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更新日:2023年4月1日
この夏で31回目を迎えた霧島国際音楽祭。音楽祭のイベントのひとつとして鹿児島市の宝山ホールで行われるキリシマ祝祭管弦楽団公演の指揮者として参加した下野達也さん(鹿児島市出身)が、バンドクリニックと称して7月23日(金曜日)、霧島地区の大田小学校で金管バンドの演奏指導を行いました。指導を受けたのは同校金管バンド部の小学3年生から6年生までの14人。この日は2時間余りの指導でしたが、子供たちは時折笑顔も見せる中、真剣なまなざしで下野さんの指導を受けていました。国内外のクラシック会で注目を集めている下野さんは現在読売日本交響楽団の正指揮者、子どもたちに「作曲家の人がどんな気持ちで作ったか考えてみて」「音に変化をもたせることが大事」「音楽と友だちになってください、悲しいときも、楽しいときも音楽は友達です」と話し、熱心に指導を受ける子どもたちに演奏することの楽しさや、楽譜の中にある上達へのヒントなどを分かりやすく教えていました。金管バンドリーダーで6年生の運天彩圭さん(12歳)は、「丸くなって演奏したのでみんなの様子を見ながら演奏できました。これからは自分たちで考えて、工夫しながら演奏したい」と話しました。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の成長する姿を演じる福山雅治さんの写真パネル展が7月18日から7月31日まで西郷公園で行われました。この写真パネル展示は、「福山雅治坂本龍馬写真と辿る旅」展と題して、福山さんの写真集を発刊した講談社の主催で行われたもので、中には「初めまして霧島!!ロケもよろしくお願いします!!」とメッセージの書かれたパネルもあり、注目を集めていました。坂本龍馬と妻お龍が新婚旅行として訪れた霧島。日本で初めての新婚旅行の地とされています。このため霧島市でのロケに大きな期待が寄せられていましたが、念願の霧島ロケが高千穂登山のシーン撮影として、7月27日に高千穂峰で実現しました。ロケ収録には霧島市民などもエキストラやボランティアスタッフとして約100人が参加、天候にも恵まれ無事終了しました。この様子は、大河ドラマ第3部、9月19日「霧島の誓い」で放送が予定されています。
昭和63年5月28日に建立された鹿児島空港前の西郷銅像。現存する人物像としては日本一の高さとされています。建立20周年を記念して平成20年から地域の皆さんによる西郷公園のボランティア美化作業が始り、今年も第3回目の美化作業が7月17日に行われました。これまでは銅像建立に携わった方々や地元建設同士会の方々を中心に行われていました。今回は地元の小中学生76人、消防局職員の参加などもあり、140人が噴水池の清掃や石畳の高圧洗浄、樹木の剪定や草取りなどをして汗を流しました。おかげさまで公園内は隅々までピッカピカ、夏休みの観光シーズンを前に多くの来場客を迎える準備が整いました。
国分キャンプ海水浴場で7月17日、海開きがありました。昨年の水質検査でB判定だったこの海水浴場が、今年は「特に良好な水質AA」に2ランクアップ。安全祈願祭の後のあいさつで、前田市長は「この素晴らしい結果を持続し、未来に美しい自然環境を残せるように努力しましょう」と話しました。参加した地元の小学生らは花火の合図で次々に海に駆け込み、口蹄疫の関係で例年より2週間ほど遅れた夏の到来を満喫。水しぶきをあげ、泳いだり、もぐったり、「去年より海がきれいになった」と笑顔で話していました。7月19日には隼人町の小浜海水浴場でも海開きがありました。
横川小学校スイミングスポーツ少年団の9人が7月18日、桜島から鹿児島市の磯海水浴場までの4.キロメートルを泳ぐ、鹿児島湾横断遠泳に初挑戦しました。当日は波が高く、灰が降る悪条件でしたが、挑戦した3年生から6年生までの9人全員が約1時間45分かけて見事、泳ぎきりました。この日のために4月から週5日間練習を重ねてきた子どもたち、ゴールでは、子どもたちの頑張りを支えてきた保護者らが大きな声援を送っていました。6年生の瀬戸口雅弥(みやび)さんは「みんなが完泳できて本当にうれしい。助けてもらった多くの人に感謝です」と喜んでいました。
霧島地区体育指導委員会主催による親子水泳教室が7月23日(金曜日)~25日(日曜日)の3日間、小学校入学前の幼児から小学校4年生までの児童を対象に大田小学校プールで開催されました。これは、子どもたちに水と触れ合う楽しさを知ってもらい、泳ぎの苦手な子どもたちは少しでも泳げるようにすることを目的に毎年この時期に行われています。3日間の教室で、「25メートル泳げた」「水の中で目を開けられた」「息継ぎができるようになった」そんな子どもたちの自信に満ちた笑顔には、水面の光が反射しより一層輝いていました。3日間天候にも恵まれ、真っ黒に日焼けた子どもたちはこの教室で水泳の楽しさを知ったようでした。
霧島市保護司会の皆さんが、「社会を明るくする運動」への理解と啓発のお願いに7月1日、市役所を訪れ、林譲会長が法務大臣からのメッセージを読み上げ、霧島市長へメッセージを伝達しました。
今年は「社会を明るくする運動」が始まって60回目の大きな節目を迎えました。この運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪をした人や非行のある少年の更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。今年の重点目標は「犯罪や非行をした人たちの就労支援」と「立ち直りを支える取り組みについての理解促進」です。市民の皆さんもこの運動への理解とご協力をお願いします。
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