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更新日:2024年8月14日
霧島市津波避難計画における避難対象地域に指定されている以下の地域にお住まいの方は、南海トラフ地震が発生し、津波警報以上が発表された場合の避難場所の確認をお願いします。
地区 | 避難対象地域 | 避難場所 |
国分 | 広瀬地区 |
天降川小学校、国分児童体育館、広瀬ふれあい館、 |
湊地区 | 湊地区コミュニティ広場、湊公民館、国分南中学校 | |
下井地区 | 国分南中学校、湊地区コミュニティ広場、湊公民館 | |
上小川地区 | 上小川公民館 | |
敷根地区 | 敷根地区コミュニティ広場 | |
隼人 | 小浜地区 | 小浜小学校 |
小野地区 | 小野小学校、野久美田公民館、小野地区公民館 | |
富隈地区 |
隼人人権啓発センター、富隈小学校、富隈地区公民館、 |
|
福山 | 小廻地区 | 鉄道記念公園 |
中央地区 | 市道大廻中央線、福山小学校 | |
大廻地区 | 市道大廻中央線、大廻体育館、オレンジ学園 |
※「鹿児島県地震等災害被害予測調査」によると、南海トラフ地震により想定される津波の高さは最大2.46mであり、最大津波の到達予定時間は地震発生から152分後です。落ち着いて行動すれば、避難する時間は十分に確保できます。
大きな地震によって強い揺れとなった地域では、引き続く地震活動で家屋などが倒壊したり、落石やがけ崩れなどの土砂災害が発生しやすくなったりします。突然襲ってくる地震から身を守るためには、正確な情報を理解し、迅速な避難(安全確保)及び日頃からの備えを行うことが重要です。
あわてて外へとびだしたり、無理に火を消そうとせず、
まず、丈夫な机やテーブルなどの下に身を隠しましょう。
座布団などが身近にあれば、頭部を保護しましょう。
身の安全を確保したうえで、玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保しましょう。
周囲に危険なものがない場所に移動し、身の安全を確保しましょう。
ブロック塀などの倒壊や看板や割れたガラスの落下に注意してください。
エレベーターでは、最寄の階に停止させ、すぐに降りましょう。
公共交通機関(鉄道・バス等)では、つり革・手すりにしっかりつかまりましょう。
揺れがおさまり、身の安全が確保できた状態であれば、
あわてず、使用中のガス器具、ストーブなどの火を消しましょう。
ガス器具は元栓を締め、電気器具はコンセントを抜きましょう。
大声で隣近所に声をかけ、みんなで協力しあって初期消火に努めましょう。
携帯品は、必要なもののみにし、背負うようにしましょう。(両手が使えるリュック等)
山間部や海沿いの地域で揺れを感じたら、早めに避難しましょう。
テレビやラジオの報道に注意してデマにまどわされないようにしましょう。
軽いケガなどの処置は、みんながお互いに協力しましょう。
津波は、地震などによって生じた海底の隆起・沈降に伴い発生した海水の波が、四方八方へ広がり伝わっていく現象であり、沿岸に近づき水深が浅くなるにつれ、急激に高くなります。
津波の伝播速度は非常に速く、見てから逃げるのでは間に合いません。
津波警報・注意報が出ているところでは、海水浴や磯釣りは危険です。津波の力は非常に強く、高さが50cm程度の津波であっても立っていられず、流されてしまいます。津波警報・注意報を見聞きしたり、海辺で強い揺れを感じたり、長くゆっくりした揺れを感じたりしたら、
ただちに海から上がって、海岸から離れ、より高い安全な場所へ避難しましょう。
事前に津波避難場所等がどこにあるか、また、避難経路などを周りの人と確認しておきましょう。
避難場所は1ヶ所だけでなく、さらに高い場所にあるところも調べておきましょう。
津波は繰り返し襲ってきます。津波到達後も津波警報・注意報が解除されるまで気を緩めず、避難を続けてください。海から離れていても、川に沿って津波が襲ってくることもあります。
津波注意報・警報が出ている間は、絶対に海や海岸に近い川などに近づかないでください。
テレビやラジオ、広報車、防災行政無線などを通じて正確な情報を入手しましょう。
もし、大地震や大津波が発生したら、どの様に避難しますか。
この様な時には、車は使わず原則徒歩で避難してください。車を運転中の場合も同様です。
車での避難は緊急車両の通行の妨げになりますので、運転中の方は、通行の妨げにならない場所に停めて、徒歩で避難してください。
実際に福島沖地震等では、車で避難される方が殺到したため、交通渋滞を招き緊急車両が通行できなくなりました。
高齢者や障害のある方、小さな子どもさんを抱えている方など、どうしても車で避難しなければならない場合を除いて、原則徒歩で避難してください。
狭い路地や塀ぎわは、瓦などが落ちてきたり、ブロック塀やコンクリート塀が倒れてきたりするので、避けて避難しましょう。崖や川べりは地盤のゆるみで崩れやすくなっている場合があるので、これらの場所も避けて避けて避難しましょう。
日頃から避難所や避難経路を確認して、災害時に備えましょう。
避難に関する情報や防災対策については、次のリンク先で確認できます。
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