき水が原水で、良質のおいしい水が供給されています。
平成19年に牧園4区では高齢者が亡くなる火事がありました。牧園4区育成会では2度とこのような火災を出さない地域づくりのために、消防団員の発案で拍子木を打ち鳴らし、火の用心を呼びかける昔ながらの巡回活動を50年ぶりに復活させました。育成会では3年目を向かえる今年、秋の火災予防週間の11月13日と27日の2回手作りの拍子木と子供用のハッピを着て、児童、保護者、消防団員で牧園中央団地親水公園を出発して集落を一周練り歩き「火の用心、戸締り用心、火の用心」と呼びかけました。12月18日にもう一回実施する予定です。
霧島地区の大田小学校で11月13日、奄美豪雨災害復興支援を兼ねた「ビキタンチャリティーコンサートin大田小」がありました。児童の父親らでつくるおやじの会が子どもたちに音楽に触れて豊かな感受性を培ってほしいと開いたもので、これまでにも子どもたちとの触れ合いを目的に山登りや川遊びなどをしてきました。今回は大田小学校勤務の河野志保先生が活動している「ビキタン吹奏楽団」の皆さんを招いてのコンサートとなりました。当日は児童のほかに地域の方々約150人が小学校の体育館に集まり、みんなが知っている曲の演奏のほか子どもたちが指揮をしたり、ダンスや歌があったりと終始楽しい雰囲気のコンサートでした。集まった義援金は被災地に送られました。
鹿児島県中学校駅伝大会が11月10日、指宿市で開催され、横川中学校駅伝女子が準優勝し、12月4日に長崎県で開催される九州大会に鹿児島県代表として出場します。同中学校が九州大会に出場するのは初めて。地元横川地区では大隅横川駅に横断幕が設置されるなど、地域を挙げて盛り上がっています。コーチを務める立山和幸さんは「保護者の方のサポート、そして地域の声援は子どもたちの大きな励みになっています。九州大会でもベストの走りができるように、みんなの思いを一つにして頑張ってきます」と意欲を燃やしていました。
郵便局株式会社九州支社から霧島市へ、「霧島市制5周年記念」オリジナルフレーム切手が贈られ、その贈呈式が11月17日、霧島市役所で行われました。オリジナルフレーム切手は、霧島市が提供した霧島市内の名所や風景の写真で作られ、1シートに10枚の80円切手が入っています。1500シート作成し、1シート1200円。11月17日から簡易郵便局を除く霧島市、姶良市、曽於市、西之表市、垂水市、鹿屋市、志布志市、曽於郡、熊毛郡、姶良郡内の全郵便局、132局で販売しています。贈呈式では、本村支社長から前田市長に「市の協力をいただき感謝しています。市制5周年記念でオリジナルフレームを作成することは珍しい。地域のPRになればと作成した」と手渡されました。前田市長は「霧島市の魅力がよく表れている」と笑顔で受け取りました。
霧島ジオパークジャンボアートが国分シビックセンター1階で展示されています。これは社団法人霧島青年会議所が主催した事業で、霧島市内の小中学校50校の生徒約1,400名が霧島ジオパークについて書いてくれた絵を集めてモザイクアートを作成したものです。ジオパーク大賞に選ばれた絵画をベースに、全ての参加者の絵を一つに集めた素晴らしい作品が出来上がっています。展示期間は平成22年11月26日までですので、ぜひご覧下さい。
「霧島ふるさと祭2010」が11月6日、7日の2日間、国分シビックセンター前お祭り広場で開催されました。特産品や農産物、産業技術などの展示や販売のほか、霧島市と姉妹都市の岐阜県海津市や長崎県雲仙市の物産展も行われ、両日大勢の買い物客でにぎわいました。6日には、地元のファッションショップと美容室などがコラボ。初めてのファッションショー「霧島コレクション」が開催され、市民モデルの方がプロの技で美しく変身、会場を魅了しました。
横川町山ノ口地区の「けやき」の森が、11月中旬見ごろを迎えました。
大正初期、営林署が約14ヘクタールに2,800本のけやきを植え、毎年この時期に鮮やかな紅葉が楽しめます。見頃は11月21日ごろまでです。
