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更新日:2023年4月1日
第29回みぞべふるさと祭りが10月30日(土曜日)と31日(日曜日)、溝辺上床公園でありました。両日共に総合体育館ではキクや絵画、書道などの作品展示があり、30日は溝辺公民館みそめ館で生涯学習講座生などによる歌や踊りなどの舞台発表がありました。31日は総合グラウンドで農業祭が行われ、シイタケやハクサイ、ダイコンなど新鮮な野菜の即売会などがあり大勢の人でにぎわいました。終盤にあった抽選会では大型の液晶テレビやデジタルカメラ、自転車などが当るとあって子どもからお年寄りの方まで抽選結果の発表に一喜一憂、最後まで祭りを楽しんでいました。特賞の大型テレビが当った陵南中学校1年の末重明日香(あすか)さんは、「昨年もいい賞品が当ったのでびっくりしています。とってもうれしいです。来年も必ず家族みんなできます」と大喜びの様子でした。
認知症などの病気になった時の介護や生活への支援に役立てようとする全国初の試み、「わたしのアルバム」(霧島市認知症連携パス)を活用普及させようと、事業の紹介と研修会が10月22日(金曜日)霧島市民会館でありました。認知症は記憶が薄れがちになるため自分の紹介がうまくできず、そのため介護者や周りの人との会話が進まずコミュニケーションが取りにくくなりがちです。このため、自分の生きてきた証しとして、人生の思い出や自身の特徴、趣味などをアルバムに残し、人生を振り返りながら記憶をたどることで、介護が必要になってからのより円滑なコミュニケーションづくりに役立てようとするものです。一般的な疾病は、医師の診断書や治療の経過などでその方にあった回復への入院、加療などの治療が行われますが、認知症の場合は投薬だけでなく、その人を理解し受け入れる生活支援によって症状を和らげることができます。
このような中で少しでも社会参加を促し、周りの人々にも受け入れてもらうための大切な記録としてこのアルバムは期待されています。この日は医師や介護施設の職員、認知症家族、行政職員など約300人が参加、これまでの作成委員会の取り組みを紹介したメンバーの村岡宏章さんは、「認知症で介護を受けることになっても、このアルバムでお互いに尊敬し、理解できる暮らしを続けてもらいたい。高齢者の方を中心に多くの方に作成してもらうためには皆さんの協力が必要です。私たちは認知度を高めるためにこれから広報に努めていきたい」と話し、参加者の方々に普及協力を訴えました。
横川町の第3今村住宅自治会で10月31日、ハロウィーンパーティーが開かれました。ハロウィーンをイメージした衣装を着た同自治会の25人の子どもたちが、お菓子をもらおうと、「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と言いながら各家庭を回りました。訪問先では、子どもたちのためにお菓子が準備されており、子どもたちは袋いっぱいにお菓子を集め、大喜びの様子でした。
霧島市市制5周年記念花火大会が10月16日、国分海水浴場で開催され10,000発の花火が秋の夜空を彩りました。会場には、市内外から約35,000人の観客が訪れ、花火が上がるごとに大きな歓声が沸いていました。今回の花火の特徴は、旧1市6町をそれぞれイメージした色で表現した花火「七色の町」、赤や青、金色など7色の花火が大輪の花を咲かせました。また、大河ドラマ「龍馬伝」の主題歌に合わせても花火が打ち上げられ、音と光の共演による幻想的な雰囲気に観客は酔いしれました。
文化協会国分支部の文化祭が10月31日から11月3日まで、国分シビックセンターなどで開催されました。展示部門と芸能部門に分かれ、展示発表は10月31日から11月3日まで、国分シビックセンターと国分公民館で開催。菊の花や生け花、写真、書道、押し花、グラスアートなどさまざまな作品が展示され、多くの方が作品の魅力に引き込まれるように見入っていました。芸能発表は11月3日、霧島市民会館で開催され、文化協会に加盟する団体のうち、29団体が舞踊や合唱、フラダンスなど日ごろの練習の成果を披露しました。出演者は小さな子どもから年配の方まで幅広く、子どもたちのかわいらしいしぐさには会場から歓声や笑い声がおこりました。
