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更新日:2024年10月24日
みなさんこんにちは!霧島市在住、現役CAの「はやし」です。
霧島の様々な観光地を巡りながら情報を発信していく「きりしまDiary」。
下半期がスタートしました!2024年後半も観光地を巡って、霧島のイイところをたくさん発見していきますので変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いします。
さて、今回は霧島・牧園エリアを散策しながら歴史と自然を堪能してきました。
高千穂河原の駐車場付近にある大鳥居をくぐり、緩やかな坂道を500mほど登ると「霧島神宮古宮址」が見えてきます。かつて霧島神宮は、高千穂峰と御鉢火山の鞍部にありましたが、火山噴火で焼失しました。その後、移転して社殿が再建されましたが、1235年の噴火で再び焼失。その跡地が「霧島神宮古宮址」と呼ばれています。噴火により度々移転することになった霧島神宮ですが、1484年になって現在の霧島神宮がある地に移されました。
現在の霧島神宮古宮址は1940年(昭和15年)、皇紀2600年の記念事業で天孫降臨神籬斎場として整備され、毎年11月10日、天孫降臨御神火祭が行われます。崇敬者が願いを託した祈願札や絵馬が焚かれ国民の平安が祈願されます。
国際音響学会で「奇跡のホール」と称された国際音楽ホール。霧島国際音楽祭やクラシック演奏会が開催される県内でも有名なホールです。音楽コンサート以外にも、霧島の文化や自然を体験できるイベントが開催されています。
様々なイベントが開催される同ホールですが、今回は9月に月開催された「天孫降臨霧島祭」を少しだけご紹介します。「南九州神楽まつり」と「霧島高原太鼓まつり」を核とした郷土芸能を中心とした合同イベント「天孫降臨霧島祭」を開催することにより、県内外への霧島の活力と魅力の発信を目的にしています。
霧島高原太鼓まつりは、温泉街へより多くのお客様に足を運んでもらい、伝統芸能を楽しんでもらおうという、旧牧園町の地域活性化活動が基となっています。
南九州神楽まつりは、1998年(平成8年)に旧霧島町内の民家から神楽に関する古文書が発見されたことをきっかけに神楽復活の機運が高まり、旧霧島町の有志によって1999年(平成9年)に約80年ぶりに復活したのが始まりです。霧島神楽や県内外から招待された幻想的な舞が見られます。
荘厳な雰囲気の中で、霧島九面太鼓をはじめとした各地の太鼓団体の迫力溢れる演奏や、各地に伝わる個性的な神楽舞を堪能することができました。
霧島市は、1866年坂本龍馬が妻お龍が日本で最初の新婚旅行で訪れた場所です。霧島ホテルは、坂本龍馬が湯治としても訪れた硫黄谷温泉にあり、開湯三百年余の歴史を誇ります。館内には「霧島登山図」など貴重な資料が展示されています。
霧島エリアの泉質は「硫黄泉」。しっとり、美白になる効果があり、つるつるした肌触りは女性にとって嬉しい効果♪女性専用浴場には「おりょうの湯」と名付けられた温泉があります。
霧島ホテルの宿泊券はふるさと納税の返礼品としても取り扱っているのでリンク(外部サイトへリンク)からご覧ください。
霧島市在住者は、返礼品お届けの対象にはなりません。
「天孫降臨の地」として名を馳せる霧島ですが、その歴史は様々な形を通じて今も語り継がれています。新旧の文化に触れ、歴史の息吹を感じながら、ゆったりと贅沢で大人な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに✈
はやし
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