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更新日:2023年4月1日
霧島国際音楽祭「管の祭典in国分」が7月28日、霧島市民会館で開催されました。出演したのは霧島国際音楽祭のアーティストや音楽祭の受講生、市内の中学生・高校生ら55人。鹿児島市出身の指揮者下野竜也さんとプロの演奏家との夢の共演に約800人の観衆から盛大な拍手が送られました。
下野さんは「地元の学生さんが主人公。緊張しながらも伸び伸びと楽しそうに演奏してくれて良かったです」と感想を語りました。出演した国分高校3年の清藤杏奈さん(18)は「プロの方と一緒に演奏できる機会がこんな身近にありうれしい。オーボエを吹いていてとても楽しかったです」と嬉しそうに話しました。
陸上自衛隊国分駐屯地で、7月26日、霧島市防犯組合連合会が、少年少女の健全育成と防犯意識の向上を目的として、第9回霧島市防犯少年少女のつどいを開催し、市内の小学5,6年生約140人とその保護者、各地区自治公民館長が参加。自衛隊員による規律訓練、体験試乗、人命救助(心肺そ生訓練)、ロープ訓練、霧島市役所安心安全課による防犯講座が行われました。自衛隊の食堂でカレーの昼食の後、ドッジボール大会を実施しました。
子どもたちは、日ごろできない体験をし、新しい友達もたくさんできて、夏休みの思い出に残る楽しい一日となりました。
隼人駅前夏まつりが7月26日、市役所隼人庁舎駐車場であり、きりしまサンシャインガールズ(以下「KSG」)がダンス調に編曲された「茶わん虫の歌」を軽快な踊りに乗せて初めて披露しました。
同歌は、大正末期に宮内尋常高等小学校(現市立宮内小学校)の教師石黒ヒデさんが学芸会の劇中歌として作ったもので、現在も県内外で歌い継がれている俗謡。茶わんむしの「蒸し」と「虫」を勘違いした笑い話が鹿児島弁で軽妙に表現されています。祭りの実行委員会が地元ゆかりのこの歌を地域の祭りで生かせないか模索し、平成16年から市内を中心に市民参加型ミュージカルを手掛けるNPO法人きりしま創造舞台に編曲・出演を依頼。
KSGは同団体のミュージカルで活躍する小学5年生から高校3年生までの少女ユニットで、日当山中学校2年の亀崎華奈(かめざきはるな)さん(14)は「鹿児島の文化を活動に生かすことで、多くの人に地域の魅力を伝えたい」と目を輝かせました。会場を訪れていた尾上和子さん(61)は、今風に生まれ変わった郷土の歌を聞いて「歌の楽しさがより伝わって元気をもらった」と喜んでいました。
市戦没者追悼式が7月25日(金曜日)、隼人農村環境改善センターであり、遺族88人をはじめ約180人が参列しました。
式では遺族会代表の安栖(やすずみ)恵さん(73)が「国のため若い命を捧げた方々の思いや平和の尊さを若い世代に伝えることを誓います」と式辞を述べると、参列者全員が戦没者へ哀悼の意を表し、献花台に菊の花を供えました。
昭和20年にフィリピンで父親を亡くしたという霧島町の宮内秀紀(ひでき)さん(72)は「世界中で紛争が絶えない昨今、戦争の悲惨さを知らない世代が増えていることが心配。若い人は平和についてよく考えてほしい」と話しました。
サッカーW杯ブラジル大会に出場した本田圭佑選手が使用したスパイクと、その大型モニュメントが7月17日から22日まで市役所市民広場に展示されました。大型モニュメントは高さ約3メートル。これは、2020年の鹿児島国体で女子サッカーが霧島市で開催されるため、大会へ向けて機運を高めようと、市サッカー協会がミズノと連携して企画したものです。期間中は霧島国分夏まつりも開催され、多くの市民らがモニュメントを眺めたり、記念撮影をしたりして楽しんでいました。