霧島地区の霧島ふるさと夏祭り実行委員会の皆さんが10月18日、口蹄疫対策と災害復旧対策への義援金を前田市長に手渡しました。今年のふるさと霧島夏祭りは口蹄疫や災害により中止となりましたが、オリジナルTシャツやタオルを作成・販売し、その収益を地域に還元しようと今回の寄附となりました。
姶良地区陸上競技協会顧問で国分地区の田淵忠幸(たぶちただゆき)さんに10月18日、前田市長から文部科学省の生涯スポーツ功労者表彰の賞状が伝達されました。田淵さんは永年にわたり、国分市体育協会役員・姶良地区陸上競技協会役員として地域のスポーツ振興に多大な貢献がありました。鹿児島陸上競技協会審判員として各種大会などにも積極的に参加、審判団の中心的な役割を担い、若手審判員の手本となっています。国分ジュニア陸上クラブの指導では、子どもたちに心身の発育段階を十分に踏まえて指導にあたるなど、青少年の健全育成に貢献しています。
大和朝廷への反乱で亡くなった隼人族の霊(れい)を慰(なぐさ)めるために西暦720年ごろに始まったとされる隼人の浜下りが、10月17日にありました。一時途絶えていましたが2000年に65年ぶりに復活、今年で11回目を迎えました。雲ひとつない秋空の下、武者行列や鉄砲隊、神官など約350人が鹿児島神宮から浜之市の港を目指してお下がりが始まりました。沿道には地域の皆さんや観光客が詰め掛けました。
交通安全に対する意識を高め、安心安全な霧島市をつくることを目的に、霧島市あんしん・あんぜん検定が10月17日、18日、国分公民館(国分シビックセンター内)など市内5か所でありました。今年は625人が、防犯・交通安全に関する知識を試すため受検しました。検定は霧島市の犯罪実態、防犯全般、交通安全知識などの問題が、公式テキストより○×式で100問出題されました。初めて受検する方は70点以上を合格とし、「あんしん・あんぜんマスター」として認定。すでに認定されている方は90点以上を合格とし、「あんしん・あんぜんグランドマスター」に認定されます。
鹿児島実業高等学校の新体操部による演技披露が10月9日、霧島地区の永水小学校でありました。男子10人、女子5人の生徒によるレベルの高い演技に、児童、保護者、地域住民ら約200人が見入っていました。縄を使った男子個人の演技、リボンやボールを使った女子ペアの演技、男子団体、男女団体の演技が披露され、ユニークな動きを取り入れた男子団体の演技には会場から大きな笑いが起こりました。途中、長縄飛びに児童も参加するなど交流の場面もあり、会場は和やかな雰囲気に。最後は男女全員による長縄の演技を披露し、その技術の高さに大きな拍手が送られました。
平成22年度第48回市民と自衛隊のつどいが10月2日、霧島市民会館で開催されました。前日の夜の公開リハーサル、当日の昼の部、夜の部、計3回とも会場には大勢の観客が訪れました。自衛隊音楽部と舞鶴中学校吹奏楽部による音楽演奏や自衛隊員の訓練展示、舞踊、子どもたちのダンス、太鼓、国分中央高校ダンス部による演技などさまざまな演目が披露されました。なかでも、自衛隊員の一人が女装して踊る舞踊や寸劇「ひょっとこ踊り」は人気の演目で、会場から大きな笑い声が起こりました。最後は自衛隊員による華麗な薩摩傘踊りで締めくくられ、会場から大きな拍手が送られました。
関平鉱泉販売所が10月22日に行われた平成22年度食品衛生全国大会において、食品の取り扱い並びに施設の管理が衛生的で他の模範になると認められ、社団法人日本食品衛生協会より「食品衛生優良施設表彰」を受賞しました。
猿田彦命巡行祭(俗に面どん回り)東巡りが10月20日ありました。これは天孫降臨(ニニギノミコトが高天原から天の八重雲を押し分け押し分けしてお降りになる)の際に、猿田彦命が途中までお迎えに行き、道案内(観光案内)をした故事により、毎年春秋各2回計4回猿田彦命のご神体を背負い霧島神宮境内をお祓いして巡るまつりです。当日は、霧島神宮神職と氏子のかたが猿田彦神社(霧島田口)でお祀りのあと、柴立(しばたて)と称する7か所をお祓いしてまわりました。西巡りは12月5日に行われます。
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