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更新日:2023年4月1日
福山幼稚園と福山小学校、福山中学校の初めての合同運動会が9月26日、福山中学校で行われました。今回の合同運動会は、校区内の子どもの数が減っているため、異年齢の交流と地域全体で運動会を盛り上げようと開催されました。福山中学校3年生の福留光晟君は「幼稚園生と小学生の演技がかわいくて、とても楽しい運動会でした。地域の方もたくさん来てくれて、中学最後のいい思い出ができました」とうれしそうに話していました。
薩摩琵琶のコンサートが9月24日、隼人町の西郷どんの宿で初めて開かれました。この日は、西郷隆盛の命日。西郷どんの宿保存会などが、西郷の功績をしのび、地域の活性化につなげたいと企画しました。会場となった部屋は暗闇の中に一つの灯りだけが輝く幻想的な雰囲気。その中で「耳無し芳一」や「西郷隆盛」が歌われ、約50人の参加者が薩摩琵琶の魅力に酔いしれました。
大河ドラマ「龍馬伝」でお龍役を演じる真木よう子さんとNHKチーフプロデューサーの鈴木圭さんによるトークショーが9月20日、霧島市民会館でありました。トークショーでは7月に行われた霧島ロケや制作のエピソードなどが紹介され、真木さんは「撮影は霧がでて心配だったが、映像を見たら霧が山の険しい感じを出していて、いいものが出来た。霧島で撮影できて本当に良かった」と話していました。前日の放送で霧島ロケの場面が放映され、訪れた多くの来場者は、その様子を思い出しながら2人のトークを楽しんでいました。
西牧之原長寿会が会員相互の親睦と長寿会の活動費を増やそうと9月29日、牧之原中学校横の畑でサトイモの収穫と販売をしました。同長寿会では今年度から畑を借りてピーナッツやカボチャ、サトイモを栽培しています。収穫された作物は会員や一般の方に販売し、益金は長寿会の研修費用の一部に充てられます。長寿会長の髙橋堯志さんは「初めての試みですが、高齢者でもまとまればすごい力になります。最近は「空いている畑だから使っていいですよ」と言ってくださる方もいます。みんなで働いて汗をかいて収穫することは楽しい。植え付けと収穫は大変ですが家にじっとしているよりいいです」と話します。今畑にはダイコンの苗が植えられ、こらからはソラマメやタマネギを植え付ける予定のようです。
観光客へのPRのために市観光協会が9月23日~26日、龍馬ハネムーンフェアを牧園地区の霧島温泉市場で開きました。当初は5月の予定でしたが、口蹄疫発生のために5月は中止となり、今回の開催となりました。会場ではお茶、焼酎、黒豚など霧島市の特産品が並び、抽選会や新婚さんには夫婦湯飲みのプレゼントがありました。愛知から来ていた新婚さんは「あちらこちらの温泉に入って、体を癒しながら旅をしています。新婚旅行発祥の地で皆さんからお祝いされてうれしいです」と喜んでいました。
秋の全国交通安全運動が9月21日から始まり、市内各地でドライバーらに安全運転を呼び掛けました。隼人地区では霧島市交通安全協会隼人支部が、JR隼人駅や隼人工業高等学校などに呼びかけて約110人が参加、開会式では同校の生徒が交通安全宣言をしました。その後、全員同校前の交差点に移動し、ドライバーらにチラシなどを配布しました。今年の運動の重点は、1.夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止2.全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底3.飲酒運転の根絶です。
持松小学校と校区公民館が合同で開催する持松大運動会が好天に恵まれた9月19日(日曜日)、小学校運動場でありました。大勢で競技することの楽しさを経験するため昨年から他校の児童に参加を呼びかけ開催、今年は市内外17校より約50人が参加しました。持松小学校の児童は全校生徒で8人。玉入れや綱引き、紅白リレーなど大勢で行う運動会競技を満喫していました。また地域住民対抗の競技も行われ、子どもからお年寄りまで明るい笑顔とにぎやかな声が響きわたる運動会となりました。当日は、中高生や日頃から交流事業を行っている鹿児島国際大学の学生9人がボランティアとして参加し、多くの人に支えられた運動会となりました。