ふれあい狭名田(さなだ)大運動会が11月7日(日曜日)、狭名田公園でありました。狭名田自治会(霧島地区)が毎年開催している運動会で、今回で29回を迎えました。当日は約120人が参加し、玉入れやひしゃくでキャッチなど12のプログラムが和やかな雰囲気のなかで行われました。また、昼食は参加した子どもからお年寄りまで全員が一緒に食事をとり交流を深めました。この運動会は、地域に住んでいても日ごろ会う機会が少なくなっているなか、地域住民が大勢集まり顔を会わす大切な行事となっているそうです。
合併後24社目となる立地協定が11月8日、霧島市と株式会社三翔精工の間で交わされました。同社は京都市の本社工場と鹿児島工場で光通信関連部品や医療関連部品、半導体部品などの精密金属加工をしており、主に光通信ネットワーク・通信衛星などの部品として使用されています。移転先は隼人町内地区で用地面積が8.421平方メートル、建物面積1,179平方メートルで、従業員数は20人、うち新規雇用者は5人となっています。
国分にある鹿児島第一高校が11月1日、韓国の高校生、男子20人、女子30人の50人と文化交流やホームステイをとおして日韓交流をしました。この交流は財団法人日韓文化交流基金が平成11年から実施している青少年交流事業です。交流会では第一高校生が合奏や空手を披露した後、韓国の高校生と一緒にドッジボールなどをして親睦を図りました。韓国の高校生からは現代舞踊と韓国民謡の披露がありました。韓国のイム・ミンギュン君は「韓国では部活動はあまりなく勉強が中心。日本は部活動が活発で自由な感じがします」と日本の印象を話してくれました。この後、韓国高校生はそれぞれのホームステイ先へ向かいました。訪日研修団は10月28日に6泊7日の日程で来日、東京に2泊した後、ホームステイや霧島市内のホテルに宿泊し、11月3日に福岡空港から帰国しました。
霧島地区の堀之内自治会による十五夜秋まつりが11月7日(日曜日)、堀之内公民館でありました。毎年相撲大会やステージでの出し物などをしていましたが、年々参加する人が少なくなってきました。そこで、役員の皆さんが協議を重ねて、自治会の皆さんが持っている技術を発揮してもらい、一緒に活動をしていこうと、今回竹灯ろうを作りました。それぞれ工夫したデザインで約200本の竹灯ろうが完成。うす暗くなってきた午後6時ごろ、竹灯ろうやコップ・ガラス小皿約500本のろうそくの火が点灯すると大きな歓声が上がりました。参加した子どもからお年寄りの皆さんは、自分たちで作った竹灯ろうを見ながら交流を深めました。今後も自治会全体で取り組める活動を行っていくとのことです。
霧島市環境美化(河川環境保全)推進員の研修会が11月2日(火曜日)、国分公民館でありました。推進員は市内各地区に68人が任命され、日ごろからポイ捨てゴミの収集、犬のフンの放置に対する指導などを行っています。この日は活動中の悩みや問題点、工夫していることなど、意見交換の場を設けようと推進員が一同に会して研修が行われました。姶良市の重富海水浴場を拠点に、県内各地で環境保全活動に取り組むNPO法人くすの木自然館の立山芳輝さんがアドバイザーとして進行役を務め、「活動は無理なく楽しくが一番です。今日は日ごろの活動の情報交換をしていただき、これからの活動に役立ててください」とあいさつ。研修会では準備されたシールに自分が一番と思っていることを記入し、参加者があいさつ代わりにシールで自己紹介。同じ趣味や特技があるとお互いに会話が広がるなど、終始和やかな研修となりました。立山さんは「一人で続けることは大変です。自分の良いところ、相手の良いところを認め合い、活動の輪を広げてほしい。今回を機会に推進員同士の相互交流も始まれば」と話していました。
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