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更新日:2024年2月2日

サルに出会ったら?

一般的に野生のサルは、人間から何もしなければ襲ってくることはほとんどありません。サルに出会ったときには、いたずらをしたり、物を投げたりするなど刺激を与えないで下さい。慌てず、落ち着いてその場からゆっくりと立ち去って下さい。

サルの行動

サルは早朝と夕方が採食のピークで、日の出から日没までの明るい時間だけ活発に活動し、夜間は活動しません。

サルの一日

起きる→食べる→移動→休息→食べる→寝るの繰り返しです。

サルはエサを求めて転々と移動しながら生活してます。(特定の場所に定住はしません。)

サルに近づかないでください。

野生のサルは人間に慣れていないため、むやみに近づくとサルがパニックになり、襲われることがあります。

サルに出会ったら、刺激せず落ち着いて離れてください。

サルと目を合わせないでください。目をじっと見つめると敵だと思い込まれ、目をそらしたスキに襲われる可能性があります。

落ち着いてその場からサルに背を向けず、ゆっくりと離れましょう。

サルに物を投げたり、大声を上げたりするなど刺激を与えないでください。サルが興奮して人間を襲う可能性があります。

サルにエサを与えないでください。

食べ物を与えると人間を怖がらなくなり、人里等へ頻繁に出没して人に慣れてきます。

人慣れしたサルは家に侵入する等、地域全体に被害を与えるようになります。戸締りは徹底してください。

庭先の干し大根や干し柿、干し芋などもサルのエサとなりますので注意しましょう。

サルのエサ場をなくしましょう。

畑や庭などに放置された農作物や生ゴミなどはサルの格好のエサとなるので無くしましょう。

誰も利用していない柿やみかんなどの果樹はサルのエサ場となるので伐採するなどしましょう。

エサ場があれば、サル本来の生活が出来なくなり、山に帰ることができなくなります。

追い払いをしましょう。

サルの天敵は人間です。人間がサルの嫌がること(追い払い)をすることでサルに人里が嫌な場所だと覚えさせることができます。学習能力の高いサルは次第に人里へ近寄らなくなり、被害防止へと繋がります。

1.サルを見つけたら花火などで周囲に追い払いの準備を知らせましょう。

2.➀で集合した人たちが集団で道具を使いながら追い払いを行います。

3.サルが人里から出ていくまで後ろから追い払いましょう。

繰り返して追い払えば、サルは嫌な場所だと学習して人里を避けるようになります。

道具はフライパン鍋やバケツなど大きな音が鳴るものであれば何でも良いです。

花火を使う際は火災に気を付けましょう。

サルに恐怖心を持たせるために道具を使って複数人数で行いましょう。

地域で役割分担を決めるなどみんなで行うことが被害防止への近道となります。

 

関連資料(ワード:49KB)

手洗いやうがいをする。

サルに限らず、野生動物やその排せつ物などに触れてしまった場合は、手洗いやうがいをしましょう。

その他

市街地でサルを目撃した時は市農政畜産課(0995-64-0910)までご連絡ください。

目撃情報は、関係機関と情報共有を行い、地域や学校などに情報提供や注意喚起をしてまいります。


 
 



お問い合わせ

農林水産部農政畜産課農政第1グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0910

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