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更新日:2024年12月12日
災害や凍結が原因で突発的に利用できない場合があります。その際はえびの高原(車で5分)等のトイレをご利用ください。
路上駐車によりキリシマリンドウなど植生への被害や、バスや車の通行の妨げになるなどの影響が出ています。
大浪池登山口付近にある駐車場は、駐車台数が限られています。満車の場合は、えびの高原駐車場(500円)をご利用いただき、霧島連山周遊バスにご乗車ください。
霧島連山周遊バスの詳細については、以下のリンク先ページや霧島連山周遊バス路線図・時刻表をご覧ください。
大浪池園地休憩所にトイレは併設されていません。
トイレを利用したい方は大浪池登山口の公衆トイレ等もしくは大浪池園地休憩所に設置している携帯トイレブースをご利用ください。携帯トイレブースをご利用の際は携帯トイレをご持参ください。携帯トイレは登山用品店のほか、えびのエコミュージアムセンターや高千穂河原ビジターセンター等でも販売しています。使用済みの携帯トイレは持ち帰り、大浪池登山口の公衆トイレ等に設置してある専用の回収ボックスに捨ててください。
その他注意事項
宿泊はできません。
室内での喫煙や登山用ガスバーナー等の火気の使用は禁止します。
※現在縦走はできません。
縦走コースとして最もポピュラーで誰にでも親しまれるコースは、えびの高原を起点に韓国岳~獅子戸岳~中岳~高千穂河原へのルートです。終始視界をさえぎるものもなく、文字どおり360度の展望を楽しみながらの山歩きは絶景です。
新燃岳火山活動により、新燃岳等が入山規制中のため、現在、縦走はできません。
(韓国岳から見る大浪池)
韓国岳登山口から約5時間
韓国岳登山口から約12km
入山規制の関係で霧島山縦走はできません。
(御鉢の東側)
天上界から、神が地上に降り立ったと言われ、「天孫降臨」の第一歩をしるした山として知られています。歴史といい、山容といい、霧島山の主峰の風格を十分に備えています。山壁に草木はなく赤褐色の地肌が、朝日・夕日を受けて1日七色に変化する美しさは抜群です。山頂には、天孫降臨の時、神が逆さに落とした鉾がささっており、これを天の逆鉾といいます。また、年末から元旦にかけての御来光登山は多くの人で賑わい、山頂から御来光を見ると感動がこみ上げてきます。
山は美しい円錐状をなし、外側は急な斜面になっています。山頂には直径約500m、深さ約100mに及ぶ大噴火口があり、現在も白いガスが立ち昇っています。最近では、大正3年1月にかなり激しい爆発がありました。
(高千穂牧場から見た高千穂峰)
登り:約2時間
下り:約1時間30分
約2.65km
登山口である高千穂河原を出発し、約770年前に霧島神宮があったという古宮址をすぎ、登山道を登ります。樹林を抜けると、足場が赤茶けた急斜面の溶岩道で、新燃岳噴火に伴い、火山礫等が堆積して滑りやすくなっているので注意が必要です。御鉢の火口の縁に到着すると、馬の背と言われる幅が約3メートル程の道が続きます。強風や濃霧に十分注意が必要です。馬の背を過ぎると、最後の登りは急斜面。足場も火山礫等が堆積しており、滑りやすい道なので注意が必要です。登りきるとそこが山頂、天の逆鉾が目印です。下りも同様滑りやすいために転倒しないよう注意することが必要です。
(御鉢の火口)
※中岳探勝路終点まで利用できます。中岳山頂へは、行けません。
御鉢の北西につりがね状をなしています。山頂に浅い火口があり、傾斜はゆるやかで、ミヤマキリシマの群落地として知られています。霧島火山群の中でもっとも新しい火山で、登山も容易です。
(つつじヶ丘から見る中岳)
登り:約1時間20分
下り:約1時間
約2.26km
※中岳探勝路終点まで利用できます。中岳山頂へは、行けません。
中岳中腹探勝路コース
(中岳山頂)
※入山規制中です。
中岳の北西に位置し、霧島山のほぼ中央にそびえる山です。頂上には、ほぼ円形の火口(直径約750m、深さ約180m)を有し、直径約150m、深さ約30mのエメラルドグリーンの火口湖は、平成23年1月26日の噴火(江戸時代中期の「享保の噴火」(1716年~1717年)から約300年ぶり)により溶岩でふさがれてしまいました。山頂南側に溶岩の突出があり、遠くからラクダの背のこぶのように見えます。この火山も中岳と同じく、霧島山の中では新しい火山といわれています。
(新燃岳*空撮)
高千穂河原から
登り:2時間
下り:1時間30分
高千穂河原から約3.7km
※入山規制中です。
※新湯登山口、湯之野登山口、高千穂河原登山口からは利用できません。
標高1,700mを誇る霧島山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。えびの高原からは臼のようにどっしり構えた巨大な山容が眺められ、爆裂火山の崩れ落ちた岩壁が荒々しい山です。山頂からの眺望にすぐれ、韓の国(朝鮮半島)まで見渡せるほど高い山ということで、その山名がついたといわれています。山腹はモミ、ツガ、アカマツなどの天然林、それより上部はヤシャブシ、ノリウツギ、ミヤマキリシマなどの低木に覆われています。また、火口壁では、初夏ひかげつつじを見る事ができます。
(韓国岳から見る大浪池と桜島、錦江湾)
登り:約2時間30分
下り:約2時間10分
韓国岳への道は大浪池をちょうど半周回り込んだ先に続いています。東回りでもほぼ距離は同じで、いずれかを登路に別ルートを帰路にたどればいいでしょう。大浪池火口壁の最高点からいったん下り、避難小屋を経て急な登りになり、樹木がなくなるとやがて韓国岳の山頂に達します。
