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更新日:2016年2月29日
モチノキ科
常緑高木で秋には直径6mmほどの真っ赤な球形の果実をたくさんつける。
カエデ科
落葉に小高木で、葉は5~9つの掌状に分かれ、やや荒い鋸歯がある。秋の紅葉が美しい。
霧島市の木と花につきましては、アンケート結果をもとに選考委員の方々のご意見を伺いながら決定されました。
なお、選考にあたり、霧島市が県内2位の面積を有することなどから植物の植生なども考慮してそれぞれ2種類ずつを市の木として決定いたしました。
クロガネモチは一年中緑の葉をつける常緑高木の部類に属し、冬の始めに赤い実をたくさん付け、この赤い実を鳥たちが好んで食べるため、鳥たちがよく集まり愛鳥精神の涵養にもなります。また、実が落ちる頃にはすでに新しい青い実をつけることから「子孫の絶えないめでたい木」「商売繁盛の木」とも呼ばれており、霧島市の繁栄を願って選定されました。
モミジはカエデ科に属し、開花期は4月から5月、実のつく時期は7月から9月でこちらは落葉高木になります。一般的に「モミジ」と呼ばれる木は「イロハモミジ」のことを指すそうですが、楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「モミジ」と呼ぶ説もあるそうです。
秋には美しい紅葉が楽しめ、霧島連山一帯をにぎわします。霧島市の観光のPRに役立てようと選定されました。
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