市役所職員や金融機関をかたった還付金等詐欺にご注意ください
市役所や金融機関の職員のふりをして「医療費の払い戻しがある」「払いすぎた健康保険料を返金する」などと言い、還付金の受取手続きのためにATMに行くように誘導し、実際には消費者に振込みをさせてお金をだまし取る手口です。
相談事例
- 市役所職員を名乗り、「保険料の払い戻しの案内を送ったが届いたか。」と電話があった。「届いていない。」と答えると、「この電話でも手続きできる。後ほど金融機関の担当者から連絡がある。」と言われた。その後、金融機関を名乗る者から電話があり、「手続きをするので近くのスーパーのATMに行き、着いたら当コールセンターに電話をするように。」と言われ、携帯番号を教えられた。家族から、「市役所に確認した方がいい。」と言われた。
- 市役所を名乗る電話で、ATMに行くように言われた際「銀行の支店に行く。」と答えると「その支店のATMは古いので手続きできない。」とスーパーのATMに行くように言われた。不審に思い、市役所に問い合わせたところ「そのような職員はいない。」と言われた。
トラブルにあわないために
- 「お金が返ってくるのでATMに行くように」という電話は詐欺です。そのまま電話を切ってください。
- 市役所や金融機関などの職員が、ATMの操作を電話で指示することは絶対にありません。
- 還付金に心当たりがある場合でも、すぐにATMに行ったりせず、市役所の担当部署に電話をかけて確認してください。
- 不審な電話があったら、すぐに警察や消費生活センター、家族や周囲の人に相談しましょう。
関係機関
鹿児島県警
国民生活センター
相談先
霧島警察署
電話番号:0995-47-2110
霧島市消費生活センター
電話番号
- 消費者ホットライン、局番なしの「188番」
- 直通:0995-64-0964