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更新日:2020年4月3日
霧島市は自然や温泉など豊富な「観光素材」に恵まれ、国内外から年間750万人(平成28年)を超える観光客の皆様が訪れています。
本市では官民一体となって誘客活動やおもてなしを中心とした受入体制の充実を進めているとともに、国立公園を世界水準のナショナルパークとしてブランド化を目指す「国立公園満喫プロジェクト」の推進や、火山の麓で地球と向き合いながら、楽しく豊かに生きていく「霧島ジオパーク」活動など、霧島山を取り囲む自治体と連携する広域的な観光振興にも取り組んでいます。
観光は、農林水産業や商工業など様々な業種と密接に関係しており、地域経済を支える総合的な産業です。観光客の皆様が霧島市を訪れることで、地域の魅力を知っていただくとともに、食事や土産品、宿泊などに伴う経済活動が活発化するなど、幅広い効果をもたらしています。
また、観光客の皆様と市民の皆様がふれあうことで交流の場が広がり、「霧島に来て良かった」と思っていただくことで、リピーターの創出や、移住へのきっかけづくりなど「霧島市ふるさと創生総合戦略」に掲げた「訪れたい、住み続けたいまちづくり」を推進する重要な役割を担っています。
霧島市の魅力を高めることで、「交流人口が増加し、まちや人が元気になる」この観光によるふるさと創生を効果的に展開するため、霧島市の観光に求められている課題やニーズをしっかりと捉え、より多くの観光客の皆様に霧島市を訪れていただけるよう取り組む必要があります。
これらを推進するために、観光関係者はもとより、市民の皆様、そして観光客の皆様のすべてが、「共鳴、共感」できるような取組を進めるための、霧島市観光総合戦略を策定します。
「第二次霧島市総合計画」(平成30年から10年間)の施策との連携、整合を図る戦略として位置付けます。
観光動向を踏まえた具体的観光施策を推進する戦略として、2018年度(平成30年度)から2022年度(令和4年度)までの5年間とします。
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