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更新日:2023年12月27日
ダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)が平成25年1月に国内で初めて、山口県で症例が確認されて以後、複数の地域で症例が確認されています。ついては、春から秋にかけてマダニの活動が盛んになることから、次の感染予防方法等を心がけましょう。
原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が中心です。
時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。
マダニに咬まれないようにすることが重要です。
草むらややぶなど、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくすることが大事です。
また、屋外活動後はマダニに刺されていないか確認してください。
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いもので10日間)吸血します。
無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、吸血中のマダニに気が付いた際は、できるだけ病院(皮膚科等)で処置してもらってください。
また、マダニに咬まれた後に、発熱等の症状が認められた場合は、病院を受診してください。
上記感染予防方法等は別添厚生労働省の「重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A」を基に作成しています。
また、県のホームページにも「重症熱血小板減少症候群の注意喚起について」を掲載してありますので、参考にしてください。
鹿児島県庁のホームページ
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