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更新日:2022年6月14日
デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、股関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に出現します。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがありますので、早めに医療機関を受診してください。
屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意してください。
デング熱については、デング熱発生地域を旅行した際に現地で感染し、帰国後発症した輸入症例が、昨今では年間200例以上報告されています。
デング熱の発生地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。
(厚生労働省ホームページ)デング熱について(外部サイトへリンク)
(厚生労働省ホームページ)デング熱に関するQ&A(外部サイトへリンク)
海外へ渡航される皆さん、是非ご覧ください(PDF:476KB)
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