秋の全国交通安全運動の初日9月21日(火曜日)早朝に、霧島学校給食センター前で交通安全協会霧島支部と霧島市立大田小学校5、6年生による交通安全キャンペーンが行われました。児童らが、通勤途中のドライバーにパンフレットとお茶、ガム、交通安全標語の入った袋を元気な声で「安全運転で行ってらっしゃい」と言って渡すと、ドライバーの方々も笑顔で応えていました。この日に配った標語は児童らの直筆によるものでしたので、交通安全への思いはきっとドライバーの心へ届いた事でしょう。
地域の達人を学校教育に協力してもらう授業が9月14日、大田小学校でありました。この授業は、地域に住む方々の知識や技術などを子どもたちに伝え、ふるさとの良さを知ってもらうため行われています。校区内で舞踊教室を行っている浦野イツ子さんらが昨年に続き霧島市音頭「おじゃんせ霧島」を全校児童に指導しました。「正確な踊りを教えてほしいと言うことで依頼されました。なごやかな雰囲気の中ですることができ、子どもたちに元気をもらいました」と話されました。霧島市音頭「おじゃんせ霧島」は指導された方々も参加して運動会で披露されます。また3年生の総合的学習の時間では地域のお年寄りに学校の伝統・自慢話を聞こうと「おじいちゃんに聞く。大田のじまん」がありました。お話をした新村俊さんは、「校庭にあるせんだんの木が見守ってくれていて、困ったことがあったらせんだんの木にお願いごとをしていましたよ」と子どもの頃の出来事を話していました。また、深町四雄さんは昔懐かしい縄なえを指導し、子どもたちは貴重な体験をしました。お二人は、「皆さんは大事なまちの宝です。友達と助け合って仲良くしてほしい」と子どもたちに伝えました。この授業は、ふるさとの達人支援プランを利用して実施しています。
総務省九州総合通信局と社団法人九州テレコム振興センターが主催する「九州ウェブサイト大賞2010」に、国分北小学校ホームページが教育(学校)部門で優秀賞を受賞しました。これは九州各県の83サイトから募集があり、学識経験者や有識者などによる審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞6点などが選定されました。受賞の理由として、職員誰もが更新できるシステムで、児童も参加できる掲示板など学校の活動内容が情報発信されており、また.正しいインターネットの使い方などを身につけることができるICT教育や食育などに活用されているサイトとなっているとのことです。
鹿児島空港国内線ビル3階に9月11日、航空展示室「SORASTAGE(ソラステージ)」がオープンしました。展示室には空港の歴史などがわかるパネルの展示や大型模型のほか、実際に使用されていたエンジンや翼などがあり、航空機の構造や魅力を身近に感じることができます。記念式典で鹿児島空港ビルディング(株)の前山健太郎社長は「誰もが楽しめる空港を目指しています。特に子どもさんたちに見学してもらい、空港の歴史や航空機への関心を高めてもらいたい」とあいさつされました。空港ではこの日と翌日の2日間、「空の日フェスティバル」も開催され、機体見学や空港見学バスツアーなどがありました。展望デッキで行われた人気のキャラクターショーには大勢の家族連れでにぎわっていました。
霧島ジオパーク推進連絡協議会(宮崎県:都城市、小林市、えびの市、高原町と鹿児島県:曽於市、霧島市の5市1町の首長・議長、両県振興局長や、観光産業関係団体、経済団体及びガイド団体等の民間の方々などでつくる協議会)が、霧島山を中心とする環霧島地域のジオパーク認定を目指し今年4月に行っていた「霧島ジオパーク」認定申請について、9月14日(火曜日)に日本ジオパーク委員会の審査が行われ、「日本ジオパーク」として認定されました。今後も私たちの地域にある美しく貴重な地質遺産が教育や観光、ジオツーリズムへの活用を通じて、地域振興を図ることになります。
平成22年度地域が育む「かごしまの教育」県民週間の標語部門に県内から29,007点の応募があり、最優秀賞に大田小学校3年の谷口陸さんが受賞されました。谷口さんの標語は、11月1日から始まる県民週間のチラシやポスターの標語に使用され、県内の学校をはじめ、公共施設や商店などに配布され掲示されます。「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」は、平成15年度より毎年11月1日~7日の期間、学校・家庭・地域社会のより一層の連携をし、教育についての気運を高め、教育の充実と発展を図るために設けられ、期間中それぞれの学校では、保護者や地域住民の方々などに学校を開放し、学校の特色を活かした活動の紹介をします。
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