霧島国際音楽祭の「かがり火コンサート」が7月19日、霧島神宮の境内で開催されました。かがり火コンサートは霧島国際音楽祭のスタートを飾るコンサートとして定着しており、今年はメゾソプラノ歌手の林美智子さん、ギターの大萩康司(おおはぎやすじ)さんが出演。かがり火と境内の幻想的な雰囲気の中、虫の声をバックにギターと透き通った歌声が響き渡り、約700人の聴衆はうっとりと聴き入っていました。
ギターの大萩さんは宮崎県小林市の出身で、時折方言を交えながら語りかけ観衆の笑いを誘うなど、幻想的な中にもユーモアあふれる楽しいコンサートとなりました。
鹿児島市から職場の同僚と参加した地頭園たつえさんは「2回目の参加です。生の演奏をこのような野外で聞けてとても感動しました」と話していました。
鹿児島県出身で世界的に活躍している指揮者、下野竜也さんが県内の小中高校へ出向き、吹奏楽部や金管バンドなどの児童生徒を直接指導する「吹奏楽クリニック」が開催され、霧島市では7月17日に国分の舞鶴中学校で、7月19日に国分西小学校でありました。これは、霧島国際音楽祭の一環として開催されたもの。下野さんはユーモアたっぷりに、子どもたちに語りかけ、楽しい雰囲気ながらも的確なアドバイスに児童生徒らは真剣に聴き入っていました。指導を終えた下野さんは「とても素直に反応してくれました。曲の持つイメージを大切にするともっともっとすてきな演奏になると思います」と話し、舞鶴中学校1年の永井歩(あゆみ)さん(12)は「5歳からトランペットを習っています。小学生のときも下野先生に教わる機会がありました。こんな貴重な体験ができて幸せです。これからもがんばります」と目を輝かせていました。
市が福山町に建設を進めてきた霧島市一般廃棄物管理型最終処分場が完成し7月16日、福山活性化センターで開所式がありました。
前田終止市長は「開所できたのも地元の理解・協力のおかげ。今後は適正な管理・運営に努めることを約束します」と話しました。処分場の総工費は約10億2,820万円。敷地面積は約13,000平方メートルで処分場面積は3,000平方メートル。容量は13,700立方メートルで、敷根清掃センターから排出される飛灰固化物と呼ばれるすすを固めたものを袋に詰め、搬入。下部は約6メートルの深さがある鉄筋コンクリート造で、上部を屋根や壁で覆い、雨水の流入を防ぐクローズド式を採用。保護路盤工および遮水工で地下に浸透しないよう対策も施されています。搬入期間は15年間です。
今年第1回目の「霧島歴史散歩」が7月13日、天降川の上流となる新川渓谷遊歩道周辺であり、県内外から65人が参加しました。
市教育委員会文化振興課の鈴木順一課長補佐(52)が国の天然記念物に指定された天降川流域の火砕流堆積物やおう穴群のほか、土地や河川の名の由来などについて説明をすると参加者はメモを取るなど熱心に聞き入っていました。
宮崎県えびの市から参加した50代の女性は「地質などに興味があり、ほかの観察会などにも参加しますが、ここは珍しい地形を多く見ることができ、興奮しました」と目を輝かせていました。
海の日の7月21日、隼人町の小浜海岸で海開き式がありました。これは小浜地区自治公民館が主催したもので、参加した関係者らは、海水浴期間中の安全を祈願しました。海水浴場を2つ持つ霧島市では、7月5日の国分キャンプ海水浴場に続いての海開き。式の後、地元の子どもたちが元気よく海に駆け込み、「気持ちいい」「冷たい」と大きな声ではしゃぎながら、泳いだり、もぐったり、水を掛け合ったり、海を満喫していました。この日は天気にも恵まれ、海水浴目当ての家族連れなどが次々と小浜海岸を訪れました。
錦江湾の環境保全のため、湾岸の市町全体で海岸清掃を実施する「錦江湾クリーンアップ作戦」が7月21日、福山港周辺でありました。霧島市では7月5日の国分下井海岸、6日の小浜海岸に続き、3か所目。住民や小中学生、地元企業の社員ら約240人が参加し、海岸のごみや流木を拾い集めました。
