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更新日:2023年4月1日
5月23日(日曜日)午前6時37分、薩摩地方に大雨警報が発令され、霧島市では情報連絡体制のもと、直ちに災害情報の収集を行い関係機関と連携し対応しました。この日は倒木や落石による複数の災害発生を受け、午前11時30分に「災害警戒本部」を設置、午後1時に本部会議を開催し、報告された気象や災害状況を関係者間で確認するとともに、事後の防災対応について協議、地区によっては避難所を開設し、自主避難に備えた受け入れに万全の態勢を整えました。その後、5月24日(月曜日)午前0時35分に大雨警報が解除され、これに伴い災害警戒本部を廃止しました。5月23日(日曜日)から24日にかけての降雨は、5月としては記録的な大雨となり、霧島新湯で連続雨量365ミリ、時間最大雨量48ミリを記録しました。市内では土砂崩れや落石などの被害が7件発生しましたが、幸いにして人的被害はありませんでした。これから梅雨時期、台風シーズンを迎え、市民の皆さまも危険個所の点検や避難経路の確認を行うなど、日ごろから災害に備えた物心両面の準備をお願いします。
薩摩義士が木曽川などの宝暦治水工事を成し遂げたことが縁で平成18年4月に姉妹盟約を結んだ岐阜県海津市から、姉妹都市交流事業に参加した24名の中高生が5月23日(日曜日)、市役所を訪問しました。2泊3日のホームステイによる交流となる初日のこの日、受け入れ先の中高生との対面式があり、一人一人自己紹介が行われました。海津明誠高校2年の近藤諒河(りょうが)君(16)は、「霧島市や薩摩義士の歴史を学び、すばらしい伝統や文化を今後の人生に生かしていきたい。一生の思い出になる3日間にしたい」とあいさつをしました。訪れた生徒らは対面した生徒の家庭にホームステイをしながら、学校訪問や市内にある薩摩義士山元八兵衛の墓を参拝し、5月25日(日曜日)には海津市の一般市民、市議会や市職員の訪問団と合流、鹿児島市内で行われた薩摩義士慰霊祭に参加しました。
霧島温泉の魅力とともに、神話の里ならではの郷土芸能を楽しんでいただこうと5月8日(土曜日)、「きりしま郷土芸能の夕べ」がみやまコンセールでありました。この日の観客はほとんどが県外からの温泉宿泊客で、遠くは山形県からの観光客も。午後8時30分から開演のためか、浴衣姿の観客も多くみられました。音楽ホールに霧島九面太鼓の太鼓の音が響き渡ると、観客の皆さんは贅沢な温泉旅のひとときに大満足の様子でした。この郷土芸能の夕べは、みやまコンセールで定期的に開催され、次回は7月10日と9月11日に開催予定です。観光客のほか、一般の方も入場可能(要予約・入場無料)。詳しくは「きりしま郷土芸能の夕べ実行委員会」事務局の社団法人霧島市観光協会にお問い合わせください。
JR隼人駅前にある特産品販売所「舎(やどり)はやとの風」が5月1日(土曜日)、新たな観光振興の拠点としてリニューアルオープンしました。これまで舎はやとの風特産品販売組合が、九州旅客鉄道株式会社の建物を借りて経営しておりましたが、年々売り上げが減少していました。今回から、隼人地区の特産品販売や観光案内所の機能をこれまで以上に強化、また来春の九州新幹線全線開業を見据えた事業展開を行うため、社団法人霧島市観光協会が直営で運営することになりました。今後は観光客の利便性向上のための観光案内や隼人駅周辺のまち歩きルートなど地域住民と一体となった新たな観光資源の活用が期待されます。
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