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更新日:2024年4月26日
熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
※毎年、夏前にエアコンの試運転を行い、不具合がないか確認することも大切です。
熱中症の危険性が極めて高い環境になると予想される日の前日の17時頃及び当日の5時頃に最新の予測値を基に都道府県ごとに熱中症警戒アラートが発表されます。
熱中症警戒アラートが発表されている日は、室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごし、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。高齢者、乳幼児等の方は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の方も声がけをしましょう。
また、広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な健康被害が生ずるおそれがあると予想される場合は、「熱中症特別警戒アラート」が都道府県ごとに前日午後に発表されます。発表された際は、熱中症の予防行動を徹底しましょう。
熱中症(特別)警戒アラートはここから確認できます。(環境省熱中症予防情報サイト)(外部サイトへリンク)
熱中症の症状には次のようなものがあります。
重症になると・・・
熱中症の予防には、「暑さを避けること」と「こまめに水分を補給すること」が大切です。
室内では・・・
(※1)WBGT値:気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数のことです。運動や作業の度合いに応じた基準値が定められています。
外出時には・・・
からだの蓄熱を避けるために・・・
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液などを補給する。
(※経口補水液:水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)
涼しい場所へ
からだを冷やす
水分補給
自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!
熱中症予防についての情報は、鹿児島県ホームページ等をご参照ください。
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