(大浪池から見た韓国岳)
標高1,411mで比較的容易に登山できる山として人気があります。山頂には周囲1.9km水深11mの火口湖をもち、「お浪伝説」が語られる神秘的な火口湖として知られています。池は標高1,241mの高地にあります。登山道はモミ、ツガの原生林の中にあり、山頂までしっかりした歩きやすい道が整備されています。池の周囲を約1時間30分で一周できる遊歩道もあります。春先は、火口壁沿いに春を告げる花のマンサクが咲き誇ります。
(大浪池とマンサク)
登り:約40分
下り:約30分
県道1号沿いの大浪池登山口から山頂まで1.25km
県道1号新湯温泉と新床展望台の中間あたりに位置する登山口が一般的に利用されます。他にもえびの高原からの登山ルートや縦走コース(現在、縦走はできません。)と山頂を結ぶルートもあります。足場は、石段が整備されており、比較的歩きやすいコースとなっています。
(大浪池とマンサク)
霧島山の東方宮崎県内にあり、本市からその姿は見えませんが、山すべてが森林に覆われていて、小林方面から見た濃い緑の円錐形の姿は美しく、「生駒富士」と呼ばれ古くから山容の美しさを知られた山です。しかし、登るには難渋な山といわれています。『日本書紀』の景行天皇の項に、「筑紫の国を巡狩せられたときに、夷守岳にこられた」と記録に残っています。
夷守岳登山口から
登り:約3時間30分
下り:約3時間
登山口から約4.1km
登山口からひたすら登りです。山頂に着くと、非常に美しい景色が広がります。
※入山規制中です。
韓国岳の西方えびの高原にあり、高さ約50mの台地です。山の半面が黄色の硫黄の華でいろどられ、硫化水素や亜硫酸を盛んに噴出しています。硫黄採取製練所があった時代もあり、別名「賽の河原」とも呼ばれ、石を積み重ねた大小の塔が見られ、仏教三途の河をしのばせています。
(韓国岳登山道から眺める硫黄山)
韓国岳登山口から:約20分
韓国岳登山口から:約600m
※入山規制中です。
韓国岳登山口からすぐです。本格的な登山ではないため、容易です。
新燃岳と韓国岳の中間に位置し、低木が一面に生い茂っています。
(獅子戸岳*空撮)
新湯温泉から(現在利用できません)
登り:約2時間
下り:1時間40分
新湯温泉から約5.3km
直径約500メートル、水深14メートルあり、美しいコバルト色をしています。池のまわりはカエデなどの広葉樹が多く、秋になると非常に美しい紅葉を見ることができます。
えびの高原から不動池経由で約60分(現在利用できません)
えびの高原から白紫池経由で約60分
えびの高原から不動池経由で約2.3km
※県道1号側からは利用できません。
えびの高原を車で走ると車窓から見えてくる池です。えびの高原にある池で車窓から見ることができる唯一の池です。直径約200メートル、水深9メートルあり、美しいコバルト色をしています。
えびの高原から約30分
えびの高原から約800m
火口に雨水が溜まった火口湖です。直径約250メートル、水深2メートルで、えびの高原の水源地となっています。冬は湖面が凍結してスケート場として利用しておりましたが、現在は近くの人工スケート場が使われています。樹氷の美しいところでもあります。
(白鳥山から見る白紫池と韓国岳)
えびの高原からえびの展望台経由で約40分
えびの高原からえびの展望台経由で約1.5km
えびの高原から白鳥山南登山口の分岐を通り、山頂へ向かうと、展望台に到着します。この展望台からは、霧島山最高峰韓国岳や甑岳、白紫池、六観音御池の素晴らしい眺望です。また、山頂からは錦江湾や桜島が遠望できます。
えびの高原からえびの展望台経由で約60分
えびの高原からえびの展望台経由で約2km
初夏はミヤマキリシマが咲き乱れます。山頂からは、日頃見ることのできない霧島山の眺望はすばらしいものがあります。
高千穂河原登山口から約3時間30分
高千穂河原登山口から約6.5km
神秘的な池であり、直径565メートル、水深14メートルあります。爆発的に噴火してできた円形に近い火口を、火山砕せつ物の低い丘が環状にとり巻く火山(マール)で形成され、火口内に水をたくわえた火口湖です。湖面まで降りることもできます。野生動物の水のみ場ともなっています。
高千穂河原登山口から約60分
高千穂河原登山口から約7.8km
えびの高原の北東に位置しています。甑岳はモミなどの原生林に覆われており、針葉樹林は国の天然記念物に指定されています。山頂からは、360度のパノラマ展望が望めます。比較的登りやすい山ですが、山頂手前は急斜面になっています。
(白鳥山から見る甑岳)
甑岳登山口から約40分
白鳥温泉下湯から約4時間
甑岳登山口から約1.4km
えびの高原の南側に目を向けたときに、小高いなだらかな丘のように見えるのがえびの岳です。韓国岳の登山道からえびの岳を眺めると、直径1kmほどの火口をはっきりと見ることができます。えびの岳の登山道は、火口の縁をなぞるように作られており、1時間ほどで一周することができます。途中にある展望所からは北側にはえびの高原を、南側には桜島や錦江湾を一望でき、360度のパノラマを楽しむことができます。霧島山の中でも比較的古い火山であるため、深い森が発達しているのが特徴で、春には新緑、秋には美しい紅葉を楽しむことができます。
えびの岳登山口から約60分
えびの岳登山口から約3.4km
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