6月に開催された全日本バレーボール小学生大会鹿児島県大会・女子の部で優勝した青葉スポーツ少年団と準優勝した日当山スポーツ少年団が7月9日、霧島市役所を訪れ、結果報告と次戦への決意表明をしました。県大会は地区予選を勝ち抜いた48チームが出場し、ベスト8のうち5チームが姶良・伊佐地区。決勝では同じ霧島市の青葉と日当山が戦い、激戦の末、青葉が初優勝を飾りました。優勝した青葉は全国大会へ、準優勝した日当山と3位、4位のチームが九州大会へ出場します。
青葉の大迫和昭コーチは「県ベスト4で出場できる九州大会を目標に頑張ってきた。子どもたちは大会の中で驚くほど成長し、それが目標以上の結果につながった。全国大会も頑張りたい」、キャプテン神田亜由美さん(11)は「まずは全国で1勝することを目指します」、日当山のキャプテン川井田杏梨(あんり)さん(11)は「県大会の悔しさをばねに九州大会でも頑張りたい」とそれぞれ決意を表明しました。
錦江湾の環境保全のため、湾岸の市町全体で海岸清掃を実施する「錦江湾クリーンアップ作戦」と「海開き式」が7月5日、国分キャンプ海水浴場でありました。午前6時30分から行われたクリーンアップ作戦には市民ら約600人が参加し、海岸のごみや流木を拾い集めました。国分南小学校野球スポーツ少年団のメンバーと参加した4年の上原口凌佑(りょうすけ)君(9)は「ごみ拾いをして清々しい気持ちになった。海がきれいになって良かった」と喜んでいました。
午前9時からは海開き式が行われ、前田市長が「きれいになった海が、安心安全な憩いの場になるように願います」とあいさつ。その後、花火を合図に地元の子どもたちが元気よく海に駆け込み、「気持ちいい」「冷たい」と大きな声ではしゃぎながら、泳いだり、もぐったり、水をかけ合ったり、海を楽しんでいました。
新たに18ホールの増設工事が完成し、全36ホールとなった福山町牧之原地区のまきのはら運動公園パークゴルフ場で7月2日、完成式とオープン記念大会が開催されました。
市民の健康増進と全国・九州レベルの大会誘致、地域活性化を目的に、市が総工費約8,360万円をかけ整備し、今年2月に完成。記念大会には市内の愛好者をはじめ遠くは福岡から選手273人が参加し、完成したばかりのコースで、はつらつとしたプレイが繰り広げられました。
霧島市パークゴルフ協会会長の福永洊(いたる)さん(71)は「これから大切に利用し技術の向上と共に健康づくりに生かしたい。利用料も安く初心者から上級者まで楽しめるコースに仕上がっているので、たくさんの方に利用してほしいです」と話しました。
パークゴルフは距離が短く、専用のクラブ1本とボールがあれば楽しめるため、近年子どもからシニアまで幅広い層に人気があります。本コースの利用料金は一般が1回(18ホール)250円、1日周り放題で500円。子ども料金は一般の半額程度で、東屋やクラブハウスなども完備されています。
国分ローターアクトクラブが、霧島市こどもセンター、社会福祉協議会、市内の子育て支援センター5か所の計7か所に子ども向けの本や文具などを寄贈しました。国分ローターアクトクラブとは、18歳から30歳までの成年男女が地域貢献などを目的に活動している団体で、今回の寄贈は5月18日に実施した「チャリティーボウリング」で集まったお金20万2,947円で購入したものです。
同クラブ会長の東村望(のぞみ)さん(29)は「チャリティーイベントの参加者から“楽しかった、来年も楽しみにしている”という言葉をもらい、とてもうれしかったです。これからも霧島市に貢献できるような活動を続けていきたい」と話していました。
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